ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2951576
全員に公開
雪山ハイキング
谷川・武尊

スノーシューで武尊・剣ヶ峰の展望地、獅子ヶ鼻へ

2021年02月22日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:30
距離
7.2km
登り
381m
下り
705m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:14
休憩
1:15
合計
4:29
9:54
11
ゲレンデトップ(リフト終点)
10:05
10:12
80
11:32
12:16
48
13:04
13:09
14
13:23
13:42
41
ゲレンデ脇の下山開始点(休憩)
14:23
ゴール地点(スキー場センターハウス)
iphoneに入れている登山アプリ「geographica」のGPSログです。
行動中は機内モードにしていましたが、獅子ヶ鼻の山頂でも携帯電波バッチリ届いてました。
天候 快晴無風温暖な絶好の日
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
玉原スキー場の駐車場を利用(平日は無料)
今回の登りは文明の利器(リフト550円×2本)を利用して標高1250mから標高1560mのゲレンデトップまで一気に。軟弱ですがこれは楽チンでした。
※玉原スキー場までは場合によっては路面凍結しまくる道です、スタッド必須&チェーンを念のために持参しましょう。
コース状況/
危険箇所等
●登山届:玉原スキー場のセンターハウス内にポストあり(下山時にも投函必須)

●ルート状況:
週末の晴天にも人が入っていたのでしょう、踏み跡明瞭で迷う個所なしでした。
ここのところの暖かさで雪もかなり緩んできています、雪庇も緩くなっているので、樹林沿いを歩きました。
獅子ヶ鼻の先端は3方向が急斜面です、進みすぎに注意です。
帰りはスキー場脇の樹林帯をスノーシューで下りました(踏み跡明瞭)。
その他周辺情報 ●玉原スキー場
ルートのベースは玉原スキー場です。さすが東急系です、トイレがとてもキレイでした。平日にも関わらずスキーやスノボを楽しむ人が意外と多くてビックリでした。

●かわば田園温泉「楽楽の湯」(日帰り温泉:800円)
かわば田園プラザ(道の駅)近くにある日帰り温泉施設。小さな施設ですがキレイで露天風呂から武尊の白い姿を見ることができます。お食事処を併設してます。
丹原スキー場の2本目リフトであの上まで一気に。
鹿俣山はゲレンデトップの右上のところ。
2021年02月22日 09:34撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/22 9:34
丹原スキー場の2本目リフトであの上まで一気に。
鹿俣山はゲレンデトップの右上のところ。
ゲレンデトップ
ここでスノーシューを履いて、この壁みたいな急斜面をよじ登る
2021年02月22日 09:54撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/22 9:54
ゲレンデトップ
ここでスノーシューを履いて、この壁みたいな急斜面をよじ登る
急斜面を無事によじ登って振り返る
2021年02月22日 09:56撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/22 9:56
急斜面を無事によじ登って振り返る
眼下にはスキー場と玉原湖
2021年02月22日 10:03撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/22 10:03
眼下にはスキー場と玉原湖
すぐお向かいの谷川連峰がクッキリです
2021年02月22日 10:03撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/22 10:03
すぐお向かいの谷川連峰がクッキリです
山頂ってかんじじゃない広いところが鹿俣山(この看板が無いと山頂とは思わないところです)
2021年02月22日 10:12撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/22 10:12
山頂ってかんじじゃない広いところが鹿俣山(この看板が無いと山頂とは思わないところです)
本日の目的地・獅子ヶ鼻と、その両端に剣ヶ峰と沖武尊
2021年02月22日 10:17撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
2/22 10:17
本日の目的地・獅子ヶ鼻と、その両端に剣ヶ峰と沖武尊
歩く稜線の左側、樹林帯の隙間から見える上越国境の雪山の連なり
2021年02月22日 10:19撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/22 10:19
歩く稜線の左側、樹林帯の隙間から見える上越国境の雪山の連なり
右に見える剣ヶ峰も独特の形ですね
2021年02月22日 10:32撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/22 10:32
右に見える剣ヶ峰も独特の形ですね
そろそろ雪庇も緩み始めてる危険性が大なので、樹林脇を進みます
2021年02月22日 10:32撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/22 10:32
そろそろ雪庇も緩み始めてる危険性が大なので、樹林脇を進みます
樹林の右は茂倉岳、武能岳、白毛門、朝日岳かな
2021年02月22日 10:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/22 10:38
樹林の右は茂倉岳、武能岳、白毛門、朝日岳かな
樹林の左は万太郎山に続く谷川からの稜線かな
2021年02月22日 10:39撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/22 10:39
樹林の左は万太郎山に続く谷川からの稜線かな
茂倉岳、武能岳、白毛門、朝日岳をちょっとアップで
2021年02月22日 10:39撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/22 10:39
茂倉岳、武能岳、白毛門、朝日岳をちょっとアップで
西黒尾根と天神尾根から立ち上がる谷川岳とその左奥に万太郎山に続く稜線
2021年02月22日 10:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/22 10:44
西黒尾根と天神尾根から立ち上がる谷川岳とその左奥に万太郎山に続く稜線
2021年02月22日 10:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/22 10:44
巻機山かな
2021年02月22日 10:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/22 10:44
巻機山かな
2021年02月22日 10:45撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/22 10:45
雪庇の稜線の先に、本日の目的地・獅子ヶ鼻です
2021年02月22日 10:48撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
2/22 10:48
雪庇の稜線の先に、本日の目的地・獅子ヶ鼻です
2021年02月22日 10:48撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/22 10:48
雪庇の脇をズンズンと進みます
2021年02月22日 10:54撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/22 10:54
雪庇の脇をズンズンと進みます
雪庇も小さくなってるような
2021年02月22日 11:21撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/22 11:21
雪庇も小さくなってるような
獅子ヶ鼻への最後の登り
2021年02月22日 11:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/22 11:24
獅子ヶ鼻への最後の登り
獅子ヶ鼻山頂からの沖武尊
2021年02月22日 11:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/22 11:38
獅子ヶ鼻山頂からの沖武尊
こっちは剣ヶ峰
2021年02月22日 11:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/22 11:38
こっちは剣ヶ峰
至仏山、平ヶ岳、越後三山(中ノ岳)
2021年02月22日 11:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/22 11:38
至仏山、平ヶ岳、越後三山(中ノ岳)
真っ白な越後の山々
2021年02月22日 11:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/22 11:38
真っ白な越後の山々
巻機山から谷川馬蹄形の山々
2021年02月22日 11:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/22 11:38
巻機山から谷川馬蹄形の山々
谷川から万太郎に続く山々と遥か左奥は草津・志賀高原あたりかな
2021年02月22日 11:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/22 11:38
谷川から万太郎に続く山々と遥か左奥は草津・志賀高原あたりかな
獅子ヶ鼻は痩せた尾根で、両端が切り立ってます
2021年02月22日 11:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/22 11:38
獅子ヶ鼻は痩せた尾根で、両端が切り立ってます
この突端まで行く勇気がありません、踏み抜いたらシャレにならんし
2021年02月22日 11:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/22 11:38
この突端まで行く勇気がありません、踏み抜いたらシャレにならんし
これを見るととても剣ヶ峰まで稜線伝いに行ける気がしない
2021年02月22日 11:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/22 11:38
これを見るととても剣ヶ峰まで稜線伝いに行ける気がしない
下山開始、気持ち良い雪稜をズンズン下ります
2021年02月22日 12:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/22 12:18
下山開始、気持ち良い雪稜をズンズン下ります
眺めがイイと下りも楽チンです
2021年02月22日 12:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/22 12:18
眺めがイイと下りも楽チンです
2021年02月22日 12:19撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/22 12:19
獅子ヶ鼻を振り返って見上げる
2021年02月22日 12:19撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/22 12:19
獅子ヶ鼻を振り返って見上げる
2021年02月22日 12:20撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/22 12:20
下山開始から1時間かからずで鹿俣山まで
2021年02月22日 13:09撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/22 13:09
下山開始から1時間かからずで鹿俣山まで
玉原スキー場のセンターハウス横まで下りてきました
剣ヶ峰と獅子ヶ鼻が見えてますね
2021年02月22日 14:27撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
2/22 14:27
玉原スキー場のセンターハウス横まで下りてきました
剣ヶ峰と獅子ヶ鼻が見えてますね
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ 靴下 グローブ 予備手袋 ゲイター ザック スノーシュー 昼ご飯 非常食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

前週の雪山でブランク明けの脚力低下を実感したことに素直に反省して、無理せずに楽しめて雪山を堪能できる場所へ、ということでチョイスしたのが玉原スキー場の上部にある鹿俣山から雪庇沿いを登る冬だけしか行けない獅子ヶ鼻のルートへ行ってきました。
ここは4年前にも登っていて、とても感動した場所
4年前の記録↓
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1068957.html
(会の健脚メンバーで登ったのでスキー場の下からガッツリ往復でした)

一度歩いているし、天気も申し分なさそうだし、安心して歩けるから大丈夫。

前日はお気楽ゲレンデスキーをオグナほたかスキー場で遊んで、猿ヶ京温泉の温泉民宿で入浴三昧して疲れを癒しました。

この日も朝から快晴、しかも温暖。駐車場で準備してる時も寒さもないため、ハードシェルは車に置いて、上半身は普通の登山ウェアにしました(下は濡れるので雪用のズボンにゲイター装着)。
前週の登山力弱体化を素直に受け入れて、今回は軟弱にリフト利用して一気にゲレンデトップへ登り、スノーシューを装着して10時前にスタート。一登りで鹿俣山へ出て、そこから真っ直ぐ続く雪庇の稜線の先端にある獅子ヶ鼻へ右に剣ヶ峰、左に谷川から上越国境に続く真っ白な雪山の連なりを楽しみながらの気持ち良いハイキングでした。前週のようなヘロヘロになってしまうこともなく、順調に山頂に到着し、そこからの大絶景を堪能しました。眼前に聳える剣ヶ峰と沖武尊、そこから左に至仏山、平ヶ岳、越後三山(大きな三角の中ノ岳)、下津川山、巻機山、朝日岳、白毛門、武能岳、茂倉山、一ノ倉岳、谷川岳、万太郎山、うっすらと苗場山や草津志賀高原まで見渡せました。

↓獅子ヶ鼻山頂からの360°の絶景↓




山頂は高崎から来た山慣れした感じのベテランな2人組と私だけの貸切状態、風もない絶好のコンディションだったので、そのまま山頂部で昼飯&至福の一杯を楽しみました。

山頂での至福のひとときを過ごした後は、気持ち良い雪庇脇の稜線道をズンズンと快適に下って鹿俣山からゲレンデトップに戻り、そこからデレンデ西側の脇の樹林帯をズンズンとスノーシューで下って、14時半前にデレンデ下のセンターハウスに戻りました。

下りの途中でちょっと左足つま先あたりが痛くなったけど、最後までスタミナ切れすることなく元気に歩けて良かったです。

今回 気になったのは、ストックのスノーバスケット。
これまで長年酷使してきたブラックダイヤモンドのストックの先端がダメになったので、雪用に買い換えたちょっと安物のアマゾンでポチッたやつだったんですが、なぜか左手のスノーバスケットがすぐに外れ、その度にプチ捜索、その繰り返しが10回ほど。右手は全然緩んで外れることが無かったが、左手の着き方がおかしいのかなぁ、本人は捻ってる気はないんですけどね。まあ無くさないで良かったです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:873人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら