ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2940793
全員に公開
雪山ハイキング
大山・蒜山

強風の中、大山の男前な御来光を見る(伯耆大山)

2021年02月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
pers その他4人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:44
距離
8.7km
登り
1,027m
下り
1,014m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:44
休憩
1:50
合計
7:34
距離 8.7km 登り 1,027m 下り 1,027m
2:50
5
2:55
2:56
10
3:10
42
3:52
3:53
28
4:21
4
4:25
13
4:38
5:05
32
5:37
7
6:04
6:08
1
6:09
6:10
32
6:42
7:14
1
7:15
7:50
6
7:56
9
8:11
8:12
30
8:42
8:47
7
8:54
6
9:00
45
9:49
22
10:11
4
10:15
10:18
4
10:22
2
10:24
ゴール地点
天候 晴(ただし強風)
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県営大山第一駐車場(1日1000円)。
他の季節は無料の駐車場も冬は有料になります。南光河原駐車場は朝2時過ぎに満車でした。
コース状況/
危険箇所等
夏道登山道はトレースもはっきりしています。6合目より上は風が強い。
行者道登山道は、トレースはありますが、正規ルートから逸れているトレースもあります。
南光河原駐車場を目指しましたが、2時過ぎの段階で満車(タッチの差だったかも)。結局、県営大山第一駐車場に停めました。南光河原もそうですが、冬期は1000円です。なお、下山野営場の駐車場には入れません。
2021年02月21日 02:41撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2/21 2:41
南光河原駐車場を目指しましたが、2時過ぎの段階で満車(タッチの差だったかも)。結局、県営大山第一駐車場に停めました。南光河原もそうですが、冬期は1000円です。なお、下山野営場の駐車場には入れません。
夏山登山道から登ります。登山口から雪が積もっており、私はチェーンスパイクを履きました。
2021年02月21日 03:05撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2/21 3:05
夏山登山道から登ります。登山口から雪が積もっており、私はチェーンスパイクを履きました。
暗いのであまり写真ありませんが、4合目の手前あたり。ここで、私以外の4人はアイゼンを履きました。私は、チェーンで上まで行けないかと様子を見ていましたが、結果論からすると、雪質自体はチェーンでも行けそうですが、アイゼンの方が歩きやすい。そして、風で飛ばされそうになるので、アイゼンの方が安心でした(7合目あたりで履き替えました)。
2021年02月21日 04:04撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2/21 4:04
暗いのであまり写真ありませんが、4合目の手前あたり。ここで、私以外の4人はアイゼンを履きました。私は、チェーンで上まで行けないかと様子を見ていましたが、結果論からすると、雪質自体はチェーンでも行けそうですが、アイゼンの方が歩きやすい。そして、風で飛ばされそうになるので、アイゼンの方が安心でした(7合目あたりで履き替えました)。
6合目避難小屋から。シャッターをしくじったので、星はこの程度。肉眼でもたくさん見えました。
2021年02月21日 04:57撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2/21 4:57
6合目避難小屋から。シャッターをしくじったので、星はこの程度。肉眼でもたくさん見えました。
6合目より上はかなり風が激しいです。南西から吹いてくるので、稜線の左に落ちないようにと気をつけました。時々風が強すぎてしゃがんでやり過ごすことも。しかし、そうやって頂上に着くと、剣ヶ峰の美しい姿が。写真に撮った方がグラデーションきれいでしたが、肉眼でも素晴らしいです。
2021年02月21日 06:04撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2
2/21 6:04
6合目より上はかなり風が激しいです。南西から吹いてくるので、稜線の左に落ちないようにと気をつけました。時々風が強すぎてしゃがんでやり過ごすことも。しかし、そうやって頂上に着くと、剣ヶ峰の美しい姿が。写真に撮った方がグラデーションきれいでしたが、肉眼でも素晴らしいです。
こちらの方角から太陽が昇るはずです。
2021年02月21日 06:17撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2
2/21 6:17
こちらの方角から太陽が昇るはずです。
次第に色合いが変わります。
2021年02月21日 06:26撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2
2/21 6:26
次第に色合いが変わります。
縦位置で。
2021年02月21日 06:33撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2/21 6:33
縦位置で。
さて、ここで問題発生。手前に立入禁止の看板があるのですが、それを越えて三角点まで向かう人が複数。大多数の人は「弥山山頂」に停まっているのですが、写真撮る上でも邪魔だし。大山常連のような方が「いつも行って注意してるんです」と行ってこられましたが、最後まで人は残っていました。
2021年02月21日 06:35撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
2/21 6:35
さて、ここで問題発生。手前に立入禁止の看板があるのですが、それを越えて三角点まで向かう人が複数。大多数の人は「弥山山頂」に停まっているのですが、写真撮る上でも邪魔だし。大山常連のような方が「いつも行って注意してるんです」と行ってこられましたが、最後まで人は残っていました。
ゆきさんが太陽発見。言われてから撮った写真でこんなのですから、よく気がつきましたね。
2021年02月21日 06:42撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
2/21 6:42
ゆきさんが太陽発見。言われてから撮った写真でこんなのですから、よく気がつきましたね。
だんだんはっきりしてきて。
2021年02月21日 06:43撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
2/21 6:43
だんだんはっきりしてきて。
2021年02月21日 06:43撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3
2/21 6:43
神々しいとしか言いようがない。
2021年02月21日 06:46撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
2/21 6:46
神々しいとしか言いようがない。
お察しの通り、撮った写真の1/5くらいしかお示ししていません。
2021年02月21日 06:57撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2/21 6:57
お察しの通り、撮った写真の1/5くらいしかお示ししていません。
時間が経つにつれ、山肌が染まっていきます。
2021年02月21日 07:03撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3
2/21 7:03
時間が経つにつれ、山肌が染まっていきます。
刻々と変わる色合いに感動。最初は早朝の登山の予定でしたが、私が「御来光に間に合えば幸甚」と言ってたら、それを実現させていただきました。感謝です。
2021年02月21日 07:08撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2/21 7:08
刻々と変わる色合いに感動。最初は早朝の登山の予定でしたが、私が「御来光に間に合えば幸甚」と言ってたら、それを実現させていただきました。感謝です。
山頂標識で写真を撮って貰いました。寒いです。
2021年02月21日 07:10撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3
2/21 7:10
山頂標識で写真を撮って貰いました。寒いです。
避難小屋まで退散途中。
2021年02月21日 07:50撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2/21 7:50
避難小屋まで退散途中。
建て替わった避難小屋。快適です。
2021年02月21日 07:50撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
2/21 7:50
建て替わった避難小屋。快適です。
朝食後。また色合いが変わっていますが、やはり日の出は特別だったと実感。
2021年02月21日 07:55撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2/21 7:55
朝食後。また色合いが変わっていますが、やはり日の出は特別だったと実感。
山頂標識再撮影。
2021年02月21日 07:55撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2/21 7:55
山頂標識再撮影。
自撮り。
2021年02月21日 07:56撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
2/21 7:56
自撮り。
この頃、風がさらに強くなり、地吹雪状態です。下山にかかりました。同じく写真を撮りに行っていたごっちゃんさんと一緒でしたが、実は残り3人は避難小屋に逃げ込んでいたようで、先に降りてしまう形になっています。
2021年02月21日 08:01撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2
2/21 8:01
この頃、風がさらに強くなり、地吹雪状態です。下山にかかりました。同じく写真を撮りに行っていたごっちゃんさんと一緒でしたが、実は残り3人は避難小屋に逃げ込んでいたようで、先に降りてしまう形になっています。
行きには見えなかった北側の稜線。
2021年02月21日 08:05撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2/21 8:05
行きには見えなかった北側の稜線。
霞がかかっていて、あまり遠くは見えません。
2021年02月21日 08:09撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
2/21 8:09
霞がかかっていて、あまり遠くは見えません。
2021年02月21日 08:11撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
2/21 8:11
行者道を降りるつもりでしたが、分岐が見えていなくて、「山の神様」のところからトレースがついてた谷を下りました。
2021年02月21日 08:57撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2/21 8:57
行者道を降りるつもりでしたが、分岐が見えていなくて、「山の神様」のところからトレースがついてた谷を下りました。
その後、一旦行者道に復帰しましたが、トレースを追っていくと、一本北の尾根に入ってしまっていて、結局そのままトレースを追って下りました。
2021年02月21日 08:57撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2/21 8:57
その後、一旦行者道に復帰しましたが、トレースを追っていくと、一本北の尾根に入ってしまっていて、結局そのままトレースを追って下りました。
行者道はあのダムの上流を通っていますが、下流を通ることに。
2021年02月21日 09:30撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
2/21 9:30
行者道はあのダムの上流を通っていますが、下流を通ることに。
ここでルートに復帰。
2021年02月21日 09:35撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2/21 9:35
ここでルートに復帰。
大山は北壁も素晴らしい。
2021年02月21日 09:39撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2
2/21 9:39
大山は北壁も素晴らしい。
大神山神社に到着。アイゼン履いたままなので、手前から参拝。
2021年02月21日 09:48撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2/21 9:48
大神山神社に到着。アイゼン履いたままなので、手前から参拝。
北壁遠景。
2021年02月21日 09:55撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2/21 9:55
北壁遠景。
こむやんさんと、今回初めてお目にかかったまゆさん。またよろしくお願いします。
2021年02月21日 09:58撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2
2/21 9:58
こむやんさんと、今回初めてお目にかかったまゆさん。またよろしくお願いします。
ここでアイゼンを脱ぎましたが、もうちょっと履いててもよかったかと。
2021年02月21日 10:07撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2/21 10:07
ここでアイゼンを脱ぎましたが、もうちょっと履いててもよかったかと。
駐車場に戻りました。満車です。
2021年02月21日 10:21撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2/21 10:21
駐車場に戻りました。満車です。
モンベルの少し南から。あの稜線を歩いたんですね。
2021年02月21日 10:51撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
2/21 10:51
モンベルの少し南から。あの稜線を歩いたんですね。
豪円湯院。380円だったかで、石鹸・シャンプー使えます。お安い。掲示には露天休止中とか書いてましたが、ひとつ入れました。
2021年02月21日 10:53撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2/21 10:53
豪円湯院。380円だったかで、石鹸・シャンプー使えます。お安い。掲示には露天休止中とか書いてましたが、ひとつ入れました。
食堂にて、大山牛乳ソフト。
2021年02月21日 11:34撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
2/21 11:34
食堂にて、大山牛乳ソフト。
撮影機器:

感想

大山は2回目になりますが、雪を頂いた姿には、夏山とは違う美しさがあるため、一度冬に登ってみたいと思っていました。今回、こむやんさんが「行きますよ」と声をかけて下さったので、喜んで乗らせていただきました。

前日夜に集合し、中国道・米子道を経由して、午前2時過ぎに大山に着いたのですが、既に南光河原駐車場は満車でした。県営大山第一駐車場(余裕で停められましたが、それでも2割くらい埋まっていました)に駐車してスタートしました。登山口の手前から雪が積もっていて、私は最初からチェーンスパイクを履きました。トレースはしっかりしており、夏道登山道は迷う心配はありません。

他の人は4合目あたりでアイゼンを履いたのですが、私は最後までチェーンで行けるかと目論んでそのまま歩いていました。6合目避難小屋あたりから風が強くなり、足元は凍結と言うより風に立ち向かうためホールド力を高める必要を感じました。結局、道の途中でアイゼンを履くことになり、これで風に飛ばされる不安はある程度解消できました。

6時過ぎに山頂に到達。東の空はうっすら明るくなっていましたが、これを写真に撮ると、何とも言えない青のグラデーションが見られ、感動ものでした。その後、御来光と、刻々と変わる剣ヶ峰の色合いに圧倒されました。その他、ちょっとしたことはキャプションで。

きれいになった避難小屋で朝ご飯を食べて下山。むしろ下りの方が風がさらに強く、時々足を停めて風がおさまるのを待つ必要もありました。下山路は行者道に回るつもりだったのですが、分岐が見えなくて、五合目の「山の神様」からトレースがついていたのでそれを辿りましたが、実はこれは少し違っていて、途中からトラバースして復帰(トレースを追ってます)。その後、行者道を歩いていたはずが、トレースを追っかけていくとまた尾根がひとつずれてしまい、ここはこむやんさんの判断で、「そのまま降りる」ということにしました。結局、先行するデュオが見えたため、そのままトレースを辿ることになりました。雪の北壁も美しかったです。

最後、大山寺に下山してから、豪円湯院でお風呂に入って、蒜山高原SAで焼きそばセットを食べて帰還。初めてお会いしたまゆさんにも、大変お世話になりました。美しかったし、楽しかったです。これを見ると、また大山に行きたくなりますねえ。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:413人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 大山・蒜山 [日帰り]
大山・夏山登山道
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 大山・蒜山 [日帰り]
大山夏山登山道
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
積雪期ピークハント/縦走 大山・蒜山 [日帰り]
大山 BC
利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら