千葉 房総のやま110（野々山）

2024年03月03日(日) [日帰り]

• GPS: 06:19
• 距離: 22.1km
• 登り: 614m
• 下り: 626m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:00
• 休憩: 0:20
• 合計: 6:20

距離 22.1km 登り 614m 下り 632m

8:11 九重駅
8:34 三等三角点「山本」
8:49 滝川のびゃくしん
9:41 道の駅三芳村鄙の里
10:08 10:09 三坂鹿島山
10:45 11:00 野々山
12:16 仲尾沢山
12:52 12:56 道の駅おおつの里花倶楽部
13:20 富浦地区の倒木帯（撤退）
13:38 道の駅おおつの里花倶楽部
14:31 富浦駅

天候

晴れ　暑い

アクセス

利用交通機関：

電車

往路
JR
0547千葉→0624木更津（内房線君津行）
0647木更津→0807九重（内房線安房鴨川行）

復路
JR
1352富浦→1446君津（内房線木更津行）
1450君津→1537千葉（内房線快速久里浜行）
※乗車していた各駅の電車内で急病人が発生し、
君津手前の青堀駅で救護活動のため一時運転見合わせとなりました。
7分くらい君津到着が遅れましたが、接続待ちをしてくれたため乗り継ぎできました。

コース状況／危険箇所等

三坂鹿島山
南側から登山道に入った。民家の間から入れるが、案内板などはないため初めての時は分かりにくいかもしれない。山頂の鹿島神社への参道を登ることになる。道は明瞭で迷うことはないが、土砂の流出や枝葉の堆積により歩きにくい。雨の後は滑りそう。山頂に社がある他、境内右後ろを少し上ると三角点がある。更に奥には北側への縦走路が続く。

野々山
三坂鹿島山から北上し、舗装林道から直登した。正しい？ルートは良く分からない。林道沿いには舗装された擁壁が続くため、その壁が途切れるところから取りつく必要がある。山頂東側は藪が深そうだったため、南東側の斜面を登った。枝を頼りに登れたが、土の斜面は良く滑った。山頂には三角点と祠がある。

仲尾沢山
野々山から西北西方向の204m峰。この日は野々山から西方向に微かな踏み跡を辿ったが、不明瞭かつ道は悪い。沢沿いに歩いたりもした。ピンテは多少見かける程度だが地図を参考にしつつ現況優先で歩けそうなところを探す必要があるため、あまりお勧めできない。舗装林道からアクセスするのが無難。取りつきから先のルートではピンテが散見されたが、不明瞭な所も多い。山頂には標識などはなく、眺望も望めない。

写真

3/3 8:30

最初に三角点に寄り道します。

3/3 8:30

明瞭な踏み跡あり。

3/3 8:34

藪の中に、祠としっかりした三等三角点「山本」。

3/3 8:41

北側から下りました。やや私有地の雰囲気。

3/3 8:42

祠がありました。地図上の神社記号「木幡神社」に関係あるのか？民家を避けて表の道に出ました。

3/3 8:49

「滝川のびゃくしん」。びゃくしんとは柏槇のことだそうです。木幡神社の御神木で、ヌシ感強い。

3/3 9:08

簡素な囲いの中に、7頭くらいのポニーがいました。飼われてるのだろうか。

3/3 9:15

北東に海老敷金毘羅山。肉眼では山頂部のアンテナも見えました。

3/3 9:41

道の駅三芳村。今回は寄らずに通過します。

3/3 9:48

次に目指す三坂鹿島山。

3/3 9:56

民家の隣を抜けます。

3/3 9:57

山頂まで明瞭な坂道を登ります。枝葉が積もり、歩きにくいところもあり。

3/3 10:02

鳥居現る。

3/3 10:05

山頂部の鹿島神社。参拝します。

3/3 10:07

社の裏側に祠がたくさんあります。

3/3 10:08

三坂鹿島山。四等三角点「三坂」。

3/3 10:10

踏み跡は何となく。

3/3 10:16

快適になった

3/3 10:19

テープもあるが、葉っぱに隠れて見えにくい。

3/3 10:33

たまに倒木の残骸

3/3 10:38

尾根付近。方向転換し、西に向かいます。

3/3 10:44

舗装林道に合流。右側から出てきました。

3/3 10:48

道の反対側辺り。地図上の谷部から少し左側の斜面を登りました。

3/3 10:52

斜面直登から、少し落ち着いたところ。

3/3 10:54

祠あり。

3/3 10:55

野々山到着。四等三角点「野野山」。

3/3 11:04

この先で道が悪くなります。

3/3 11:09

なかなかスピードアップできない。

3/3 11:17

なんとなく破線ルートっぽいが、それ以上に倒木も多く不明瞭な感じ。

3/3 11:24

当初は写真正面の谷部右側（南側）から破線ルートを辿る予定でした。ただ、その先に渡渉で降りてくることになりそうなので、このまま沢沿いに進むことにします。

3/3 11:26

沢沿い。点線は行政上の市区町村の境界であり、道ではない。

3/3 11:34

破線ルート辺り。右側対岸にピンテあり。

3/3 11:39

藪の向こう側にピンテが見えます。でも、竹と倒木でで通れません。別ルートで迂回します。

3/3 11:49

何となく谷沿いに道があるような。ここは少し危険でした。あまり良くない。

3/3 12:01

竹のトンネルを抜けます。

3/3 12:02

再び林道に合流。写真左側から仲尾沢山に向かいます。

3/3 12:03

うーん、嫌な感じ。少し撤退がよぎりました。

3/3 12:06

藪を抜けると明瞭に。これは良い。でも、上の方はやや不明瞭なところがありました。

3/3 12:16

仲尾沢山の山頂付近。見出票のみ。山名標識も眺望もありません。

3/3 12:17

行ける雰囲気の山頂西尾根。今日はやめておきます。

3/3 12:40

3月9日南房総ラリーとのこと。

3/3 12:41

味のある無名隧道。奥から来る車を待ちました。

3/3 12:56

道の駅おおつの里。ビニールハウスにたくさんの花があります。

3/3 13:05

南東方向に、房州低名山の宮本城山。

3/3 13:11

北上します。簡易舗装路に倒木。嫌な予感しかない。

3/3 13:12

倒木が道を塞ぎます。「通れない」と口コミ登録し、私は進んでみます。

3/3 13:20

何ヶ所か倒木エリアを抜け、ここまで来て撤退。この先もあまり良く見えませんでした。当初は岩井駅ゴールの予定でしたが、富浦方面へエスケープします。

3/3 13:56

トンネルを1つ抜けた地点で、写真左側へ曲がります。

3/3 13:58

左側にモノレール。他にもたくさんのモノレールの残骸がありました。かつては畑だったのでしょう。

3/3 14:14

豊岡地区全域で3月10日は入山を控えるように、とのこと。

3/3 14:20

手掘りみたいなトンネル。トンネル上部から聖山に行けます。電車と高速バスで悩みましたが、富浦から電車で帰ることにします。

撮影機器：

SOG02 Sony

感想

makovoo

　房総のやま110の1座である野々山へ。リスト上はこれが最後の1座ですが、登れてないと認識しているものもあります。別途フォローする予定。

　野々山へはアクセスも悩ましいのですが、赤線繋ぎを考慮し、九重駅スタートとしました。ルートがうねっているのも赤線接続のためです。三坂鹿島山から北側の尾根を辿るのは楽しめました。

　メインの野々山は林道から直登します。何ヶ所かコンクリートの擁壁を避けるポイントはあるようです。今回は南東側の斜面から行けました。ピンテなどはないので、過去レコで見かけた北側の方が良いかもしれません。野々山から先は不明瞭でそこそこに苦労しました。破線ルートと市区町村境界が交差しますが、西方向へ向かいます。渡渉をしつつ、最終的には舗装林道に合流します。

　下山後は北上し、女夫石山に寄りつつ岩井駅に到達する予定でしたが、途中で度重なる倒木に行く手を遮られ、断念。エスケープとしました。帰りの電車では車内急病人も出たりしましたが、エスケープしたせいか、予定よりも早い帰宅となりました。