低山の冬山は終わりかな...石倉山、小樽内山(下山でP397、P260経由、帰りがけ丸山経由)
- GPS
- 05:30
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 762m
- 下り
- 742m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り時々小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道はスノモ天国なので楽ちん。林道を外れると、足首〜脛ラッセルです。登山のトレースはほぼ残っていませんでした。 危険個所と言えば、P397からP260へ移動する際小川を超えますが、ここが10mほどのV字谷です。傾斜が45度くらいあるので、雪の状態をみながら進んでください。 |
その他周辺情報 | 寄ってませんが、銭函にある”餃子茶屋 あおぞら銭函3丁め”がおススメ。私はいつもジャンボ餃子3個の定食を頼みますが、余裕のある方は5個を食べてください。セコマは札幌に入ればどこにでもあります。 |
写真
装備
個人装備 |
アウター(厚)
フリース
長袖インナー
ドライナミックメッシュ
ズボン
タイツ
厚手靴下
グローブ(冬)
アウター手袋
予備手袋
雨具(下のみ)
バラクラバ
毛帽子
薄手ダウンジャケット
登山靴(冬)
ゲイター(厚)
サングラスorゴーグル
タオル
高度計付き腕時計
ザック
スノシュー
ストック
お守り
サーモス(0.9リットル)
昼ご飯(おにぎり・パン・カップ麺)
行動食(月さむアンパン・クッキー・エネチャージ系等)
飲料(1.1リットルペット)
カメラ(SDカード)
地形図
筆記用具
コンパス
温度計
笛
スマホ(GPS)
ヘッドランプ
予備電池
ホッカイロ
ビニール袋数枚
ココヘリ
携帯トイレ
ティッシュ3つ
ウェットティッシュ1つ
ツェルト
エマージェンシーシート
キネシオロジーテープ
痛み止め
コムレケア
日焼け止め
保険証
JRO登録証
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感想
【お山紹介】
今回は石倉山(標高500.8m)と小樽内山(標高673.3m)。札幌の西方、小樽市朝里の手前にあるお山です。あとは下山途中に経由したP397とP260です。
林道は多数ありあますが、登山道があるかは不明です。地理院地図には見られません。夏に登られたレコがあまりないので、夏道はないかもしれないですね。展望もあまりなく、冬でも人気があるとは言い難いです。
帰りがけ、ついでに寄った丸山(標高141m)は手稲IC横にあるちょっと盛り上がった丘です。標識はあって道も整備されているようですが、これが札幌50峰...何と言っていいのか...人気があるとはとても思えません。
【地質】
地質図Naviでは石倉山と小樽内山、丸山は新第三紀中新世〜鮮新世の、P397とP260は新第三紀中新世の安山岩・玄武岩質安山岩溶岩・火砕岩とあります。P397とP260の方が若干古め。まあいずれも古い火山のあとですね。安心して登山してください。
↓地質図Navi
https://gbank.gsj.jp/geonavi/geonavi.php#12,43.12536,141.15283
【参考】
完全休養日にしようと思っていましたが(本当です)、前日ついついGPV予報を見てしまい、思わず決定。5:00起床で行ってきました。
現地に到着し、準備していると朝日がおはよう。徐々に日の出が早くなってきていることを実感。
シューをセットするがトレース跡がなく適当に入山。これがもうずっぽずっぽに踏み抜きまくりでえらい難儀しました。
もがきながらやっと平坦面に出て車道や林道(スノモ跡)を併用しながら進む。平場に出ると正面にやや急な斜面が出現。「きつそうだなぁ」。スノモ跡を利用するが、トレースが1本線だからスノーバイクかな?。狭くてちょっと歩きにくい(贅沢言うな)。
傾斜が緩くなりピンテがやたら多い地点に到着。ここが石倉山への入口ですね。しばしラッセルして、祝、石倉山登頂〜!。標識が立派だけど景色が寂しい。月寒あんぱんをほうばり、さっさと次なる小樽内山を目指す。
緩〜い斜面を下りていき平場に出ると、正面に小樽内山がどーん。なかなかの風貌ですね。急登は一部スノモ跡を利用しましたが、基本はラッセル。それにしても雪がしっとり。今年の厳寒期は終わりましたね。
急登途中に振り返ると、石倉山の奥に日本海が見えてました。いい眺めだね。しばしレリーズモードに。
小樽内山の稜線に登り切り、林道を避けて尾根上に入るとラッセル空間を独り占め。いやぁ、贅沢なひと時でした。
ピンテを追いながらしばらく微妙なアップダウンを繰り返す。ふと気が付いたところで、祝、小樽内山登頂〜!疎林からの景色はありましたが、う〜んイマイチ。この山の人気がないのはこのせいか。。。
ちょっとの休憩で先に進むが、小雪が振り出し、風も比較的強くなってきた。この先のP650、P735も、と思っていましたが、景色もないことからも意気消沈。下山に切り替えます。再訪はないかな...
下山林道に入り少し進むと斜面にたっぷりと乗った雪を発見!もちろん、久しぶりの”人型”いただきました〜👍。
稜線の裏側に入ったことで少し風も落ち着き、ちょっと早いがお昼ご飯。先日のjei-boyさんレコにあった、バターチキン味のカレーメシです。いやこれ、まいう〜。登山にお勧めの一品ですね。
その後は途中から林道を外れてP397、P260を経由して下山しました。P397から下りる途中の石狩湾の景色は最高でしたね。もちろんレリーズモードに。またP260に行く途中のV字谷は少々ビビりました。皆様、行く場合はお気を付けください。
帰りがけですが、何気に丸山が頭にうかび、ちょっと寄ってみるかな?となって行ってきました。これが札幌50峰ですか...皆様、色々とご意見はあるかと思いますが、どうなんですかね。とりあえず行くならシューは必要と思いますので、ご準備ください。
もう標高1,000m以下では本格的な冬山は終わりだね。春山はロングができるから、楽しみだな。次はどこ行こうかな〜。
コメント
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直前に予報を見て、スノーシュー遊びが出来る山が
ササっとチョイスできるのは、北海道ならではですね。
景色が寂しいのは残念でしたが、ほぼ貸切で
ぜいたくな時間でしたね。疎林が多いのは
広葉樹が多い→紅葉がきれいという公式でしょうか。
でも道がないんですよね。登山適期が難しいですね。
セコマメニュー、えび味噌味と赤大福、どちらも
味の予想がつきません。ぜひレビューを
komakiさん、こんにちは!コメントありがとうございます!
降雪に合わせた直前登山計画、雪国に住んでいると普通なため、komakiさんからの指摘で”なるほど恵まれてるんだなぁ”と思いました。あと北海道では緩い傾斜の山が多く、また雪量も多いので、色々なお山でシューで遊べます。
本日は完全貸し切りでした。スノモも遠くから音が聞こえる程度で、とても贅沢な時間をいただきました。
疎林は広葉樹が多いためと思われます。林道は無尽蔵にあるので、紅葉期でも山頂以外は歩けそうですが、お初の山でしたので、今度レコしたいと思います。ダケカンバ林も多いので、紅葉期はなかなかキレイそうですね。
えびみそラーメンは、年度末で残業が多くなる時期なので、明日会社で食べるつもりでした。食べたら追記しますね。赤大福はもちっとした触感にほんのり甘い白あんが入っています。粉が大量に落ちてくるのが気になりますが、お気に入りで何回か食べています。レジ横で見ちゃうとついつい手が...いつまでも痩せられそうもありません
→えびみそラーメン、本日食しました!えび風味と書いていたのですが、しっかりと小エビが入っておりました。えびの風味がよいアクセントでなかなか美味でしたよ〜
yo-shaさん、こんにちわー!
またもや、超マイナーなお山ですね。
と言いつつ、以前レコで見て気になっていた山域です。穏やかな日の、シュー散策に楽しそうな山ですね😀
バターチキンカレーメシ、いけますよね!マイルドとあるけど、結構辛さもあり、キーマといい勝負だと思います😊
カレーメシシリーズ、冬はハマりますねぇ。
丸山、私達は反対側から登りましたが、あっというまでした。確かになんだかなぁ?!と言う山ですが、札幌50峰制覇には避けてとおれず、ですねぇ😅 お疲れ様でした!
jei-boyさん、ども〜👋。先ほどお仕事から帰宅でした。
春雪は歩きやすいので、どうしてもマイナーな山を攻めたくなります。コロナもあるので、昨年から札幌近郊が圧倒的に多くはなっていますが、まだまだ未開の山がたくさんありますね〜
「気になっていた山域」、→私もそうでした。シューハイクならお勧めですよ。駐車が厳しいので、行く場合は朝早めに行ってくださいね。スノモの路駐も多数いましたので。
バターチキンカレーメシ、最高でした!!あのマイルド&微妙な辛さがいいんでしょうね。jei-boyさんのレコ見て、そっこー買いに行きましたよ〜。ご紹介、ありがとうございました
札幌50峰は選定基準が分からないですよね(皆が言ってますね)。日本百名山も単なる深田久弥さんの好みで、基準はあるけどちょー曖昧ですし。
yo-sha札幌50峰、考えようかな 。間違いなく天神山と丸山は外して、こよなく愛する奥三角山(よこして山)は確実に入れます。寺口山(赤坂山)も入れますね。あの景色は外せません
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