谷川岳 ↑西黒尾根↓天神尾根〜田尻沢周回
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,314m
- 下り
- 1,371m
コースタイム
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースタイムは、スマホアプリが途中で止まってしまい、山頂などの要所の時刻しか分からなかった。西黒尾根は所々でクラックがあって、冬山シーズンも今日で終わりと登山者グループが話していた。先週も雪崩があったし今日も気温が高く急登部の雪崩が心配だった。下山に使った田尻沢コースは登山道の田尻尾根ではなく、スキーの上級者コース(現在閉鎖中)。他に登山者とスキーヤーが数名いた。歩く分には危険は無い。 |
写真
装備
個人装備 |
上はファイントラックのベースレイヤーウォーム
速乾素材のロングT
マウンテンハードウエアのキールアセントフィーディー(内側がフリースで外側が撥水防風のハイブリッドソフトシェル)
アークテリクスのアルファARゴアジャケット
ノースフェイスのマウンテングローブ
下はワコールのコンプレッションロングタイツとアークテリクスのガンマARパンツ
登山靴はAKUのHAYATUKI-GTX
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感想
念願だった谷川岳に登ることが出来た。ここ最近気温が高くなり雪崩のニュースが流れるなど不安要素があったが、急登の西黒尾根で登れたのが嬉しい。
アクセス
朝5時〜6時台の関越道は交通量が多かった。沼田ICで多くの車が降りていったのでスキー客かな。水上ICから13キロで土合口駅のベースプラザ駐車場へ。道中凍結しているところもあるが、慎重に行けば問題なし。途中マイナス11度まで下がっていたが駐車場ではマイナス5度。
登山口〜西黒尾根〜オキノ耳
登山指導センターの右脇から山に入る。日光を背中から浴びて登り始めからいきなり暑い。上下共に冬山装備を一気に脱いで春山のような装備で登る。気温はまだ標高の低い辺りでは最高で15度ほどを表示していた。温度計が暖められていたせいかもしれないが、とにかく暑くて汗をかいた。樹林帯を抜けてしばらくすると5mくらいの風が吹き始め、一気に体温が下がって慌てて上着を着込む。核心部の急登は未経験の領域で、一度ルートを間違えてトレースに従って直登したら穴が開いていて進めず、一旦15mくらい下りる時に後ろ向きのままでないと下りられなかった。慣れていないので登るより時間が掛かり、倍くらい疲れた。後続の方5人にルートが途切れていると伝えて感謝されたのでいいかな。この急登の他、急斜面のトラバースなど気の抜けない所があるが、特別な登山技術は必要ないと思う。ただ強風など悪天候時は自分を含め初心者は止めた方が良いと思う。風に煽られて滑落するなどは充分にあり得る。正午に肩ノ小屋に到着。天神尾根ルートの登山者と合流して一気に賑わう。天神尾根ルートは登りが1時間半〜2時間くらいだから11時頃までに着けば人の少ない山頂を堪能できそう。この時期なら明るくなる6時頃に出発すれば余裕を持てそう。そのままトマノ耳、オキノ耳に行って列に並んで写真を撮ってもらい、肩ノ小屋まで戻ってお昼ご飯。絶景を眺めながらのコロッケパンは3倍旨い。
肩ノ小屋〜天神平駅〜田尻沢〜登山口
下山は大勢の登山者と共に天神尾根ルートで。想像していたより勾配があり、雪が多いと登りはそれなりに大変だろう。ただ危険個所は皆無でだれでも頑張れば登れる。写真を撮ったり着替えたりしながらも1時間ちょっとで天神平駅に到着。駅の手前にある田尻尾根との分岐に気が付かず駅まで来てしまったので、スキー場の上級者コースになる田尻沢コースで登山口まで。踏み跡があまり無い分、雪の感触を楽しみながら歩けるので時間と体力に余裕があるならおすすめのコースだ。16時ちょうどに登山口に到着。最後まで好天に恵まれ最高の山行となった。谷川岳は自宅から2時間半で来られるし、西黒尾根は夏道も登ってみたい。また必ず来ようと思った。
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