【上高地】北穂高岳 涸沢岳
- GPS
- 80:00
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 2,704m
- 下り
- 1,601m
コースタイム
5/2 5:30 上高地BT 到着 6:15 出発
7:15 明神 8:00 徳沢(小休憩)9:20 横尾(休憩)
13:20 涸沢到着 14:30 テント設営 14:40 ビール&ラーメン
昼寝⇒読書⇒晩飯⇒17時頃?就寝Zzz
5/3 5:30 起床 6:30 涸沢テン場出発 9:45 北穂高岳 山頂到着
10:00 コーヒーブレイク 10:30 涸沢岳方面出発するも(稜線)断念⇒下山
12:00 涸沢 テン場到着 13:00 ビール&おでん
堀の補強⇒昼寝⇒読書⇒晩飯⇒20時頃就寝 Zzz
5/4 3:30 起床 4:30 涸沢テン場出発 6:30 涸沢岳 山頂到着
(奥穂高岳はバスの時間など考慮して断念。無念、、、)
6:45 下山開始⇒下山してすぐ滑落。(不幸中の幸いねんざ?で済みました)
8:00 涸沢到着 9:00 テント撤収 出発
11:00 横尾 14:00 河童橋⇒風呂 15:30 昼飯 16:00 上高地バスターミナル出発
23:30 新宿駅 到着 ⇒
5/5 0:15 京急品川駅 ⇒(終電が、、)京急川崎駅 ⇒ 漫画喫茶
5:02 京急川崎駅 ⇒ 各停 追浜駅(何時だったか忘れてベットで爆睡。
天候 | 全日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
感想
いい山、いい天気、いい人たちに恵まれ、心身を鍛えられました。
詳細は、、、(日が経ってしまいましたが、少しずつ。無精ですいません。)
5/1
AMのみの休出から帰宅後、やっと、ザック荷積作業。
数日前より食料の買い出しなど準備はしていましたが、出発当日まで、雪山登山道具モロモロを床に広げたままでした。
今回は、テントを生地の厚い(青い)エスパースから、「エスパース マキシマム ナノ」に新調。
ザックの「パンパンさ」は大して変わらなかったものの背負ってみたら、重量感の違いはハッキリっ!
全日のツーリングで少し腰痛が出ていた身としては安心材料でした。
あーでもない、こーでもないのザック詰め込み作業は終わり、
夕方に近付くにつれ降るスコールの様な雨に、気持ちは翻弄されましたが、
自宅出発のリミット時間には外は小雨になり、傘を置いて夜な夜な自宅を出発しました。
世間の皆様に少しでも迷惑掛けない様に、
電車移動は、乗り換えを減らすべく横浜→湘南新宿ライン→新宿 もちろん先頭車両。
余裕を持って新宿に無事到着。(駅→バス乗り場まで少し迷いましたが、、)
行きのバスはお隣さんがいなくて自由な感じでしたが、
高速道路に乗ったらすぐに消灯だったたので、読書の時間は無く、すぐに就寝。
5/2
途中トイレ休憩などで目を覚ましましたが、上高地BT到着前のアナウンスまで熟睡。
寝汗のせいもあり、暖かいバスから降りたのも有り、外は寒い。
そんな薄靄のかかった感じの中、皆さん足早に準備を済ませ出発して行きますが、
マイペースに、登山計画書を記載→準備運動→靴ひもを結び→RedBull摂取してから、バス到着1時間後くらいで出発。
すぐに河童橋。幾人か登山者ではない方達が景色を楽しんでいましたので、
一緒に、これから向かう先を見つめる。
カメラの撮影を頼まれたり少しの談笑をして、河童橋を出発。
計画通り北側を少し遠回りしながら明神に向かう。
朝靄が晴れてくる中、整備された木道は霜が降りていたりしていたので、
ゆっくりと楽しみながら明神へ向かいました。
こちら側ルートを歩く人は少なかった様で、足跡もほとんど無く、
誰にも追い付かず追い抜かれずに、明神に。ここでトイレ休憩を。
徳沢、横尾へ向かう際も、景色を楽しみながらもくもくと林道を歩く。
徳沢でお菓子休憩。横尾で軽食休憩をしましたが、
横尾で休憩をしている際、横耳で聴こえてきた情報「テン場は水が出ない」
「えぇ〜〜〜」やむなく横尾の水場で水を確保しザックに詰めて出発。「うっ重い」
橋を渡ったところから、登山という雰囲気に変わりステッキを取り出す。
それほど道が悪くなかったのは、GW序盤で日が良かったのだと、この時は気づいていない。
ところどころ雪が出てくるものの、アイゼン不要の道が続き、ここから先はあきらかに要アイゼンというところで、
皆さんがゴソゴソと準備をしているのを見て一緒に着用。ここからが辛かった長かったのです。
道は谷伝い?沢伝い?で曲がるのですが雪斜面をほぼ直登。
時計の高度計もなんか怪しい。「まだ?」「まだ着かないの?」「着いたら冷たいビールと暖かいラーメン!」などを
頭の中でループしながら奮起して足を進める。
途中小休憩(数分の寝落ち)などを挟み無事涸沢到着。
本当に雪深く、目の前の斜面を登りきるまで到着した事が判りませんでした。
「やっと」の想いで到着しましたが、ビールの前にとりあえず「テント設営」。
テント受付は15時からとの事で、先に設営。
当たり前の様にヒュッテ近くから埋まっていってますが、本当にテントが多い。
この時期で、やはり涸沢はすごいなぁと感嘆の想いでした。
自分の場所を決めて設営に入りますが、スコップ作業は慣れておらず見よう見まね。
お隣さんは凄い居住地を構築してましたが、そこまで頑張れる気力が残って無かったので、ある程度まで地盤を作りnewエスパースを広げる。
色々な扱い方は一緒ですが、なんか作業性が良いのと「緑」はやはり落着きますね〜
一通り設営作業も終わりらせてからビールとラーメンにありつきました。
(☆売り子のオネエさんが可愛かった)
ヘコたれながら登ってきた身には染みわたる美味でした♪
食後は背負ってきた焼酎、つまみなどをチビチビやりながら
景観を楽しんだり読書したり夜飯食べたりしながら寝オチました。
(※出入り口オープンで寝てしまったので、夜寒さに起きて締めました。)
5/3
起きる。時計を見る。寝る。起きる。。。。を繰り返し、
時計を見たら、5時をゆうに過ぎていた。寝坊した。
計画「北穂高→稜線伝いで涸沢岳方面」
寝坊により、あきらめの気持ちが芽生えていました。寝坊が良かった。
まぁ、とりあえず北穂高岳に到着したら考えよう。
いつもの「いいかげん」な感じで、準備をして出発。
涸沢小屋から先、実際に取り付いてみると結構な斜面。
ココロも引き締められる想いで登りましたが、
時間的な面でしょうか、太陽も登り結構緩るんでいましたので、
前に登って行った方達の足跡を一歩一歩踏みしめて登りましたので、
特にヒヤっとする場面は無かったのですが、結構登ったところにあった「大きなクレバス」を見た時には結構ビビりました。
(色々な条件を考えればまだ大丈夫なんでしょうが、)
前の人に続く様なかたちで、ひたすら登り頂上へ。
出発が遅かった事もあり、景色を眺めるには最高の時間的だったと思います。
遠くに富士山が見えたりしましたが、とりあえず山頂横にある北穂高小屋で休憩。
「山バッジ収集」がひとつの目的で、小屋の中に入りましたが売り切れでありませんでした。残念。やっぱり、この時期はしょうがないですよね。
ただ、中を見渡すと「北穂高ブレンド」なる文字が。
コーヒー好きとしては、こりゃ飲んでみたい!と注文。
「少し時間がかかります」と。しっかりと豆を挽いて淹れてくれて。
こんな山奥で、美味しい珈琲が飲めるとあって嬉しかったです。
酸味が強いのが好きな自分好みではありませんでしたが、
美味しかったです。「ホッ」とできました。写真にあります様にカップにワンポイントあって可愛かったです。
続きはまた
道のりはいいかげんです。GPS欲しいなぁ〜
はじめまして 同時刻ごろ松濤岩のあたりでお会いした黄色っぽいジャケットの方では? 私は南峰へあがってすぐに怖気ついて撤退いたしました。多分あのままいけば同日2人目の遭難者となったでしょう。
捻挫なさったとか、1日も早く回復されることを祈念いたします。
そうです!黄色いミレーのジャケットを着ていました。
松濤岩のあたりでお話した方、覚えております。
あの数日は天候がとても良く、
とても難しかった山行だったと思っています。
過信せず、あきらめることも大切。
山は逃げないのだから、、、
他の方もおっしゃられた言葉ですが、
本当にそうだと感じています。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する