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Yamareco

記録ID: 294735
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

春山バスで訪れた乗鞍岳

2013年05月05日(日) [日帰り]
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glg その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:07
距離
6.1km
登り
709m
下り
696m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9:00位ヶ原山荘 - 11:55蚕玉岳と剣ヶ峰のコル - 12:23剣ヶ峰 - 13:04蚕玉岳 - 14:08位ヶ原山荘
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
観光センター駐車場へ車を止め、乗鞍岳春山バスで位ヶ原山荘前へ
観光センター前発時間
第1便-7:30 第2便ー9:40 第3便-11:50 第4便-14:30
位ヶ原山荘前発時刻
第1便-8:32 第2便ー11:02 第3便-13:32 第4便-15:34
道路状況によりバスの発着状況が変わりますので、ホームページ等で確認してください。
位ヶ原山荘〜大雪渓・肩の小屋口間は、5月下旬より運行予定。
コース状況/
危険箇所等
春山バス下車後、位ヶ原山荘にて春山入山計画書(登山届け)を記入して提出。
用紙には危険箇所を記載した地図も付いてきます。
トイレ-100円(位ヶ原山荘内にあり)
春山バス下車後、登山計画書提出して出発です。
春山バス下車後、登山計画書提出して出発です。
続々と列が続いています。
続々と列が続いています。
雪質はサクサクとした感じでした。
雪質はサクサクとした感じでした。
雪に埋もれてます。
雪に埋もれてます。
コロナ観測所と肩の小屋口
コロナ観測所と肩の小屋口
天気が良く、気温もぐんぐん上昇。
雪質がどんどん変わっていきます。
天気が良く、気温もぐんぐん上昇。
雪質がどんどん変わっていきます。
アイスバーン状に見えて、ザクザクです。
アイスバーン状に見えて、ザクザクです。
蚕玉岳と剣ヶ峰のコルから山頂を見る
蚕玉岳と剣ヶ峰のコルから山頂を見る
山頂小屋は完全に埋没してます。
山頂小屋は完全に埋没してます。
剣ヶ峰頂上から大日岳を望む
剣ヶ峰頂上から大日岳を望む
鳥居にもエビの尻尾
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鳥居にもエビの尻尾
山肌が輝いてます。
山肌が輝いてます。
テン泊したグループも幾つかあったようです。
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テン泊したグループも幾つかあったようです。
位ヶ原山荘から少しの所までしか除雪が進んでないようです。
位ヶ原山荘から少しの所までしか除雪が進んでないようです。
位ヶ原山荘まで下ってきました。
振り返ると見事に日に照らされて輝いていました。
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位ヶ原山荘まで下ってきました。
振り返ると見事に日に照らされて輝いていました。

感想

乗鞍御来光登山に来て以来、2度目の乗鞍岳です。

今年の春山バス運行開始してから、道路凍結のため第1便がすべて運休状態だったので、今回も出るかどうか心配していましたが、無事運行される事となりました。

GW最大の楽しみとしてやって来たので、ひとまず安心することが出来ました。
観光センター前より7:30発のバスに乗り込み、位ヶ原山荘前まで向かいます。

位ヶ原山荘へ向かう途中、バスの車窓から雪の壁があちらこちらに見る事が出来ました。
雪の回廊とまでは行かないですが、それでも目を楽しませてくれます。

位ヶ原山荘に着くと、山荘前で春山入山計画書をもらい、記入後提出。
計画書には危険箇所が記載された地図も付いていました。

続々と頂上目指して大勢のスキーヤーと登山者が登っていく中、まずは山荘前のテーブルで宿泊したペンションにて作って頂いた朝食を頂きます。

朝食を取り終え、出発の準備を済ませた頃には、ほぼ自分たちだけが残っている状態になっていました。

9時過ぎにやっと登頂開始です。
登頂するにあたりアイゼン装着とスノーシュー装着と迷ったあげく、スノーシュー装着している人が多いと言う事もあり、まずはスノーシューで登る事にしました。

雪の状態が柔くザクザクになっている箇所と、堅く成っている所が混在しているので少し歩きづらい所もありました。

また、今回は最高の天候に恵まれ、温度も急上昇で、風も無風・有っても微風で、腰にぶら下げていた温度計は、時々陽が当たるのも手伝ってか17℃を表示しています。
そのような気候なので、歩けば歩くほど体温急上昇で汗が噴き出してきたため、着込んでいたオーバーパンツとウインタージャケットを脱ぎ、ザックにしまいます。

何度か息を整え、幾度かの休憩を挟みながら頂上目指し、やっとの事で蚕玉岳と剣ヶ峰のコルに辿り着けばそこだけ風が吹いていました。
その風も、最初は気持ち良かった物のやはりここは3千m超の山なだけ有ってしばらくあたっていると寒くなってきます。
剣ヶ峰に向かう前には、ウインタージャケットと、それまで付けていなかった手袋もはめ、ザックはその場にデポして身軽な状態で剣ヶ峰山頂へ。

その頃にはすでにスキーで華麗に滑走して下っていく人たちの姿があちらこちらで見受けられます。
剣ヶ峰山頂の山頂小屋は完全に雪に埋没。
山頂神社内も少し雪で埋まっています。
しかし、ここも先ほどまであった風は全く無く無風状態。
こんな乗鞍岳は非常に珍しいそうです。
山頂から見渡す景色は絶景そのもの。
しばしその景色を堪能して下る事にします。

先ほどデポしたザックの所まで戻り、ここで昼食のおにぎりを食べしばし休息。
その後位ヶ原山荘へ戻ります。

何度かこの地へ足を運んで、それでも今回初の登頂を成し遂げた方がいる中、冬の乗鞍岳初登頂で制覇出来たのは、素直にうれしい物です。
機会があれば再度挑戦したいですね。

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