三ツ岩岳~窓明山(お花と人に触れ合えた山開き🥰）

2024年07月13日(土) [日帰り]

• GPS: 08:34
• 距離: 15.9km
• 登り: 1,606m
• 下り: 1,605m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:30
• 休憩: 1:02
• 合計: 8:32

5:47 (旧) 小豆温泉
5:53 あずき温泉バス停
5:59 6:06 国体コース登山口
7:31 7:34 旧道分岐
8:54 8:59 避難小屋
9:42 10:03 三岩岳
10:41 10:43 避難小屋
11:19 11:21 めまうだ湿原(三岩大池)
11:47 12:04 窓明山
12:54 12:57 家向山南西ピーク
13:33 13:35 巽沢山
14:08 保太橋登山口
14:13 国体コース登山口
14:19 あずき温泉バス停

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

その他周辺情報

窓明の湯
休息所は冷房で涼しく広く綺麗
お湯は熱め(入浴者が多いと差し水しずらい）
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写真

雨予報が変わったので先週に引き続き南会津の山開きに参加しました😄
旧小豆温泉から登山届記入とバッジを頂きスノージェットを抜けて登山口に向かいます。

国体コース登山口から最初はお行儀よく列を成して登ります。
中には追い抜く人もいて「そんなに急いで何処に行く😦」

登り始めると足元には可憐なツルアリドオシが咲き並んでいます。

人が集まり撮影会をしているので野次馬根性で覗き込みます😁

ウメガサソウです

とても小さいアリドウシラン。
両方初めてでしたが花に詳しい人がいて勉強になります。

山道脇には最盛期のゴゼンタチバナが咲き続けます。

マイズルソウはほぼ終盤です。

カラマツソウ

湿地帯にはイワイチョウ
しかし、ハクサンコザクラは終わってしまったようです😥

急坂を登り終えてやっと避難小屋に辿り着き小休止😌

小屋の水場付近にはスダヤクシュの群生

山頂へ向かう途中の花々
イワカガミ

ハナニガナ

ネバリノギラン

見え始めた青空に白いナナカマドの花

ツマトリソウ

ミツバオウレン

ミヤマリンドウ

三ツ岩岳と会津駒ヶ岳方面

三ツ岩岳山頂
余り広くは無いですが混雑前なので早めの昼食で一休み🍙

名前の由来の三つの岩

山頂から大戸沢岳への稜線。
会津駒ヶ岳は中央奥のピーク

これから窓明山へと向かいます

ベニサラサドウダン

初々しいハクサンシャクナゲ

オオレイジンソウも初めて知る名前

花弁7枚のシナノキンバイ

花弁が5枚

花を眺めながら水場で休息しているとなんと😲

lion-kさんに遭遇
本名御神楽岳から約3年近くなるので織姫様と会うより難しい。
方向が逆なので涙ながらのお別れです。😭
元気で山に登っていればまた会えますよね。

この後風が涼しい稜線歩きで少し元気が出てきました

山道にはオレンジのクルマユリが目を引きます

少ないですがアカモノがチラホラ

ユキザサ

めまうだ湿原に咲くワタスゲ

モウセンゴケ

窓明山への最後の登り
陽が照りまた暑くなってきました。

振り返って三ツ岩岳へと続く山道

キンコウカが咲き始め

窓明山山頂
トンボ飛行隊のお蔭でブヨや蚊の心配も無く快適なのでコーヒーブレイク☕

ウラジロヨウラクに夢中なミツバチ

コメツツジ

山道はぬかるみが多いのでサワランが咲いています

ひっそりと見逃しそうだったオオキソチドリ

空洞で下は朽ちているのに緑の葉が生き生きしているブナの木。
なんて凄い生命力なのでしょうか😲

下山口近くではオカトラノオがお出迎え

巽沢山から地獄の激下り30分を耐えながらやっと保太橋登山口に着きました😆

全身汗まみれでビッショリ💦
何はともあれ車で数分の温泉に直行。
入浴割引券は有難かったです🙇‍♂️

感想

one928

今回も天気が回復して来たので先週登った会津駒ヶ岳のお隣さんの三ツ岩岳山開きにお邪魔しました。
受付で登山届に記入して記念バッジと半額入浴券を頂きました。

先週ご一緒したbrockenさんも参加していたのでご挨拶して国体コースから登り始めます。
相変わらずの急坂に汗だくになりながら登りましたが、同年代のソロの方々と抜きつ抜かれながら歩いて行くと次第に会話が出来て疲れも少し癒された感がしました。

ゴゼンタチバナは山道脇に咲き並んでいましたがハクサンコザクラやシラネアオイは終わった様で残念でしたが、山開きで草花に詳しい登山者が所々で撮影していたので普段見逃してしまう花名などを知る良い機会になりました。

帰路水場で休息していると偶然にもlion-kさん出会ってお互いにビックリ。
久しぶりの再会に少しお話しましたが方向が異なるので涙ながらのお別れをしました。
更に驚いたのにはこの数分後に十数年ぶりの友人に会いまたまたビックリ。
普段は殆ど知り合いには合わないのに山開きのお蔭なのでしょうね。
ここでもお互い元気に山歩きをしていればまた会えることを楽しみにしてお別れしました。

普段は訪れる登山者が少なく静かで熊の心配も有りますが、山開きのお蔭で人と触れ合いながらの楽しい登山となりました。