強風の房州低名山6座（那古山−堂山−大房岬−聖山−宮本城山−滝田城址）

2021年02月20日(土) [日帰り]

• GPS: 07:54
• 距離: 29.2km
• 登り: 810m
• 下り: 775m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:54
• 休憩: 1:04
• 合計: 7:58

距離 29.2km 登り 814m 下り 783m

8:11 館山駅
8:57 9:00 那古寺観音堂
9:15 9:16 那古山
9:21 9:26 潮音台
10:08 10:11 堂山
10:54 七面山
11:20 11:30 大房岬展望塔
11:37 大房岬
12:17 12:21 岡本城跡
13:18 13:38 道の駅おおつの里花倶楽部
14:03 14:15 宮本城山
14:38 14:40 小石祠
15:03 15:04 溝道のピーク
15:24 15:25 宮本の二等三角点
15:45 15:46 滝田城址
15:50 15:51 滝田城展望台
16:07 汐の下橋バス停
16:09 館山行のバス乗車

天候

快晴、終日強風（10m/s前後）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

（往路）JR内房線 館山駅8:10頃着（強風で遅延）
（復路）汐の下橋バス停16:08--(実証試験バス)--16:30頃館山駅
　　　　館山駅17:40頃発（強風で遅延）--内房線千葉行

コース状況／危険箇所等

・那古山は寺院からの直登は崩壊で閉鎖されているが、東からの遊歩道（通行注意の表示）、西からの里山古道野会ルート（標識あり）は整備されていた。
・堂山へは入口の表示がないので迷うが、竹林沿いに道がある。途中、やや荒れているが、東側からの往復なら問題ない。（西側は未整備で危険＠地元の方の話）
・宮本城山までは整備されているが、そこから滝田城址への尾根道は、倒木・崩壊でかなり荒れており、読図・ルート判断が必須。特に宮本城山直後から青木山分岐までの倒木（簡単に超えられない）がひどく、巻いたり藪漕ぎ、それでも時々ロープがあったりして道の痕跡はある。基本は尾根から外れないこと。

写真

2/20 8:15

荒れる浦賀水道の先に富士山

2/20 8:23

波穏やかで鏡ケ浦と呼ばれる館山湾は、強風で大荒れ、でも快晴.

2/20 8:59

那古寺

2/20 9:02

那古山へは東側の（に）から登れます。（い-ろ）は崩壊で閉鎖中。

2/20 9:21

那古山の展望台から白波の立つ館山湾

2/20 9:27

展望台から西へのルートも整備されていました

2/20 9:56

堂山へは入口が分かりにくいですが、竹林沿いに登山道

2/20 10:09

堂山山頂、眺望はなし.

2/20 10:36

堂山の麓にある大福寺 崖観音堂

2/20 11:09

大房岬の南側、海の見える所は台風のような強風でした.

2/20 11:20

大房岬の展望台から歩いてきた堂山方向

2/20 11:20

展望台から富士山

2/20 11:52

この先の冨浦海岸では強風で砂が舞い上がり、髪は砂でガサガサ.

2/20 12:21

房州低名山の聖山、低名山中でも最低標高の60m！

2/20 13:45

道の駅「おおつの里」から宮本城山までは道標もあり整備されています

2/20 14:02

山頂の宮本城山

2/20 14:07

しかしここからの尾根道が大変、城山の山頂（平坦）でしばらく迷い、この倒木よりも右側を強引に下ると踏み跡を発見

2/20 14:12

スマホのGPSで確認しながら不明瞭な道を進むと、突然「ホルトノキ」の説明が現れました。

2/20 14:38

途中の祠で、ここまでのルートが合っていたことを確認.

2/20 14:41

こんな倒木を巻いたり藪を漕いだりの尾根道が青木山分岐まで続きます。

2/20 15:46

ようやく滝田城址、青木山分岐からは倒木が減り比較的歩きやすくなりましたが。

2/20 15:46

鉄塔下の展望台からの眺め.

2/20 15:50

南総里見八犬伝の伏姫・八房の像

2/20 15:57

金網ゲートを抜けて登山口へ。

2/20 15:58

駐車場から滝田城址までなら、よく整備された遊歩道です。

撮影機器：

iPhone 11 Apple

感想

mi_no

房州低名山を里山でつないでのハイキングでしたが、前半は強風に、後半は倒木にてこずりました。海岸沿いでは台風のような強風に砂ほこりや小枝が舞って歩みが遅くなり、また樹林は風にザワザワ、時々枝の折れる音が聞こえていました。一方、宮本城山から青木山分岐までは、もともと踏み跡がはっきりしないところで倒木を巻いたりと、頻繁にGPSで確認しながら進みました。このまま滝田城址まで続くのかと少し心配になりましたが、青木山分岐からは踏み跡が明瞭になって安心。
　計画ではさらに金比羅山のつもりでしたが、予定より1時間遅れのところに、下山後の最初のバス停で時刻表を見たら何と1分後にバス（1日4本しかない！）、ラッキーと思ってそのままバスで館山駅へ出て、缶ビール。