白馬八方尾根(丸山往復)
- GPS
- 05:25
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 619m
- 下り
- 620m
コースタイム
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
松本駅06:00−(大糸線)−07:05信濃大町駅07:18−(大糸線)−08:00白馬駅 白馬駅08:12−(バス)−08:20白馬BT−(TAXI)−08:25ゴンドラアダム山麓駅 復路 白馬BT16:15−(バス)−17:55長野駅18:47−(あさま546)−20:28東京駅 ※白馬−長野間のバスは渋滞のため約40分の延着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■コース状況 危険箇所は特になし。 夏日のような気温上昇で、全体的に雪が柔らかくて足が重たかった。 ●八方池山荘−八方池 融雪が進み、第2ケルンまでは夏道(雪があっても踏み抜く)。 →雪の上を歩きたいがために尾根上の夏道を避け、山腹の残雪上のトレースを登る。 八方池までなら観光的なハイキング客も多い(スニーカーの少年も発見)。 ●八方池−丸山 ここからはほぼ雪道になり、下ノ樺より上の樺にかけて急登と痩せ尾根になる。 今回は雪質的にも危険は感じなかったが、厳冬期など凍結したら要注意かも。 急登の部分はもう少し雪が硬いほうが良かった(下りは柔らかいほうがいいけど…)。 丸山より先について、唐松岳へは尾根通しで登る(そうである)。 白馬側に雪庇があり数日前にも崩壊したとのことで注意とのこと(らしい…)。 今回はとにかく天気に恵まれ、右手に白馬三山、左手に五竜・鹿島槍、背後に頚城連山や高妻山などを眺めることのできる好展望のルートです。 〜注意点〜 ゴンドラアダムの乗り場は白馬バスターミナルより徒歩にて10分強を要する。 帰りはともかく行きは時間ももったいないので白馬駅からタクシーでゴンドラ乗り場まで行くのが良い(バスに乗ったのはチョー無意味であった)。 |
写真
感想
前日までの西穂独標登山に続き、白馬八方尾根へスノートレッキングに行ってきました。
新穂高温泉下山後に中崎山荘にて汗を流し、バスで平湯温泉を経て松本へ移動。
夕食は恒例の「たくま」にてビール片手に上高地セットに舌鼓を打つと、もうヤマはいいや…なんて気持ちが若干フツフツと沸き起こってはきたものの、天気予報では完全なる晴れマーク…行かないのはやっぱりもったいないと、6時発の大糸線鈍行列車に乗り込んだ。
県内移動にもかかわらず、松本より白馬まで2時間もかかるのがなんともムダだったが(常念とかが綺麗だったので車窓には飽きなかったが)、朝9時にようやくのスタートとなった。
白馬八方尾根…スキー場はまだ営業中ということで、当然のこと雪がいっぱいと思っていた。ところが、ゴンドラを降りてみるとすでに夏道が出ていて、気温も暖かいものだから雪が柔らかくってアイゼンも要らないのではないか?…という状態が丸山まで続きました(実際には第2ケルンでアイゼンをつけましたが、キックステップで充分に登れそうでした)。そもそも八方池(雪の下ですが…)までだったらスニーカー履きの少年すらいたではないか!?
展望は白馬三山・五竜・鹿島槍ともにとにかく最高。日帰り登山にもかかわらず3日間分の荷物が入ったザックの重さと、柔らかな雪に足が潜ってなかなか前に進まない歩みに若干焦りつつ、12時30分には引き返そうと設定していたタイムリミット前にどうにかこうにか目的地の丸山に辿り着くことができました。
唐松岳に登っていく人がたくさんいて、翌日も休みだからこのまま登ってしまおうかとも思いましたが今回はここまで…残雪期の唐松岳登頂への手応えをそれなりにつかんで引き返した(もちろん天候が良すぎるくらいに良かったおかげで、一旦荒れると自分の雪山経験ではリスキーだと理解していますが…)。
白馬方面に来たのはかれこれ15年ぶりくらいでしたが、昨年は実現しなかった大雪渓を詰めての白馬岳登山を今年こそ実現しようと誓いながら、『GW豪華2本立て山行』は無事終了とあいなりました。
今年は北アルプスを楽しんだので、来年のGWは尾瀬・至仏山あたりを目指そう。
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