平標山(ヤカイ沢ルート往復)
- GPS
- 07:06
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,020m
- 下り
- 1,002m
コースタイム
天候 | 晴れ 気温は高く、ヤカイ沢から稜線に出るまでの登りは上半身はインナーだけで登りました。 稜線に出ると風が強く(10m/s程度?)、稜線ではハードシェルを使用。 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
東京駅 6:08→(上越新幹線とき301号新潟行き)→7:24 越後湯沢駅 越後湯沢駅 東口1番のりば 7:55→(南越後観光バス)→8:29 平標登山口 ※このバス便は土日祝日と年末年始のみ。 ※スキー場行きの急行バスは登山口には止まらないので注意。 復路 平標登山口 16:00→(南越後観光バス)→16:39 越後湯沢駅 ※このバス便は土日祝日と年末年始のみ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・最初の林道が朝は凍結していた(一部アイスバーン状)ため、滑りやすかったです。 ・林道の除雪がされていない部分、一部で斜面をトラバースする形になっていました。 ・トレースがあり、特に林道からヤカイ沢への分岐点から急登が始まるまでの部分は、よく圧雪されていました。 ・稜線への急登は、トレースはあるものの、締まりきってはおらず、少々沈みました。 ・稜線はクラストしていました(アイゼンとピッケルを使いました) ・下りは、気温が上がったためか、雪が全体的に緩んでいました。 |
その他周辺情報 | 越後湯沢駅、レストランや屋台、お土産屋が多数あり。 |
写真
感想
上州武尊山、谷川岳と引き続き、谷川エリアの雪山、平標山に登りました。
ルートはどれにするか迷ったのですが、公共交通機関利用で日帰りなので、短そう、かつバックカントリーで入山者が多そうなヤカイ沢ルートにしました。
序盤は林道歩き、林道から分岐(ここ最初曲がり間違えました)してからは沢沿いに徐々に高度を上げていき、稜線を目指すところは急登となります。ワカンを持って行って、つけてみたりはしたのですが、今日の条件だと出番はありませんでした。
稜線に出る手前あたりでアイゼンとピッケルに切り替え。雪庇があるかもとビビったので、木が頭を覗かせたエリアを歩いたのですが、こちらはこちらで踏み抜いてなかなか大変でした(かなり崖寄りのトレースもあったのですが、果たしてあれは雪庇の上だったのか否か、、、)(なお、歩く人がいるような箇所ではないものの、雪庇が崩落しかけてる箇所も見えました。)
山頂からは、仙ノ倉山への優美な稜線を始め、360°遮るものがない素晴らしい眺めを満喫できました。ただ山頂に出ると風は一段と強くなり、「吹き上げられた雪が顔に当たって痛い」というやつを初めて経験しました(ということで、山頂でだけバラクラバとハードシェル着用)。景色を眺めたり写真撮ったりご飯食べたりして、なんだかんだで山頂あたりに1時間半以上滞在しました。
下山は雪が緩んでいましたが、往路をたどりサクサクと。なお、林道への合流点が近づくと水の流れが雪の下から顔を覗かせるところがあり、ルートを間違えると沢の支流を踏み抜くのではないかと少し冷や冷やしました。
山頂から見た限りでは、松手山コースと平元新道いずれもトレースがありました。今回仙ノ倉山には行けていないので、次回は夏道利用、避難小屋泊まりで仙ノ倉山を目指してみるかもしれません。
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