三頭山 雨の日ハイク (奥多摩湖・三頭橋〜三頭山〜月夜見山〜小河内ダム)
- GPS
- 10:16
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,568m
- 下り
- 1,590m
コースタイム
16.7km(GPSによる実測)
天候 | 晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
バスで深山橋へ 西東京バス |
コース状況/ 危険箇所等 |
●オツネの泣坂は鬼のような急登りで、すべりやすい。 ●鞘口峠周辺は「都民の森」からいろいろな道が交差するため、登山ルートを外しやすい。 ●小河内峠から奥多摩湖に通じる道は昭文社の地図では「通行止め」と記されているが現地では特に何も書かれていませんでした。 ●奥多摩湖いこいの路は土砂崩れによる通行止めは解除されています。 |
写真
感想
奥多摩三山(大岳山・御前山・三頭山)で三頭山だけ未踏だったので登ってきました。
今日の天気予報は午後から雨で、午前中から雲が広がっていたので、降られることを覚悟の上で行った。
10時過ぎからぱらぱらと雨が降りはじめた。
最初はカッパを着るほどでもなかったのでそのまま歩いていたが、激しくなってきたと思えば、止みかけたりと不安定な天気だった。
カッパを着たり、脱いだり忙しかった。
午後からは本格的に降ってきて、雨足が強まった。
晴れているときよりも2割増しくらいで雨のほうが疲れる。
それでも、本格的な雨の中を長い時間歩いたことでいろんな意味で勉強になった。
山頂はガスっていて、景色は楽しめなかったが勉強になったからよしとしよう。
●奥多摩湖〜登山道取り付き
小河内ダムサイドの駐車場に車を停める。
「水と緑のふれあい館」という東京都の天下り団体のハコモノがあり、一般の人にも駐車場を開放していて無料で停められる。
朝、テントで寝ている人がいた。
ダムサイドからバスに乗った。ハイカー風の人は自分ひとりだけだった。
深山橋で下車。
●登山道取り付き〜ヌカザス山分岐
登山道は三頭橋を渡ってすぐ。ぽつんとある。
いきなり急登り。
緩やかになるところもあるが、急登りと緩やかな箇所の繰り返しだった。
オツネの泣坂の看板がでてくるあたりからは鬼のような急登り。
山の中の地名に「坂」が出てくるくらいだから、それなりの急登りだ。
昭文社の地図では「滑りやすい急坂」と書かれているが、まさにその通りだった。
足をどこに置いて進めばいいのかわからない。
塔ノ岳あたりだったら、やたら過剰に整備され、たぶん、まっさきに木の階段が作られるのだろうが、奥多摩の山は山らしく、あくまでそのまま。
ここが奥多摩の山が山らしいところ。
奥多摩の山(御嶽山とか日の出山などは除く)に慣れていない人はこのルートで三頭山はあまりお勧めしない。
●ヌカザス山分岐〜三頭山山頂
ところどころにきつい登りがある。
雨足が強くなる。上のほうに行くとガスっていた。周りの山の展望はきかなかった。
三頭山付近で間違えてムシカリ峠に行ってしまった。
ムシカリ峠で引き返した。
今日はまだ誰ともすれ違わなかったし、抜かれなかったが、ヌカザス山分岐を少し過ぎたあたりで、外人さん3人組に抜かれる。
かなりの軽装でそのうちの一人は手ぶらだった。(おいおい)
あとは三頭山付近では男女2組と1回すれ違う。
●三頭山
ガスっていて周りの山の展望がきかなかった。
西峰で昼食をとることにする。ベンチが6コくらいあった。
25人くらいの団体さんがいて、出発する雰囲気だったのでベンチが空くまで待った。
この人たちが去った後は山頂を独占できた。
今日は雨に降られることが分かっていたので、コンビニで買ったパン。
たぶんほとんどの人は都民の森まで車できている人だろう。
それゆえにハイカーが撒き散らしたゴミが気になった。
「車で気楽に来られる山」というのも考えものだと思う。
●三頭山〜風張峠
三頭山から少し歩くと急下りが続く。
急下りを過ぎれば歩きやすい。
都民の森まで車で来れるが、けっこう山深いところです。
鞘口峠あたりは「都民の森」からいろいろな道が交差するため、登山ルートを外しやすい。
僕は登山ルートを外れてしまって時間ロスをしてしまった。
すれ違ったのは夫婦風の男女2人組とベテラン風のおじさん一人。
●風張峠〜月夜見第二駐車場
車道歩きと車道またぎがある。
今日は奥多摩周遊道路は車はまばらだった。
月夜見第二駐車場ではトイレがある。まだ八重桜が咲いていた。
風張峠付近でトレイルラン風の男1人、女1人とすれ違う。この人たちはこの雨の中、カッパ着て、中が汗びっしょりにならないのかしらん。
●月夜見第二駐車場〜小河内峠
月夜見駐車場から500mくらいはきつい下りだが、それを過ぎれば、平坦な道だった。
●小河内峠〜奥多摩湖畔
小河内峠から奥多摩湖に向う道を進む。
このルートは破線ルートだが、奥多摩湖畔に出るルートは御前山のほうからよりも急下りが少なく、歩きやすいような気がする。
歩いていくと、奥多摩湖いこいの路にぶつかる。
奥多摩湖いこいの路は土砂崩れによる通行止めは解除されていた。
今日は下りでふくらはぎとひざが超痛かった。
鴨沢からの雲取山の日帰り往復よりも疲れました。
来週は気楽に歩けるコースにしよう。
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