三方崩山〜奥三方岳
- GPS
- 08:52
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,918m
- 下り
- 1,909m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
前回、皈雲山に無事リベンジできたので、今回は満を持して三方崩山を目指す。二週間前に皈雲山に登った際はラッセルが大変で稜線も遠い印象だったが、この日は雪がしまって歩きやすく、弓ヶ洞右俣を詰めて比較的楽に稜線に出ることができた。暦上は二月だが完全に春スキーの雰囲気。
三方崩山までは緩い尾根だが、ジャンクションピーク直下は雪付きの悪い細尾根なので、こちらには突き上げずトラバース気味に巻く。
三方崩山手間では左手に大ノマ谷が大きく広がるが、山スキーヤーがしびれるロケーションで、こちらも次回滑ってみたい。
時間に少し余裕があるので、そのまま奥三方岳まで散策する。一度下って登り返し、稜線を少し歩くと、美しくたおやかなピークが迫ってくる。
最後ひと登りしてピークに立つと、そこは素晴らしい白山の展望台だった。この稜線をさらに進むと間名古の頭に至るが、日帰りで行くには少々遠すぎる。こちらもまた別の機会に訪れてみたい。
三方崩山に戻ってから弓ヶ洞左俣を覗いてみるが、かなり雪が堅そう。雪が緩んでいないと危険な急斜面なので、ここは往路を戻ることにする。登路として使った弓ヶ洞右俣は斜度的には滑りやすいが、東側を向いた斜面の為か、まだ二時頃なのに緩んでいた雪が硬くなっており、上部は我慢の滑りとなった。また、デブリで登りトレースが少し埋まっていたので、このルートは通過時間を慎重に考えておく必要がある。
デブリ帯を抜けると下部はよく走るザラメで、沢割れを回避しながら気持ちよく滑る。樹林帯に入ると休憩していたカモシカと鉢合わせしてしまい、かなり驚かせてしまった。
後は林道を滑って国道156号に下山。毎度のことながら、通過する車にガン見される。国道脇から入下山するおかしさも、白川郷エリアの特徴である。
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