羅臼岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,445m
- 下り
- 1,426m
コースタイム
- 山行
- 5:27
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 6:34
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
新千歳空港からレンタカー 道の駅 うとろ・シリエトクで車中泊 翌日、木下小屋の登山口へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
木下小屋から5〜10分ほどの登山道わきにスズメバチがいた。 自分も含めて刺された人が数人いた。 |
その他周辺情報 | 道の駅うとろ・シリエトク近くにコンビニあり(24時間営業ではない)。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
カメラ
ポール
携帯トイレ
|
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感想
北海道遠征1日目@1座目。
秋の連休を利用して、北海道の百名山巡り。
天気次第で登る山を変えようと思っていたので、とりあえず新千歳空港に到着。
天気予報を見ると、羅臼岳が晴れ、と出ていたので、羅臼方面に向かう。
その前にちょっと遠回りになるけど、帯広で豚丼を食べる。
本州で食べるペラペラの肉と違って、噛み応えのある厚い肉がうまい。
その日は羅臼岳近くの道の駅うとろ・シリエトクで車中泊。
この時点ですでに走行距離400kmを超える。
翌日、4時半に起きて、登山口となる木下小屋へ向かう。
ヒグマの注意喚起を見つつ、鈴をつけ出発。
出発してすぐ、スズメバチに襲われる。
最初は50mくらい先に人が不自然に固まっているなぁ、と思っていたら、
左腕に激しい痛み。見てみるとまさかのスズメバチ。すぐにあたりを見回してみると十数匹はいたので、走って逃げる。暑くて長袖をまくり上げていたのが裏目に出た。
集まっていた人はみんなスズメバチに襲われた人で、複数個所さされた人もいた。
自分は1か所のみで、不幸中の幸いだったが、アナフィラキシーという言葉が頭をよぎる。
病院に行かねば、という感情と、せっかくここまで来たのに、という感情が入り混じる。
ネットで情報を調べてみると、アナフィラキシーは刺されてから数十分以内に起こるのが大半、とのことだったので、
安静にしてしばらく待機。
20分ほど待機しても体調に変化はないので、不安に思いながらも登山を続行。
その後も体調に変化はなく、無事に羅臼岳山頂に到着。
快晴ということもあって、頂上は360度見渡せる大絶景。
東には国後島が見渡せ、南西方向には斜里岳が見える。
北には硫黄山も見え、このまま縦走してしまいたくなるくらい綺麗な景色である。
さらに日差しも強くなく、風も程よい感じで居心地が非常によい。
結局、1時間以上絶景を楽しみ、ようやく下山開始。本当はもっといたかったが・・・
下山は行きに通った道を引き返すので、スズメバチに出くわしても大丈夫なように、
長袖の厚着&フードをかぶって下山するが、結局出会わず。
誰かが通報して、蜂の巣が撤去されたのだろうか。。
下山後は、やはりスズメバチに刺されたことが気になるので、
斜里町の救急病院で診てもらうことにした。
結果、特に異常ななく、一安心。
先生曰く、30分以内にアナフィラキシーが起こらなかったら、安心してよいそうだ。
これで明日からの登山も安心して続けられそう。
明日は去年、悪天候で断念した十勝岳に登ることにする。
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