大倉〜塔ノ岳〜丹沢山〜丹沢三峰〜宮ケ瀬湖
- GPS
- 09:45
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 1,797m
- 下り
- 1,765m
コースタイム
- 山行
- 9:00
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 9:44
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
丹沢山から宮ケ瀬までは、落ち葉が多量にあり。 落ち葉の下にある石や木が見えないので注意! 痩せ尾根、鎖場、階段、ザレ場あり。 アップダウンの繰り返し。 かなり体力消耗する。 |
写真
感想
冬至が近く、日が短い時期での長距離登山。
塔ノ岳まで連れはどんどん先に行き、実質、一人登山。
塔ノ岳山頂の予定時間があるので、必死に登る。
塔ノ岳に着くと、待ちわびた連れから「はい、行くよ!」と言われ、水も飲めずに先へ進む。
塔ノ岳から下りはじめ、水だけでも飲ませてもらう。
もちろん、丹沢山までは休憩なし。
丹沢山でやっとお昼ご飯、休憩することが出来た。
ここまで必死に歩いて、なんとか予定の時間内になる。
20分ほど休憩を取り、いざ丹沢三峰へ向かう。
しばらく木道があり、なかなかいい感じ。
登ってくる団体さんと遭遇。
ガイドさんらしき人もいて、なにかのツアーか何かかな?
木道が終わると、ふかふかの落ち葉。
最初は楽しく感じたが、すぐに足元にある岩や枝の存在がわからず、
非常に歩きにくく、かなりのストレス。
しかも永遠に落ち葉が続く。
左側に蛭が岳の裏側(?)が望め、少しハイテンションになるが、
やはり歩きにくさと急斜面の下山のため、精神的にも疲れる。
下りが終わると、正面に高々とした山がそびえたつ。
「えっ?これはどう登るの?回り道するの?」と思いきや、
直登で登る。急な階段もあり。今回は登りだが、下るとなると、
かなりの急で怖いのではなかろうか?
こんな山をいくつかの頭を超えていく。
三峰っていうから三つだと思ったけど、そうじゃないのね・・・。
途中、標識であと〇〇キロと表示してあるのを見ても、
さっきと全然変わっていない。
こんなに歩いたのに、まだちょっとしか進んでないのではないか?と恐ろしくなる。
なんだか不思議な世界に迷い込んでしまったかのよう…。
宮ケ瀬湖がちらちら見えるところあり。
しかし、まだまだ遠い・・・。
金冷やし付近は鎖場あり。鎖場は気を付ければ大丈夫。
鉄板や、木の橋をいくつか渡る。
この付近はずっと長い痩せ尾根が続く。しかも相変わらずの落ち葉でふかふか。
途中、痩せ尾根の真ん中に大きな岩があり、なかなか跨げず、
連れに手をひっぱってもらう。
(というか、下を見ると恐ろしくて震えていた)
痩せ尾根を歩いていると、連れから「気を付けて」と忠告される。
その矢先、片足が落ち葉で滑り、滑落しかける。
膝を打ち、ストックを途中まで落としてしまい、連れが何とか拾ってくれた。
危なかった!!
慎重に歩いていたつもりだけど、やはり精神力と体力の限界に来ていたのだろうか?
高畑山を過ぎたあたりから薄暗くなり始めた。
御殿森付近でヘッドライトを装着。かなり明るい。
神社が過ぎ、道路が見えてきた。
この瞬間、メチャクチャ安堵する。
バス停にはバスの発車時間にそこそこ余裕で着くことが出来た。
帰りのバスは始発に近いので座れたが、途中、どんどん乗客が乗ってきて、
満車になった。
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