三度の残雪期立山
- GPS
- 07:48
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 777m
- 下り
- 772m
コースタイム
28日 11:00室堂12:00→12:50雷鳥沢キャンプ場 幕営後、周辺で雪上訓練
29日 雷鳥沢キャンプ場6:10→8:30一ノ越9:00→10:00雄山10:40→11:20一ノ越→12:45室堂
天候 | 27日立山駅界隈は早朝より降ったり止んだり。昼過ぎより持ち直す。 28日晴れ 29日曇り後晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
会報掲載用に作成した感想文から。
残雪期の立山は2010年、2011年に続き3度目になります。
2010年は、昨年末に退会されたS藤さんがCLを務められ、メンバーは雪山教室を受講したての私ら初心者が大半を占める構成でした。
S藤さんからすれば、経験の浅い私らを率いてのピークハントはやはり重責であったのでしょう、奥大日岳をピストンして雷鳥沢のベースキャンプに戻った折、何事も無く無事に戻れて良かったと嘆声混じりで深々と安堵の声をあげておられました。
おそらくは、SLのN原さん、指導者的立場であったT岡さんも同じ想いだったのでしょうね。
この時のS藤さんの様子はとても印象深く、以来、雪山へ赴くごと、S藤さんの安堵の声が脳裏をよぎり、慎重であれと自らを叱咤する契機になっているように感じています。
今年もそんな立山に赴きましたものの、まさか室堂に至ることさえ儘ならず、丸一日棒に振るなんて状況は全くもって想定外のこと。
三山縦走並びに奥大日岳ピストンは叶わず、最終日に雄山登頂を果たしたのみ。
それでも、当日の天候はさほど悪くなく、17人もの大所帯での行動なるも、雄山への登下山は何という事もなくあっけなく済んでしまい、安堵したと言うよりはいささか拍子抜け。
残雪期の高峰は初めての方も多かったはず、老婆心ながら、こんなんで良かったの?みたいに思わぬでもない。
慣れというわけでもないんでしょうが、個人的にはホント緊張感が乏しかった。
雄山への登下山中は、O塚さんが、ひとり険しい顔付きでパーティーを率いておられました。
やはり、ああでなくては、見習わなければなりません。
この度は、前回、前々回とはメンバーが一新しまして、若いパワーが満ち満ちておりましたよ。
頼もしいことこの上なし。来期の雪山が楽しみだ。
CLを務められたS本様、計画・準備段階から全てを段取りいただきましたN様、お疲れ様でした。
様々にご尽力いただき、ありがとうございました。
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