ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 295339
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

三城から美ヶ原〜茶臼山 周回

2013年05月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:42
距離
14.4km
登り
867m
下り
850m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

三城いこいの広場(5:10)−桜清水登山口(5:40〜50)−木舟コース分岐(5:55)−王ヶ鼻(7:25〜35)−王ヶ頭(8:05)−烏帽子岩(8:30〜55)−百曲下降点(9:20)−茶臼山(10:20〜11:30)−ハイランドロッジ(11:40)−中央キャンプ場分岐(11:55)−東屋跡(12:15)−三城いこいの広場(12:50)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
宿泊した諏訪のルートインからビーナスライン〜アザレアライン経由で登山口の三城へ
車は三城いこいの広場の日帰り登山者用駐車場へ駐車
いこいの広場の登山者用駐車場は午後5時には閉鎖され夜間の駐車は禁止なので注意
コース状況/
危険箇所等
特に危険な場所はない
アルプス展望コースから茶臼山への分岐には標識はないので注意
茶臼山へは牧場内の踏跡に沿って進むが、牛糞が散乱しているので注意
茶臼山から三城への下山ルートは三つあるが、一番西寄りのコースは踏跡はしっかりしているがあまり歩かれていないようだ。

桜清水登山口
カラマツ林の登りが続く
1
カラマツ林の登りが続く
草付が現れると
頭上に王ヶ鼻
最後は安山岩の板状節理のガレ場を登る
4
最後は安山岩の板状節理のガレ場を登る
御嶽信仰の石仏群
4
御嶽信仰の石仏群
ちょっと不釣り合いな新しい石標
3
ちょっと不釣り合いな新しい石標
ハウルの動く城
王ヶ頭山頂
フェイスブックをアップしている嫁
3
フェイスブックをアップしている嫁
何度かお世話になった王ヶ頭ホテル
3
何度かお世話になった王ヶ頭ホテル
アルプス展望コースから振り返る
3
アルプス展望コースから振り返る
前日登った鉢伏山の彼方に中央アルプス
2
前日登った鉢伏山の彼方に中央アルプス
美ヶ原の断崖はかつての爆裂火口跡
2
美ヶ原の断崖はかつての爆裂火口跡
烏帽子岩
何を思う??
って座ってる岩の下は100メートル以上切れ落ちてる
10
何を思う??
って座ってる岩の下は100メートル以上切れ落ちてる
百曲下降点
茶臼山へは牧場内の踏跡をたどる
一見気持ちよさそうだが、至る所に牛糞が散乱している
1
茶臼山へは牧場内の踏跡をたどる
一見気持ちよさそうだが、至る所に牛糞が散乱している
三日連続で槍穂とご対面
6
三日連続で槍穂とご対面
乗鞍から北アルプス
1
乗鞍から北アルプス
王ヶ頭はずいぶん遠くになった
2
王ヶ頭はずいぶん遠くになった
茶臼山が近づいてきた
2
茶臼山が近づいてきた
ゲートを過ぎると
1
ゲートを過ぎると
雪も残る
茶臼山頂
いい眺めだけど誰もいない
8
茶臼山頂
いい眺めだけど誰もいない
山本小屋から牛伏山方面
サマーレスキュー効果で駐車場はいっぱいのようだ
1
山本小屋から牛伏山方面
サマーレスキュー効果で駐車場はいっぱいのようだ
三峰山への稜線
手前のピークの先が一昨日折り返した扉峠
三峰山への稜線
手前のピークの先が一昨日折り返した扉峠
三峰山から鉢伏山
1
三峰山から鉢伏山
霧ヶ峰から蓼科、八ツ
1
霧ヶ峰から蓼科、八ツ
お昼は初登場
ハンバーグカレーうどんだ!!
8
お昼は初登場
ハンバーグカレーうどんだ!!
ザックも昼寝中
休業中のハイランドロッジ
連合赤軍が潜伏してそうだ
2
休業中のハイランドロッジ
連合赤軍が潜伏してそうだ
カラマツ林の下り
2
カラマツ林の下り
ほぼ壊れている東屋
ほぼ壊れている東屋
白樺の中のオートキャンプ場を下る
白樺の中のオートキャンプ場を下る
いこいの広場から美ヶ原を見上げる
3
いこいの広場から美ヶ原を見上げる
王ヶ頭アップ
お待たせ!

感想

GW後半、諏訪に連泊しての連チャン登山三日目、5月5日子供の日も長野県中部地方の天気予報は晴れ!!
今日は三城から美ヶ原に登り茶臼山を経て三城に戻る周回コースへ。
百名山に入る美ヶ原だけど、大半のハイカーは山本小屋からの往復で三城から標高差600メートルを登る登山者は1割にも満たないのではないか??
もちろん考え方は人それぞれだけど、やっぱり登山は下から登らなきゃ!!

いつものように宿泊している諏訪のルートインを午前4時に発ち、ビーナスライン〜アザレアライン経由で登山口のある三城へ。いこいの広場駐車場の日帰り登山者用駐車場に車を止める。
もちろんこの日も一番乗り。

美ヶ原に登るルートはいくつかあるが、今回は八丁ダルミコースでまず王ヶ鼻へ向かうことに。
八丁ダルミコースの登山口のある石切場までは30分ほどの車道歩き。
桜清水コテージの脇から指導標に従ってキャンプ場を進むと木舟コースを分ける。
ここから本格的な登りとなるが、地形図だけ見れば標高差500メートルを一気に登るように見えるが、実際には急斜面をジグザグに登るため急登という感じはない。
カラマツ林を延々と登り草付の斜面になると王ヶ頭への巻き道の分岐点。王ヶ鼻への指導標に従うと頭上に王ヶ鼻の岩場が現れる。
安山岩の板状節理のガレ場を登ると王ヶ鼻に到着。
ちょうど王ヶ頭ホテルの宿泊者がホテルのバスで到着したところで王ヶ鼻は大混雑。
アルプスの展望は素晴らしいが、前日に比べて一段と霞が濃くなり薄ぼんやりとしている。混雑のすきを狙って石仏と王ヶ頭の石表の写真を撮るとそそくさと王ヶ頭へ向かう。

三角点のある王ヶ頭は美ヶ原の山頂ということになるが、三角点周辺は王ヶ頭ホテルとテレビ塔が林立しており山頂という趣きではない。
とりあえず写真を撮ったらアルプス展望コースで茶臼山へ向かうことに。
ホテルの下に下ると爆裂火口跡の断崖に沿うように山道がつけられており、文字通り北アルプスから乗鞍、御嶽、鉢伏山の奥に中央アルプスを見ながらの稜線散歩となるが、春霞が濃くいま一つという感じ。
数組のハイカーとすれ違うが皆さん山本小屋からの往復組。
百曲コース下降点をすぎると、塩くれ場の手前で牧場内を右手に伸びる踏跡が分かれる。
これが茶臼山への分岐だがここには指標はない。
分岐からは牧場内を進むが牛糞が散乱しており踏まないように慎重に進む。今の時期はまだ牛さんは下界にいるが、夏場になってここに上がってくればほやほやの牛糞の匂いとの戦いになるんだろう。
ゲートを抜けると一登りで茶臼山山頂だが誰もいない。

山頂は西半分がカラマツ林になっているが、南東側の展望は素晴らしい。
浅間連山から西上州の山々、一昨日登った三峰山の先に車山から八ツ、昨日登った鉢伏山の奥には中央アルプスが一望できる。
ただ何度も言うように霞が濃いため景色はぼやけている。
ここで昼食を兼ねて大休止。
お昼のメニューはカレーハンバーグうどん。
これまではおでんうどんが定番だったけど、さすがに飽きてきたところで前日スーパーでの買い出しでふと思いついたメニュー。山で食べるにはこれ以上ない御馳走だ。
人の来る気配がないまま1時間強休んだ後、下山に取り掛かる。
線をつなぐという目的を考慮すれば、一昨日折り返した扉峠まで往復してから三城に下るということになるが、お腹がいっぱいになると往復2時間半、標高差350メートルを下ってから登り返す気力は失せてしまった。
嫁さんの『残りは予定が決まっていない最終日に登ればいいじゃん』との御宣託で三城への下山決定。

茶臼山から三城へは三つのコースがあるが深く考えず尾根の一番西側のコースで下ることに。
休業中のハイランドロッジの脇を抜けガレ場を下ると反射板。ここからはカラマツの中を緩やかに下る。中央キャンプ場への道を分けると荒廃した東屋に到着。
ここが茶臼山から西に延びる尾根の先端で管理道の指示に従ってジグザグに高度を下げてゆく。
このコースは踏跡ははっきりしているが余り人が歩いてないようで土が柔らかい。
林道を交差し三城のオートキャンプ場を抜けると車を置いたいこいの広場駐車場に戻る。

王ヶ鼻から王ヶ頭は半ば観光地であり、ここでは多くのハイカーとすれ違ったが茶臼山へのルートに入ると人気は全くなし。
結局百曲下降点から三城まで誰にも会うことがなく、GWの百名山にもかかわらず静かな山歩きを楽しむことができた。

三城からはアザレアラインで扉峠に戻り、ビーナスラインで諏訪へ戻るが、連休中日ということでビーナスラインも諏訪の市街も交通量の多いこと。
スーパーで買い出しをして、ホテルで洗濯、入浴を終えたらこの日も9時過ぎに寝込んでしまった。
翌6日は白樺湖をベースに車山と八子ヶ峰に登りスズラン峠までの線をつなぐ予定。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:4994人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら