三岩岳〜窓明山周回
- GPS
- 09:38
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,574m
- 下り
- 1,566m
コースタイム
天候 | 晴れそこそこの強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | コロナ禍の為入浴は出来ない |
写真
感想
晴れが約束された今日は、お気に入りの周回コースに行ってきた。
6時前に登山口に着き準備をしていると1人の女性も到着。登山かな?
今年は雪が豊富でドウロわきには2m程か。最近は人気が出てきた様で道が有りすんなり上がれた。しばらく降雪が無かったのだろう。ラッセルも無く順調に高度を上げる。が、途中雪の割れ目に片足が落ち板が引っかかって中々抜けない。
1200mだろうか。新雪が出て来て、まだ二月も半ばを過ぎた頃なのに暑くて下駄になり始めた。シールの差なのかリーダーは下駄で難儀するが僕はさほどでもない。僕がラッセルしトレースを伸ばす。
避難小屋手前でリーダーに纏わりつく雪を取っていると、先ほどの単独女子が追いついて来た。テレマークです。ラッセルの礼を言い颯爽と抜いて行った。
いつも見つけられない避難小屋は去年の秋に場所を特定しているので今回は見つかるはず。しかし、辺りは雪しかない。三角に盛り上がっているトコを発見し反対側に回り込むと在りました。ほぼ埋まっていて普通に歩いていると持つからない訳だ!
先は長いのでもたもたせずに進みます。ここから山頂までは緩い登りですぐそこなのに意外と遠い...といつも思う。
はい! 登頂です。と言っても平らだし標識も埋まっているので山頂感は無い。一通り景色を見て記念撮影し窓明山に向かって滑走だ!
雪もいい。景色もいい。ダイナミックに滑る。最高でした。
いつもながら窓明山への登り返しはどこまで高度を落とすか悩みどころだ。稜線上は雪庇やツリーホールに吹き溜まりで歩き難い。沢床まで滑るのが効率が良いのは分かっているのだが、疲れててあまり登り返したくない。やはりいつもの稜線付近の凸凹歩きになってしまった。そして、2mくらいの垂直に近い壁が現れた! 雪を崩し、何とか這い上がりもうすぐ窓明山だ。
登頂! 窓明も平らな山頂でここで昼食としたいが風が強い。少し下ってからにしよう。ここから家向山に延びる稜線滑降がとてもいい。さて、ドロップ。雪庇気味になっていてドロップと言う言葉に相応しい場所だ。気持ちよく滑った後には昼食。
昼食中はここまでの反省会が開かれた。次回の窓明山への登り返しは1時間早く出発しミチギノ沢まで滑る事となった。
家向山鞍部に向かって行く。下部はブナ林が広がっておりリーダーお気に入りの場所だ。日が当たりストップスノー気味だが日陰を選んで鞍部に到着。ここの100mの登りが最後だが、それゆえ地味にキツイ。登り上げると最後の滑降だ。ここもブナの木を縫うように滑る。巽沢山手前は微妙なアップダウン。上手くスピードに乗せ通過して行く。巽沢山の右を巻き、最後は細く急なリッジを小刻みなターンで登山口に到着。
充実した一日でした。
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