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記録ID: 296668
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講習/トレーニング
東北

二ツ箭山で岩場攻略のトレーニング

2013年05月10日(金) [日帰り]
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あらちゃん その他6人
GPS
--:--
距離
5.3km
登り
544m
下り
539m

コースタイム

8:15登山口駐車場−8:30ルート分技−9:25一枚岩−10:10クサリ場−10:30男体山山頂−12:05二ツ箭山山頂−12:30月山神社−13:20ルート分技−13:35登山口駐車場
天候 快晴。いい天気でした。
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
栃木県矢板市(4名)、那須塩原市(3名)が各々1台の車を利用、東北自動車道の那須インターで2台が合流して目的地(いわき市小川町上小川字床屋沢の国道399号線沿いの登山口専用駐車場)に向かいました。
コース状況/
危険箇所等
登山口専用駐車場に「登山ポスト」あり。登山コースは標識もありましたが、こっちで良いのかな?と地図に頼る部分もありました。
下山後は「かんぽの宿いわき」の温泉に入浴。その後、小名浜港の「ららミュウ」に立ち寄り、お魚を買ったりの中身の濃い一日になりました。
二ツ箭山の駐車場に到着、早速登山準備です。
アカヤシオの時期が過ぎた事もあってか、駐車場はガラガラでした。
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二ツ箭山の駐車場に到着、早速登山準備です。
アカヤシオの時期が過ぎた事もあってか、駐車場はガラガラでした。
案内看板と後方には此れから登る二ツ箭山。
案内看板と後方には此れから登る二ツ箭山。
駐車場を出て直ぐは舗装道路を進みます。
駐車場を出て直ぐは舗装道路を進みます。
左手に登山道方向を案内する標識が道路の見易い場所に設置されていました。
左手に登山道方向を案内する標識が道路の見易い場所に設置されていました。
舗装道路も切れた所から緩やかな坂道を登って行きます。
舗装道路も切れた所から緩やかな坂道を登って行きます。
最初の分技点。右側は帰りに立ち寄る月山から帰って来る時に通る道の様です。左手に進路を取りました。
最初の分技点。右側は帰りに立ち寄る月山から帰って来る時に通る道の様です。左手に進路を取りました。
二つ目の分技点。此処も左に進路を取って尾根コースへ向かいました。
二つ目の分技点。此処も左に進路を取って尾根コースへ向かいました。
シルバー軍団ですから、休憩は適宜とり無理をしません。水分補給も大切ですね。
シルバー軍団ですから、休憩は適宜とり無理をしません。水分補給も大切ですね。
「〆張場」に到着。次は「一枚岩」のある尾根コース。何てったって岩場の攻略が目的ですから・・・
「〆張場」に到着。次は「一枚岩」のある尾根コース。何てったって岩場の攻略が目的ですから・・・
「一枚岩」にやって来ました。斜度はきつくありませんが滑りやすいので注意かな? 只、濡れてる訳でもなく簡単に通過(^^)/
「一枚岩」にやって来ました。斜度はきつくありませんが滑りやすいので注意かな? 只、濡れてる訳でもなく簡単に通過(^^)/
この草花、何て名前か後で調べなきゃ。
追記:miki22さんのレポートから「ミヤマキケマン」って判りました。
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この草花、何て名前か後で調べなきゃ。
追記:miki22さんのレポートから「ミヤマキケマン」って判りました。
二ツ箭山では結構見掛けました。え〜と、何て言ったっけ?この木の名前。アセビ?だったっけ。
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二ツ箭山では結構見掛けました。え〜と、何て言ったっけ?この木の名前。アセビ?だったっけ。
又また休憩。時間はタップリあるし、焦る事はなよなぁ。
又また休憩。時間はタップリあるし、焦る事はなよなぁ。
男体山少し手前にある「クサリ場」方面に進路を取ります。
男体山少し手前にある「クサリ場」方面に進路を取ります。
スズメバチが近辺に巣を作っているとの注意喚起看板。ま、未だ春だし大丈夫でしょう。晩夏〜秋は要注意ですね。
スズメバチが近辺に巣を作っているとの注意喚起看板。ま、未だ春だし大丈夫でしょう。晩夏〜秋は要注意ですね。
最初の難関。「クサリ場」です。30mはあるらしい。途中で進路がクビレているので下からは全て見通せませんでした。
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最初の難関。「クサリ場」です。30mはあるらしい。途中で進路がクビレているので下からは全て見通せませんでした。
私が先頭を切って登り、中間点辺りで下から来るメンバーと、上へ登っていくメンバーを撮影。
鎖に頼らず岩肌の突起に手や足を掛けて自在に登っていく仲間も。スゴイ!!
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私が先頭を切って登り、中間点辺りで下から来るメンバーと、上へ登っていくメンバーを撮影。
鎖に頼らず岩肌の突起に手や足を掛けて自在に登っていく仲間も。スゴイ!!
男体山の直下に来ました。登り口が良く判らず、会長がルートを探ります。
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男体山の直下に来ました。登り口が良く判らず、会長がルートを探ります。
鎖場を登って来た所の裏側に縄ロープと鎖が用意されていて登れる様なので裏側へ全員移動中。
鎖場を登って来た所の裏側に縄ロープと鎖が用意されていて登れる様なので裏側へ全員移動中。
いやー、これは厳しい感じ。約20m程垂直に切り立った岩場を山頂目指し一人ずつ時間を掛けて登りました。
いやー、これは厳しい感じ。約20m程垂直に切り立った岩場を山頂目指し一人ずつ時間を掛けて登りました。
ズームアップして撮影すると然程厳しい様には見えませんが、かなりのものですぞ。
ズームアップして撮影すると然程厳しい様には見えませんが、かなりのものですぞ。
一歩一歩、足元を確認しながら男体山の頂上を目指します。
一歩一歩、足元を確認しながら男体山の頂上を目指します。
到着。足が震えそうな高さですね。猫の額程の狭い頂上ですが、休憩と共に昼食も此処でとる事にしました。
到着。足が震えそうな高さですね。猫の額程の狭い頂上ですが、休憩と共に昼食も此処でとる事にしました。
カップ麺用のお湯が沸くまでの間、オニギリを食べながら頂上からの景色を楽しみました。絶景!
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カップ麺用のお湯が沸くまでの間、オニギリを食べながら頂上からの景色を楽しみました。絶景!
お湯も沸いて皆さん「カップ麺」で乾杯!(笑)
乾杯は下山後、温泉でひとっ風呂浴びてからビールでだろ?
お湯も沸いて皆さん「カップ麺」で乾杯!(笑)
乾杯は下山後、温泉でひとっ風呂浴びてからビールでだろ?
男体山山頂から登山口方面を見下ろすと車を停めた駐車場が遠くの方に見えました。(光学16倍ズームのコンデジで撮影)
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男体山山頂から登山口方面を見下ろすと車を停めた駐車場が遠くの方に見えました。(光学16倍ズームのコンデジで撮影)
昼食も済み、男体山を下ります。登り以上に危険を伴いますから慎重に足場を確実に確保しながらですね。
昼食も済み、男体山を下ります。登り以上に危険を伴いますから慎重に足場を確実に確保しながらですね。
落石などを避けるため下る順番待ちで待機していますが、先頭はお隣の女体山を登り始めている様子。
落石などを避けるため下る順番待ちで待機していますが、先頭はお隣の女体山を登り始めている様子。
すぐ横が女体山なので、先発メンバーの登っていく姿が男体山山頂から良く見えます。
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すぐ横が女体山なので、先発メンバーの登っていく姿が男体山山頂から良く見えます。
先頭のM本会長は女体山山頂に到達。「女体山、征服!」って雄叫びをあげていたけど、チョイ恥ずかし(笑)
先頭のM本会長は女体山山頂に到達。「女体山、征服!」って雄叫びをあげていたけど、チョイ恥ずかし(笑)
私、あらちゃんは写真撮影で高度感を表現したかったので、少し時間をおいて最後に登りました。
私、あらちゃんは写真撮影で高度感を表現したかったので、少し時間をおいて最後に登りました。
女体山山頂。向こうに見えるのが「二ツ箭山」の頂きですね。周辺の山並みが判る“方位板”とアルミ製のベンチがありました。
女体山山頂。向こうに見えるのが「二ツ箭山」の頂きですね。周辺の山並みが判る“方位板”とアルミ製のベンチがありました。
女体山から二ツ箭山へ向かう途中にある「抱き岩」。この下を潜って進みます。
女体山から二ツ箭山へ向かう途中にある「抱き岩」。この下を潜って進みます。
沢コース、修験台方面との分技を通過して二ツ箭山を目指します。
沢コース、修験台方面との分技を通過して二ツ箭山を目指します。
途中で見掛けた「岩茸」かな?。ソコソコの大きさなので此処まで成長するのに結構な年月が経ってる筈ですね。
途中で見掛けた「岩茸」かな?。ソコソコの大きさなので此処まで成長するのに結構な年月が経ってる筈ですね。
開花時期が過ぎてお目に掛かれないと思っていたけど、アカヤシオがチョコッと咲いていました。
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開花時期が過ぎてお目に掛かれないと思っていたけど、アカヤシオがチョコッと咲いていました。
左、二ツ箭山で右が月山方面。展望はきかないらしいけど、山頂には行かなくっちゃ!
左、二ツ箭山で右が月山方面。展望はきかないらしいけど、山頂には行かなくっちゃ!
二ツ箭山の頂上。なーんもありません。山名板くらいだけれど・・・早々に月山へ向かいます。
二ツ箭山の頂上。なーんもありません。山名板くらいだけれど・・・早々に月山へ向かいます。
月山山頂の月山神社。小さな祠がありました。
月山山頂の月山神社。小さな祠がありました。
一応、月山山頂でも記念撮影しました。
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一応、月山山頂でも記念撮影しました。
写真撮影に回っていて自分の写真が少ないので、ちゃーんと行ったよ!って証に写して貰いました。
写真撮影に回っていて自分の写真が少ないので、ちゃーんと行ったよ!って証に写して貰いました。
先程登って来た男体山・女体山の岩肌が見事で、月山からの展望は素敵。秋の紅葉時期も良いんだろうなぁ。
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先程登って来た男体山・女体山の岩肌が見事で、月山からの展望は素敵。秋の紅葉時期も良いんだろうなぁ。
月山新道を駐車場へ向かって、ひたすら下ります。膝がガクガクって感じ。何時もの事ですが下りも結構足に来ますねぇ。
月山新道を駐車場へ向かって、ひたすら下ります。膝がガクガクって感じ。何時もの事ですが下りも結構足に来ますねぇ。
下山途中で見掛けたヤマツツジ。此処でも少し休憩を取りました。最初の分技点までもう少しかな。
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下山途中で見掛けたヤマツツジ。此処でも少し休憩を取りました。最初の分技点までもう少しかな。
分技点も通過して駐車場に近づくと杉林横の登山道で沢山見掛けました。チゴユリですね。
分技点も通過して駐車場に近づくと杉林横の登山道で沢山見掛けました。チゴユリですね。
全員無事に駐車場へ戻って来ました。13:30頃ですから、昼食休憩を除いて実質4時間強のトレッキングでした。
全員無事に駐車場へ戻って来ました。13:30頃ですから、昼食休憩を除いて実質4時間強のトレッキングでした。
登山の帰り道、疲れを癒す為に「かんぽの宿いわき」に立ち寄って温泉入湯します。立派な施設ですねぇ。
登山の帰り道、疲れを癒す為に「かんぽの宿いわき」に立ち寄って温泉入湯します。立派な施設ですねぇ。
入湯の前に運転してくれる仲間には悪いけどグイッと一杯。これが美味い!
入湯の前に運転してくれる仲間には悪いけどグイッと一杯。これが美味い!
温泉で疲れを癒した皆さん。アイスやジュースで又「乾杯」ってか〜(笑)
温泉で疲れを癒した皆さん。アイスやジュースで又「乾杯」ってか〜(笑)
更に南下して、小名浜港の「ららミュウ」へも立ち寄りました。皆さん、何を買ったのかな。
更に南下して、小名浜港の「ららミュウ」へも立ち寄りました。皆さん、何を買ったのかな。
最後まで粘って「メヒカリ」を安く買ったツワモノもいましたけど、心は被災地福島を支援するよ!って思いが一杯ですから・・・
最後まで粘って「メヒカリ」を安く買ったツワモノもいましたけど、心は被災地福島を支援するよ!って思いが一杯ですから・・・

感想

「二つ箭山」の名前の由来は、あの尖がった男体山・女体山が弓矢の“矢(箭)”を連想させたから付けられたのかな?って登ってみて感じました。

自宅に帰ってから調べてみると、「男体山と女体山の鋭い岩峰が各々矢の様に天に突き出ているからとか、ふもとの赤井地区に棲みついた大猪を弓の名人が退治することになり二の矢で射止めたからなど諸説ある」と云う記述を見つけましたから、あながち間違っていた訳ではなさそうですね。

山の名前の由来を知る事も、その山が気に入ったり其処をトレッキングする楽しみの一つかも知れません。

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