南会津・三ツ岩岳（山開き：花達に感じた夏の季節）

2024年07月13日(土) [日帰り]

• GPS: 06:21
• 距離: 15.2km
• 登り: 1,544m
• 下り: 1,549m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:39
• 休憩: 0:42
• 合計: 6:21

5:49 あずき温泉バス停
5:54 国体コース登山口
6:56 旧道分岐
7:55 避難小屋
8:30 8:40 三岩岳
9:05 9:06 避難小屋
9:37 めまうだ湿原(三岩大池)
10:05 10:32 窓明山
11:17 11:21 家向山南西ピーク
11:40 巽沢山
11:59 保太橋登山口
12:03 国体コース登山口
12:09 あずき温泉バス停
12:10 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山開き臨時駐車場

コース状況／危険箇所等

・コースはほぼはっきりしている
・旧道分岐、避難小屋、窓明山に案内図あり
・避難小屋〜山頂、避難小屋〜窓明山では泥濘箇所や水溜りが所々にある状態
　（前日にまとまった降雨あり）
・小湿原にある一部の木道は傾斜があるため、濡れている場合は転倒注意
・避難小屋から窓明山側への下りでは岩がごろつく不安定な足元あり
　油断すると足を挫いたりする恐れもある
・巽沢山〜国道の間では急坂が連続する（ロープの設置あり）
　雨の後などは滑りやすくなるため、下りでは慎重に
・これから夏場の時期はアブに要警戒
　（当日はまだ気配は薄い）

・山中の水場について（7/13時点）
　避難小屋のそば、窓明山側へ少し下った所にあり

※ルートには部分的にズレがあるかと

写真

7/13 5:52

前日に準備しておいた入山者カードを提出して受付

7/13 5:54

会津の山開きとなれば常連のbrockenさんと挨拶を交わしてから歩き始めます

7/13 5:58

今日は国体コースから

7/13 6:10

天気が良いのはいいのですが

7/13 6:20

暑さが気掛かり・・・
山頂方面は良く晴れてます

7/13 6:24

傍らにイチヤクソウ

7/13 6:33

ツルアリドオシが咲いていました

7/13 6:37

アリ繋がりでアリドオシラン

7/13 6:38

中腹はブナ林

7/13 6:46

そして手厳しい急坂

7/13 6:55

ツルアリドオシは見頃の始まり

7/13 7:00

黒桧沢コースも歩けるようになれば良いのですが

7/13 7:34

山中の安全をお願いします

7/13 7:35

そこは展望地
ただ高湿度の状況下では見渡せるような景色は無し

7/13 7:38

現在の山中で多数を占めるゴゼンタチバナが登場

7/13 7:41

マイヅルソウは既に脇役

7/13 7:48

少し見頃過ぎですがヤマトユキザサが見られて

7/13 7:55

小湿原ではイワイチョウ

7/13 7:58

避難小屋の手前ではズダヤクシュ

7/13 7:59

いつかまた利用させてもらうつもりですよ

7/13 8:02

ふと見た葉にオオバタケシマラン

7/13 8:06

初夏の花がまだ健在
イワカガミの小群落

7/13 8:10

雨に濡れたままのツマトリソウ

7/13 8:13

密になるマイヅルソウ

7/13 8:15

ミツバオウレンも咲いていましたね

7/13 8:15

7/13 8:17

油断ならない足元

7/13 8:28

花数は他を圧倒

7/13 8:29

この先が山頂になります

7/13 8:30

ミヤマリンドウが既に咲き始めていましたか

7/13 8:35

7/13 8:35

山頂より
まずは三ツ岩

7/13 8:36

そして会津駒へと続く稜線

7/13 8:39

丸山岳方面
山の輪郭ですらほとんど確認できない

7/13 8:44

後続の方も来られているので山頂を後にします

7/13 8:45

登りで見ているとはいえ・・・

7/13 8:46

無視できませんね

7/13 8:51

ブルーが印象的

7/13 8:53

アカモノは少し見頃を過ぎた印象

7/13 8:57

普通のタケシマランよりは狙いやすいですね

7/13 9:07

7/13 9:12

窓明山方面に下るとズダヤクシュ

7/13 9:12

キバナノコマノツメ
バッジの花が見られて少し嬉しい

7/13 9:16

咲き始めていたオオレイジンソウ

7/13 9:17

鮮やか黄色はシナノキンバイ

7/13 9:17

実になりかけのキヌガサソウ

7/13 9:18

クルマツクバネソウも終了状態でした

7/13 9:19

7/13 9:21

この白花はミヤマカラマツ

7/13 9:26

ここの水場はしっかりとした水量がありました

7/13 9:27

同じカラマツでもこれはモミジカラマツ

7/13 9:31

奥の窓明山へ向けて

7/13 9:32

クルマユリに夏を感じる

7/13 9:32

これはオオバギボウシかと

7/13 9:33

7/13 9:39

小湿原にはツルコケモモ

7/13 9:40

一時停止が多いので後続の方に抜かれます

7/13 9:41

ワタスゲにフワフワ感は無し

7/13 9:42

これから咲くツマトリソウあり

7/13 9:43

コバイケイソウ
葉はあれど花がこれしかみられなかったです

7/13 9:44

同じ小さな花の集合体、ヤマトユキザサ

7/13 9:45

雪解けが遅いところはマイヅルソウが見頃

7/13 9:45

小さな池塘の中には小さな生き物がひしめく

7/13 9:46

薄雲越しでもやはり暑さは相応

7/13 9:47

一角を黄色にするニガナ

7/13 9:49

ニガナとおもいきやミヤマコウゾリナ

7/13 9:54

アキノキリンソウ
名前はすでに先の季節

7/13 9:54

この反り、ミヤマホツツジですね

7/13 9:58

時々見かけたギンリョウソウ

7/13 10:01

振り返ると大きな山塊
三ツ岩岳が構える

7/13 10:01

アズマでなくハクサンシャクナゲの季節

7/13 10:03

踏み跡をなるべる広げないよう元々の跡を辿ります

7/13 10:04

小湿原ではキンコウカが見頃始まり

7/13 10:09

7/13 10:16

ゆっくり休憩します

7/13 10:32

ふと見ればウラジロヨウラク

7/13 10:33

飛び交うトンボ達

7/13 10:36

今日の見通し具合では栃木の山は確認できませんね

7/13 10:37

下山へ
長い下りの始まり

7/13 10:38

コメツツジを横目に

7/13 10:40

視線を落としてトキソウを見る

7/13 10:42

山を席巻していたゴゼンタチバナを見送る

7/13 10:50

目立たない花のキソチドリ

7/13 10:52

ミヤマフタバランでは？

7/13 11:00

再びブナ林へ

7/13 11:08

林床にはツルアリドオシ

7/13 11:13

同じくツルの名前がつくツルリンドウ

7/13 11:20

下山時の試練、登り返しを越えて家向山尾根

7/13 11:44

この先にも試練あり

7/13 11:52

こんななだらかな道続きなら良いのですが

7/13 11:58

膝と太腿、最後まで頑張って

7/13 12:03

国道へ出ました

7/13 12:04

道端にはオカトラノオ

7/13 12:08

体感的な暑さは数値以上でした

7/13 12:14

駐車場に戻ります

7/13 13:03

窓明けの湯で少しまったり・・・
お疲れ様でした

撮影機器：

CX6 リコー

感想

wakasato

よく参加する三ツ岩岳の山開き。
梅雨のこの時期、昨年のように雨になるかと思われましたが・・・

当日は雲は出るも日差しが降り注ぐ天候。
暑さも先日までのような危険レベルには達しないくらいでした。
（それでも山中では時期相応の蒸し暑さ）
残雪はすっかり無くなっており、目にした花には夏を感じられましたね。
クルマユリの艶やかオレンジ
ミヤマリンドウの爽やかブルー
キンコウカの鮮やかイエロー
そこに初夏のイワカガミやミツバオウレンなどが織り交ざる
山並み展望はほぼ無いような状態でも、出会えた花々で満たされました。

何度歩いても手厳しい登り下り。
ただ頑張って登った分、色々な花が迎えてくれる気がしますね。
次の機会でも楽しもうと思います。

コメント

桜咲く虫＠sakura64

予想的中〜〜ぅ。きっと行っているんだろうな〜ぁと思っていました(^_-)-☆！
おいらも山開きに行ってみたいです😊
で、レコ見ていてお花凄いね🌼。早春のお花から夏のお花まで(^o^)丿
オオバタケシマランやクルマユリなんて、とても会いたい🌼

ところで、このコースで休憩入れても6時間2１分だと〜ぉ😦
ありえね〜ぇ。今回もまたwakasatoさんの健脚ぶりには脱帽です((´∀｀*))ヶﾗヶﾗ
おいらだったら10時間は優に超えるな😅

楽しいレコ、今回も(*´∪｀*) ありがとぉね♪♪(@^^)/~~~🤗

wakasato

🌸🐛＠sakura64さん、こんばんは。

はい、行ってきました
雨なら見送るつもりでしたが、そこそこ天気は良さそうだったので参加しました。
お目当てはやはりお花ですね。
ただ今年は雪解けが早いのでハクサンコザクラなどは見られず・・・
それでもイワカガミからクルマユリまで季節違いの花がしっかり見られましたね。
以前の山開きは下山までサポートがありましたがコロナを経て簡易的に。
それでも安心感はあるので一度参加してみてはどうでしょう

山開き特有なのか特に登りがオーバーペース気味に
お陰で最後は結構足にきてしまいました・・・
やはりお花に足止めしながらのマイペースがベストですよね。
（それでも楽には周回できませんが）

BOKUTYANN

梅雨の合間の貴重なチャンス！

wakasatoさん　おはようございます

13日は結構晴れたんですよね
4〜5日前頃はどの山も予報が芳しくなかったので早々に登山を諦めてしまいました
でも我家辺でも朝から太陽と青空が顔お出し諦めるのが早すぎたと後悔してました
このルートはいつ見ても魅力的に見えるんだけど・・・
waka様でも注意と言う急な登り下りにどうも腰が引けてしまいます
10〜11時間くらい覚悟して行けば行けるのかな？
今頃の山開きで雪の多さを思わされますが、今年は少な目だったのかな？
やはり多雪地帯らしく豊富な花々のラインナップで楽しそうですね
貴重なチャンスを逃さずに行った甲斐があるとレコで感じました（●＾o＾●）

wakasato

こんばんは、BOKUTYANNさん。

確かに数日前までは悪い予報でしたね。
それから考えると、これだけの天気となれば御の字
良い日に歩けました。
冬が小雪でしたので残雪は全く無し。
ただ雪解けの遅いところは初夏の花を見せてくれましたよ。
花の種類が豊富になるところは醍醐味の一つですね

あまりにも急登急登と書き過ぎてますか
”案ずるより産むが易し”とも言われることがありますし、
無理せず気持ちにゆとりを持って歩けば行けると思いますよ。