乗鞍岳
- GPS
- 05:15
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,440m
- 下り
- 1,435m
コースタイム
07:10 乗鞍岳 剣ヶ峰
08:30 乗鞍高原休暇村
天候 | 雨-晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス | 休暇村第7駐車場に駐車 |
その他周辺情報 | 下山後の食事はカフェふきのとうにて |
写真
感想
昨日はどこもかしこも雨。標高を上げれば上げただけマシになるだろうということで乗鞍へ。四ッ岳や大崩山など平湯ベースで乗鞍周辺の山には10回以上行っているが乗鞍岳に登ったことが一度も無いので記念にピークに立ちに来た。乗鞍には何度も来ているよもやま君に案内してもらおう。2時起床の3時発。雪ではなく雨が降っている。1,600mもあるのに。勘弁してほしい。登っても登っても雨は雪に変わらない。気温は下がって風は強さを増し、ウェアはバッキバキに凍りついてゆく。3月なのに厳しい。よもやま君はここ最近めちゃめちゃ山に行っていて、水曜日も乗鞍に来ていたらしい。強い。普通についていくのがつらい。空気が薄くであっぷあっぷする。あくびが止まらん。立山や槍など3,000m近い山に登る時は長い距離を時間をかけて登るから平気だが、乗鞍は1,600mから3,000mまで一気に登りっぱなしなのでマジできつい。よもやま君は高度順応が出来ていて平気な顔をしていた。ずるい。
息は苦しいし視界は無い。雨は止まない。雨かみぞれかわからないものが顔に当たっていたいので地獄ゴーグルをかければハンパに気温が高いモンだからすぐ外側が凍る。軽い気持ちで登りにきたらつらいのなんの。やっとの思いで剣ヶ峰に立った。やっと終わった。今日はもう上らなくていいです。シールを剥がしたら安全地帯まで一瞬で落ちていくだけ。待っても待っても空は晴れそうになかったが標高を落としたらすぐに晴れた。もう少し待てば北アルプスの山並みも見れたのだろうか。残念。
表面は昨日からの雨で硬いが中はふわふわ。はい。モナカです。今シーズン最も悪いモナカだった。ポン159cmの僕はなんとかなるがセンター90mmのよもやま君は試練だった。圧雪地帯まで行ってようやく安心。時刻はまだ8時過ぎだった。今日は下山後にちょろっとゲレンデで遊ぶ予定だったが時間がたっぷりあるのでガッツリ遊ぶことに。自分が上手く滑れないのは板のせいであって、ゲレンデ用ブーツと板を履けばもっとスイスイ滑れるのではと思いレンタルスキーを借りて検証した。しかし今日は気温が高すぎて雪はグズグズストップスノー。結局いつも山で履いている板が最もよく脚に馴染んで滑りやすかった。というかなんで僕らはお金を払ってストップ雪を滑っているのだろう。意味わからん。暖かい日のスキー場はダメです。上手く気持ちよく滑れるかどうかは雪が左右するのであって板ではないということがわかった。
自分は何回も行ってる乗鞍へ
ここで山スキーの基礎を身につけた
位が原から上はガスと風と雨、シェルもザックもバリバリに凍りついた
しかし地形は頭に入ってるGPSは一回しか見なかったが難なくゴール
雪は程よく柔らかく快適に下りれたが
ツアーコースはモナカ、しかも滑りが良いので止まれません
木の中に逃げてなんとかこなした
乗鞍は何度来てもいいですね
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