夕倉山〜高水三山〜神塚山


- GPS
- 04:57
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,016m
- 下り
- 952m
コースタイム
- 山行
- 4:19
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 4:56
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
休日の午前中発は7:26と10:30の2本 |
コース状況/ 危険箇所等 |
滝成バス停〜夕倉山:尾根までは道が不明な箇所多し。目印のビニール紐は所々にしかない。 夕倉山〜大指山:夕倉山山頂からの下り方向に注意。その他は尾根歩きなので道はわかりやすいが、斜面は急で滑りやすい。 大指山〜高水山:元祖伏木峠までは滑りやすい下りで要注意。林道までの登りはビニール紐の目印はあるが、基本的に道はない。 高水山〜惣岳山:歩きやすいハイキングコース。馬仏山の下りのみ注意。 惣岳山〜川井駅:惣岳山直下は道が無く非常に急な下り。木を頼りに何とか下れるレベル。神塚山直下および林道に下りる直前も道が不明瞭かつ急斜面。 |
その他周辺情報 | 滝成バス停付近は店舗や自販機なし |
写真
感想
夕倉山は多摩100山や東京の里山100選に選出されているにも関わらず登頂記録が極端に少ない。ただ、2冊から選出されるほどの山であれば何かしらの魅力があるのだろうということで、登って確かめてみることにした。なお、今回の夕倉山登山にあたってはYAMAPのchauさんの日記を大いに参考にさせていただいた。https://yamap.com/activities/5265810
まず東青梅駅から都バスで滝成バス停へ。好天の祝日にも関わらず登山者と思しき乗客は自分含めて2名。滝成で降りたのは自分だけだった。小川を橋で渡って、犬に吠えられながら山の方へ進むと、舗装が途切れると同時に道が途絶えた。正面は竹藪で 、試しに進んでみたものの藪が深すぎて断念。仕方なく向かって右の方へ草を踏みながら進んだところ、針葉樹の林の中を登れそうだったので取り付いてみた。すると地図にある沢(実際には枯れている)の左岸に出たのでここを登ることに。ひとまず進むことはできたものの、道があるのか無いのか分からないままで、時折ある木に巻き付けられたビニール紐も当てにならず。それでも尾根に乗る手前に来たらようやくハッキリした踏跡になり一安心。尾根に乗った後は踏み跡もしっかりあり、ほどなくして夕倉山に到着。山頂には三角点があるのみで、山名を示す標識も展望もなく、苦労の割には得るものが少ない山頂だった…(登頂記録が少ないのも仕方なし…)。
夕倉山からは高水山方面に向かったが、大指山からの下りはズルズル滑るし、下りきったところ(元祖伏木峠と言うらしい)からの登り返しは完全に道なき斜面を登るハメになるしで、バリエーションルートの醍醐味をたっぷり味わうことに。永栗ノ峰(633mピーク)を越えて高水三山ハイキングコースに合流した時は心からホッとした。高水山からのコースは、これまでの苦労を思えば高速道路のようなもの。岩茸石山への急登では道がある有り難さすら感じた。
これで御嶽駅に素直に降りれば良かったのだが、この日は惣岳山から、へんぼりさんの同人誌( https://henbori.booth.pm/items/1620888 )で知った神塚尾根へ。こちらも所謂バリルートで、道が無いようであるようでやっぱり無いといった所を延々と下る。特に惣岳山直下はあり得ない斜度で、よほどのピークハント大好きマンでない限りこのコースは全くオススメできない。
今回は意図的にバリエーションルートを選択したが、ルートファインディングや読図の良い勉強となった。ただ、こういうコースを歩くなら本来ならパーティを組むべきなのだろう。単独行が不安に感じたのは今回が初めてだった。
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