上谷山を周回
- GPS
- 08:35
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,041m
- 下り
- 1,023m
コースタイム
天候 | 晴れ、山頂強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
下りの途中から使った尾根は藪の痩せ尾根があり危険 |
その他周辺情報 | ダムの奥にトイレあり |
写真
感想
先週yamaneko0922氏からこの山をお誘いいただいたが、仕事を済ませておきたかったので断念。この山は10年以上前から行きたかった山だ。冬にしか行けない険しい山だと勝手に思い込んでいた。naojiroさんも登ったと知り、それなら私でも登れる(失礼)だろうと、行ってみることにした。結果は予想外にあっさり登れて、ささっと下りられた。これほど容易に登れる山ならもっと早く登っておけばよかったと後悔。気温が低く、固くしまった雪質が幸いしたのもある。ずっとツボ足で、最後だけかんじきを使った。先週は暖かくて雪が緩んでたいへんだったのでは。下りのルートは長くてダラダラが続き、最後は長い急斜面があるので、途中から近道を選んだ。その選択は正しくもあり、間違いでもあった。適度な下りで素早く快適に下りられたが、途中で危険な痩せ尾根があった。そこは雪のない藪で慎重に下りた。雪があったら引き返すことになっただろう。そして尾根の先端は崖のような藪で進めず、残り20mほどを右の林道に向けて激下りした。楽しくて早い反面、危険でもあった。
山頂で素敵な出会いがあった。到着してまもなく、鉄塔尾根から一人の女性が登ってきた。挨拶をしてお顔をよく見るとかなりの高齢のようだ。失礼ながらお年を尋ねると73才!明るく元気でタフなおば…いや、お姉さんだった。山頂に到着してまもなく下山していった。あとで思い出したことだが、3年前に岩篭山でこの女性に会ったことがある。自宅は敦賀。きっと地元では有名な人だろう。
そしてもう一人、意外な人物が現れた。遠くからでもそれが誰だかすぐにわかった。先週登ったばかりのyamanako0922さんが再び登ってきたのだ。「どうして私が来るのを知っていたんですか?」と聞かれたが、そんなの知るはずがない。こちらが聞きたかったセリフだ。またずいふん長いルートを歩くようで、同行の奥さんが可哀想に思えたが、本人がどう思っているかは?だ。おそらく下山したら真っ暗だっただろう。
そんなこんなで楽しい山行だった。はたして73まで続けられるだろうか。膝に続いて腰が悪くなった今日この頃。
上谷山もラストはアドベンチャー
前日、上谷山へのお誘いを頂き、聞いたことないし、どんな山?と不安になり、近日のどなたかのレポを確認したら 「上谷山は 冬季限定の山、技術4体力4、コースタイムは7時間。当然天候や雪の状況に左右されます」となんて怖い事が書かれてあって 初心者の私が持ってる装備や体力で 登って下りて来れるのか不安になり、前夜は緊張して早々に入眠しました(緊張しててもすぐ寝れるところがすごいでしょ)。
案の定、登り始めは気持ちが乗らず足が重く感じ不安いっぱいでした。ところが雪は締まってて思った以上に歩きやすい。flatwellさんは競歩選手の様に速くて置いてかれないようにと精一杯。何度も待たせてしまいましたが 真っ白な上谷山を見ると 楽しくなり足の重さも気にならなくなりました。雪庇のある尾根歩きは 風がきつく身体が持って行かれそうになりながらも 平均台のようにバランス保って無事クリア、最後の急登は跳び箱のようにジャンプして 登頂することが出来ました。
山頂では下山予定の尾根方面から ひとりの女性がソロで上がって来られ、お年を聞くと70歳を超えてはると言うので「私のこれからの目標を見つけた‼︎」と ご一緒に記念撮影して頂いたり、flatwellさんの山友さんご夫婦と偶然お会いしてご挨拶させて頂き、これから周回?されるとかで ほんとに山が好きなんだと感じさせる程、跳ねるように楽しそうに先を急がれるのを見送らせて頂いたりと 嬉しい出会いがありました。
そして 白い山なる山の展望。
下りは いつもアドベンチャー。長い尾根歩き、広々とした雪原に少し飽きた頃、ちょっと近道と・・・。ズボズボと落とし穴にはまって大笑いしたり、動物以外の足跡のない雪原に足跡を残したりと楽しく歩けましたが 途中からは手のひら位の大きな動物の足跡があったり、藪の尾根があったり、私には少々危険で歩みが遅くなるのを見かねてか flatwellさんが私の持って来た重いスノーシューを担いでくださり、身を軽くして何とか下る事ができました。ラストは崖。「こっちに降りた方が良いよ」と 導き頂けたので急斜面を慎重に下りきる事ができ、登山口に帰ってくる事ができました。
いつも励まされ、私だけでは見る事ができない山の表情を見せて頂けた事が嬉しく思った山行でした。
いつもありがとうございます。
山頂でお遭いするとは驚きでした。
県道中河内線で田戸からもう少し奥まで入れることを期待したのですが、除雪は田戸までだったので、急遽、上谷山〜三国岳への周回にコースを変更しました。
左千方からの下りで家内の脚の具合が悪くなり、結果的には確かに下山は夜になってしまいましたが、それがなければ日暮れまでには帰着することが出来るペースだったかと思います。家内本人が辛いと思っていたら最初から来ないでしょう。
バッタリは野登山・コンビニに続いて3度目ですね。とはいっても普段からお会いしてますが。
やはり奥さんを連れて帰ればよかったですね。無事に下山できてよかった。
今度の日曜はス〇〇衆かな。その次の日曜はフリーです。
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