強風の中、大山の男前な御来光を見る(伯耆大山)
- GPS
- 07:44
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 1,027m
- 下り
- 1,014m
コースタイム
- 山行
- 5:44
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 7:34
天候 | 晴(ただし強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
他の季節は無料の駐車場も冬は有料になります。南光河原駐車場は朝2時過ぎに満車でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
夏道登山道はトレースもはっきりしています。6合目より上は風が強い。 行者道登山道は、トレースはありますが、正規ルートから逸れているトレースもあります。 |
写真
感想
大山は2回目になりますが、雪を頂いた姿には、夏山とは違う美しさがあるため、一度冬に登ってみたいと思っていました。今回、こむやんさんが「行きますよ」と声をかけて下さったので、喜んで乗らせていただきました。
前日夜に集合し、中国道・米子道を経由して、午前2時過ぎに大山に着いたのですが、既に南光河原駐車場は満車でした。県営大山第一駐車場(余裕で停められましたが、それでも2割くらい埋まっていました)に駐車してスタートしました。登山口の手前から雪が積もっていて、私は最初からチェーンスパイクを履きました。トレースはしっかりしており、夏道登山道は迷う心配はありません。
他の人は4合目あたりでアイゼンを履いたのですが、私は最後までチェーンで行けるかと目論んでそのまま歩いていました。6合目避難小屋あたりから風が強くなり、足元は凍結と言うより風に立ち向かうためホールド力を高める必要を感じました。結局、道の途中でアイゼンを履くことになり、これで風に飛ばされる不安はある程度解消できました。
6時過ぎに山頂に到達。東の空はうっすら明るくなっていましたが、これを写真に撮ると、何とも言えない青のグラデーションが見られ、感動ものでした。その後、御来光と、刻々と変わる剣ヶ峰の色合いに圧倒されました。その他、ちょっとしたことはキャプションで。
きれいになった避難小屋で朝ご飯を食べて下山。むしろ下りの方が風がさらに強く、時々足を停めて風がおさまるのを待つ必要もありました。下山路は行者道に回るつもりだったのですが、分岐が見えなくて、五合目の「山の神様」からトレースがついていたのでそれを辿りましたが、実はこれは少し違っていて、途中からトラバースして復帰(トレースを追ってます)。その後、行者道を歩いていたはずが、トレースを追っかけていくとまた尾根がひとつずれてしまい、ここはこむやんさんの判断で、「そのまま降りる」ということにしました。結局、先行するデュオが見えたため、そのままトレースを辿ることになりました。雪の北壁も美しかったです。
最後、大山寺に下山してから、豪円湯院でお風呂に入って、蒜山高原SAで焼きそばセットを食べて帰還。初めてお会いしたまゆさんにも、大変お世話になりました。美しかったし、楽しかったです。これを見ると、また大山に行きたくなりますねえ。
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