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Yamareco

記録ID: 2938572
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ハイキング
九州・沖縄

大根地山(意外性の宝庫)

2021年02月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:58
距離
7.0km
登り
535m
下り
531m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:17
休憩
0:42
合計
3:59
10:30
96
スタート地点
12:06
12:24
25
12:49
13:07
17
13:24
13:30
59
14:29
ゴール地点
登りで使った尾根道は、下山に使うのはおすすめしない。とても滑る。
天候 はれ
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
竜岩自然の家キャンプ場からの周回コース。駐車場は広いのでキャンプシーズンでもない限り楽に止められる。
コース状況/
危険箇所等
下りは神社の参道なのだが途中細道を踏み外すと20m下の沢まで転がり落ちる様なところもある。個人的には岩場よりこういう難しくもないところにある危険地帯みたいなところが一番大怪我すると思う。
その他周辺情報 竜岩自然の家キャンプ場は良く手入れされた素晴らしいキャンプ場。一度キャンプしてみたいがソロライダーには厳しい価格設定だった気がする。
尾根に登り上がるまで急登、そして荒れてる。
2021年02月20日 10:37撮影 by  SHV40, SHARP
2/20 10:37
尾根に登り上がるまで急登、そして荒れてる。
尾根道は基本杉林が多いが、たまに雰囲気の良いところを見せる。
2021年02月20日 10:57撮影 by  SHV40, SHARP
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2/20 10:57
尾根道は基本杉林が多いが、たまに雰囲気の良いところを見せる。
鉄塔のある広場。見張らしはさほどない。
2021年02月20日 11:00撮影 by  SHV40, SHARP
2/20 11:00
鉄塔のある広場。見張らしはさほどない。
四等三角点があるピーク。名前がないから勝手に「竜岩山」とでも呼ぼうか。
2021年02月20日 11:16撮影 by  SHV40, SHARP
2/20 11:16
四等三角点があるピーク。名前がないから勝手に「竜岩山」とでも呼ぼうか。
意外ときつい。踏ん張り利かないヌメヌメ斜面をに注意。
2021年02月20日 11:43撮影 by  SHV40, SHARP
1
2/20 11:43
意外ときつい。踏ん張り利かないヌメヌメ斜面をに注意。
山頂まで2時間、やっとついた。
2021年02月20日 12:03撮影 by  SHV40, SHARP
2/20 12:03
山頂まで2時間、やっとついた。
昼寝に丁度良い山頂部
2021年02月20日 12:05撮影 by  SHV40, SHARP
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2/20 12:05
昼寝に丁度良い山頂部
山頂標柱ごしの三郡山と宝満。
2021年02月20日 12:05撮影 by  SHV40, SHARP
4
2/20 12:05
山頂標柱ごしの三郡山と宝満。
少し降りると謎の踊場に謎のコンクリート基礎が数ヶ所。そしてこの整地された広場。
2021年02月20日 12:32撮影 by  SHV40, SHARP
2/20 12:32
少し降りると謎の踊場に謎のコンクリート基礎が数ヶ所。そしてこの整地された広場。
そして標高600mの山の上に
2021年02月20日 12:42撮影 by  SHV40, SHARP
1
2/20 12:42
そして標高600mの山の上に
意外と立派な大根地神社とおいなりさん。
2021年02月20日 12:52撮影 by  SHV40, SHARP
3
2/20 12:52
意外と立派な大根地神社とおいなりさん。
階段降りて振り返る。
2021年02月20日 13:01撮影 by  SHV40, SHARP
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2/20 13:01
階段降りて振り返る。
奥の院神社とある。
2021年02月20日 13:05撮影 by  SHV40, SHARP
2/20 13:05
奥の院神社とある。
神社なのかな。
中では湧き水がなみなみとバスタブに注がれていた。
2021年02月20日 13:07撮影 by  SHV40, SHARP
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2/20 13:07
神社なのかな。
中では湧き水がなみなみとバスタブに注がれていた。
気持ちの良い道。
2021年02月20日 13:23撮影 by  SHV40, SHARP
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2/20 13:23
気持ちの良い道。
苔むした鳥居と石燈籠。奥に見えるのは扇滝。
2021年02月20日 13:29撮影 by  SHV40, SHARP
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2/20 13:29
苔むした鳥居と石燈籠。奥に見えるのは扇滝。
結構歩きが長いが、コンクリートの上に土砂が流れて積もった感じ。フラットで歩きやすく辛さはない。
2021年02月20日 13:51撮影 by  SHV40, SHARP
2
2/20 13:51
結構歩きが長いが、コンクリートの上に土砂が流れて積もった感じ。フラットで歩きやすく辛さはない。
竜岩キャンプ場に帰ってきた。
2021年02月20日 14:12撮影 by  SHV40, SHARP
2/20 14:12
竜岩キャンプ場に帰ってきた。

感想

大根地山を竜岩自然の家からの周回。

この山には山頂に向かって5本の登山道が通じているらしい。そのうち2本が山頂近くにある大根地神社の登拝道。登拝道は冷水峠側と米ノ山峠側から、二つの峠道を繋ぐように付いていて、九州自然歩道はここを通って向い合わせの三郡山に登り、尾根伝いに宝満へと通じる。

前回は冷水側の甕冠神社から登った。急斜面の九十九折の道で途中あまり見所のない暗いコースであったと記憶している。
飯盛山とかに近い。

今回は米ノ山峠側、竜岩自然の家キャンプ場からの周回コース。
登りは長い尾根を急登と緩い登りを繰り返しながら少しずつ高度をあげて行くルート。
杉林が多くて所々雑木林が混ざる程度。特別変化もなく面白みはないがちょっとした縦走気分。マイナーな里山を歩くと良くある風景ではある。

山頂は相変わらずの陽当たりのいい原っぱ。
本来は見晴らしも抜群なのだがこの日は大気がクリアーではなくて、昔訪れたときのように海の向こうに雲仙が見える程のビューとまではいかなかった。所々雪が残っていたが草地は暖かくて、しばらく仰向けになって昼寝した。

山頂から少し下ったところにある大根地神社にも最初来た時は驚いた。
山上にこれだけの社殿があって御守りまで売っていて自販機もある。
こんな神社九州には他にないよね。
とっくに廃墟になってはいるが、昔は茶店などもあった様子。
神功皇后が神様をお祀りしたというかなり由緒の高い神社ということもあってなのか。

山頂からここに来る間に平らな踊り場が点在して建物の基礎がいくつもあるのが気になっていた。あまりに幕営に適しているのでキャンプ場でもあったのかなと思ったが、米軍のレーダー基地だったと宮司さんが仰っていた。
それまでこの山上まで歩いて担ぎ上げていたものを、米軍さんが表参道のコンクリート道を拓いてくれたんだとか。
今となってはそれがこの神社の発展に寄与したのかどうか正直微妙。
もしこれが山上まで続く石段だったらそちらの方が人を呼べただろうな。
現代ならね。でも今まで存続できなくて小さい宝満が1つ増えるだけ…
かもしれない。

下山ルートは関連する施設が点在し、ご神域の雰囲気満点。
最後の林道は長いけど、ここを通らずしてこの山に登ったとは言えないかな。
雷山を髣髴とさせる由緒を感じさせます。

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