修験の道1 双門〜弥山〜八経ヶ岳 ほか

- GPS
- 10:56
- 距離
- 25.4km
- 登り
- 3,125m
- 下り
- 3,437m
コースタイム
- 山行
- 8:57
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 10:59
| 天候 | 曇り〜雪〜晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
熊渡に登山ポストあり GPSの調子が悪いため途中でログが途切れています。なのでルートは参考にならないと思います 弥山川は基本危険箇所だらけですが油断さえしなければどこも問題ないと思います。渡渉箇所あるけど普通の登山靴で大丈夫 修験の道だからもっと厳しいのかと思っていましたが、よく整備されたハイキングコースです 熊渡へ下る道は入口がわかりにくいが、目印が「これでもか!」ってくらい付いているので見失わなければ問題ないと思います |
写真
感想
毎度どうでもよい記録です
この連休滝仲間は前半の休みで恒例の紀伊半島秘瀑めぐり・・・参加したかったのだが、後半に休みをとるため仕事を入れていたのと「泉谷しげるwith LOSER復活ライブ」があるため残念ながら諦めた。。。なので、単独だし白山に行こうっと計画していたのだが、のじやんが「小木森滝見に行きたい」っということで付き合うことにして作戦当日前に大峰山脈の最高峰に登ってくることにした。。。
翌日のことを考えて行者還トンネルから登ろうかっと思ったのだが、双門滝から上流には行ったことないから熊渡から双門経由で八経ヶ岳まで行ってみることにした
2006年5月に訪問したときは熊渡から(車高の高い)車で林道終点まで入れましたが今じゃ国道の出合から鎖がかけられていて入れなくなっていました
国道の路肩に停めて準備をしていたところで車が1台やってきた。京都から来た方で双門からVルートで弥山に行くとのこと。。。そのコースも気になるから歩いてみたいなぁ〜っと思ったのだが、一度は洗礼を受けたほうがいいから当初の予定通りのコースで行くことにした。帰りのルートを教えてもらってその方は先に出発。10分遅れでこちらも6:00にスタート。。。したのはよいが、5分ほど歩いたところで鍵かけ忘れた事に気づき急いで戻る(汗)このときもう一つ忘れ物があったことに気がついていれば・・・
6:30くらいに入渓点に到着。前回は林道歩きがなかった分楽は出来ましたが30分くらいでココまで来られたんだね。。。
6:45ガマ滝(釜滝)に到着。おお!今回は水が多いじゃないの!しばらく撮影タイム。。。
7:35ころ 一の滝に到着。ここでもしばらく撮影タイム。前回はココでほとんど撮っていなかったんだよなぁ。。。なのでちょっと時間をかけて撮影
8:00ころ 三の滝に到着。。。実はココには立ち寄りたくなかったんだけど、過去の嫌な思い以上にあの滝つぼのブルーが見たかったので立ち寄った
↓これ以降は読んでいただかなくて結構です
嫌な思い・・・私は犬が嫌いじゃないけど苦手です。特に大型犬は怖いです。犬が嫌いだからってわけじゃないんだけど犬を連れての登山ってのはどうも好きになれません。前回訪問時はこんな事件がありました
双門の滝を見た帰りに三の滝に立ち寄って各々撮影していました。滝つぼのキレイなブルーにうっとりしていた最中突然ものすごい水音が響き、何事かと滝つぼを見ると何かが浮いている・・・獣?鹿かなにか?いや犬(ゴールデンレトリバー)だった
なんでこんなところにこんな大型犬が???どこから落ちてきたのかわからないがかなり高いところから落ちてきたのだろう?滝つぼに浮かんでいるところを滝仲間が引き上げるがやがて絶命。。。初めて命が絶たれる瞬間を目の当たりにした。
これがものすごいショックでした。その後飼い主が下りてきて犬の名前を叫びながら「ゴメンネゴメンネ」っと・・・首輪を外してその場に犬を置いて立ち去った。。。まぁあんな大型犬を背負って熊渡まで戻るのは厳しいだろうから後日改めて回収に来るのかと思ったのだが、その後(1ヶ月後?)別の滝仲間が訪問した際、あの大型犬はそのまま放置されていたらしく、滝周辺は悪臭が漂っていたそうだ。その後のことはわかりません。。。
犬は家族じゃないんですか?家族を放置してこられるんですか?回収不可能な谷底ならいざ知らずちょっと危ないかもしれないけど工夫すれば連れて帰れますよね?
もしかしたら骨だけでも拾いにきたのかもしれないけど、そもそもこのコースがどういうところなのかわかっていたら犬なんて連れて来ないだろうしわからなくてもココまできたらどういうところなのかわからないのだろうか?・・・それがなんか許せないことだったので。。。
以来、その出来事がトラウマになり、犬を連れて登山している人をみると眉をひそめてしまうようになりました。。。
↑これ以上は読んでいただかなくて結構です
話がそれましたが。。。
登り始めからあまり天気はよろしくない状況でしたが梯子を上っていくにつれ雪が・・・おいおい!5月に奈良で雪かよ!? 登る前に京都の方が「頂上付近は雪かも」って言っていたけど本当に雪になるとは。。。
8:47ころ梯子を上りきってようやく双門の滝展望テラスに到着。梯子登りは油断できないけど、前に来たときよりはきつくなかったような気がする。。。さて双門の滝は・・・見事にガスが立ち込めておりますorz
音はすれども姿が見えず・・・悔しいなぁ。。。ガス晴れないかなぁ。。。
たまに薄く白い筋が見えるのだけどまた霧に包まれる。。。諦めて撤収体制に
っと、三脚をしまいカメラをザックに入れようとしたときガスが晴れた!再びカメラを出して撮影するとガスが再び。。。でも望みはありそうなので寒いけど我慢してガスが晴れるのを待つ。。。9:25まで粘り撤収する。。。
ココから先は未知の世界。。。とりあえずコースを確認しようっと地図を・・・ない!車に忘れてきたorz 地図はなくても弥山までは行けるだろう。なのでこのまま登ることにした
途中の滝も滝前に行って撮りたいけど、思っていた以上に厳しいコースなので無駄な体力は使いたくない。。。途中迷走しながらも11:45に弥山川の吊橋に出て狼平に到着。。。12時くらいには弥山に着きたかったけどココまでホント疲れました(-_-;)
非難小屋で軽く食事をしていざ弥山へ。。。地図を忘れてきてしまったので弥山までどれくらいでいけるのかがわからない。小屋に書いてあるコースタイムを見るとココから弥山まで1時間。。。八経ヶ岳までは更に30分。明星ヶ岳へ更に20分で高崎横手は1時間10分。。。おいおい、これじゃ周回無理ジャン。。。いくらヘッデンあるとはいえ雪の中下りていきたくないなぁ。。。まぁウダウダやっていても仕方がない。とりあえず弥山に行こう
12:35弥山に到着。弥山川のコースが厳しかっただけにこの登山道は天国ですわw思っていたより早く到着できた。山頂で記念撮影して弥山小屋に立ち寄る。バッジ買えないかなぁっと中に入ってみたのだが誰も出てこない。。。こりゃだめだっと外に出たところ先ほどの京都の方がいるじゃないですか!いや〜助かったぁ〜!地図を忘れて下山ルートが頂仙岳より手前か先かで迷っていたことを話し熊渡へ下るルートを確認。
あとはGPSを頼りに下り口を捜せば何とかなる。弥山から明星ヶ岳まで30分もあればいけるとのこと。なので当初の予定通り周回して下山しよう
13:00前に弥山小屋を出発し13:16八経ヶ岳に到着。霧氷がキレイだけど晴れていたらなぁ。。。記念撮影して明星ヶ岳へ向かおうとしたときにわずかだが青空が見えた。13:30八経ヶ岳を出発し13:43明星ヶ岳に到着。困ったことにコンデジの電池が切れてしまった。。。予備電池を含めちゃんと充電してきたのにここまでで予備電池まで切れてしまった。。。FUJIはダメだなぁ。。。
14:24日裏山に到着。ここも山頂に行く道がコースから外れていてかすかな踏み跡を辿る
14:53頂仙岳に到着。日裏山みたいに楽々いけるかと思ったのだけど意外と厳しい。この辺までは霧氷があった。このまま先のほうまで下りられないかと思ったのだが意外と厳しいところなので来た道を戻る
さぁココから下山ルートのカナビキ尾根へ。GPSを見ながら尾根の入口を探す。
15:43カナビキ尾根分岐に到着。はっきりとした目印は出ていないけど弥山〜川合・坪内の案内板に黒マジックで熊渡と書かれているだけ。更に道にはこれでもかってくらいテープが巻かれていて見失わなければ迷うことはない(当たり前かw)しかし、ココを下っている最中にバテてしまいペースが上がらない。。。下っている途中でのじやんからのメール。明日は仕事になってしまったとのこと。。。うう、残念。。。
16:43ころ林道にたどり着いた。あーココまでやっとたどり着いたけどまだ林道歩きが残っているジャン。。。4月中は怠けていたし、帰省で寝ずに運転してきた疲れも一気に出てきたのかなぁ。。。何とか17時までに車に戻れないものかなぁ。。。
まぁ5分オーバーしたけど無事車に到着できた
すでに京都の方の車はなかった。
さて、小木森滝計画はポシャってしまったのでどうしようか?今から白山行くのはさすがに辛いし、かといって単独で入渓するのはなぁ。。。それじゃ明日はこの辺の山でも登ろうかなぁ。。。とりあえず汗を流そう
天川村の「天の川温泉」に行ってみた。駐車場に車を停めて降りたところ京都の方(京都北山ウォークさん)がいるじゃないですか!いや〜こりゃなんか縁がありますなぁw
翌日のこと話すと山上ヶ岳と稲村ヶ岳なら周回できるというので翌日はそのコースで行こう。。。っとこのときはそのつもりでした
続く
親方@外道坊













・・・というかなんというか・・・
八経ヶ岳は別の楽なルートで行きます。σ(・・;
なんちゃん まいど〜
あの時は運転ありがとうございました
八経ヶ岳は是非もう一度双門を見物してからアタックしてくださいよ
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