三滝〜鏡台山〜樽滝〜セツブンソウ群生地


- GPS
- 04:52
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,432m
- 下り
- 1,427m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
鏡台山登山口の標識のあるY字型交差点を右折し、 道なりに走行すると、路肩に駐車スペースが幾箇所もあり セツブンソウ群生地より手前で、駐車しました 三滝、セツブンソウ群生地にも数台駐車可能 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・駐車場所〜三滝 15分程舗装車道歩き ・三滝〜林道横断〜大峰山分岐 三滝付近は、木段が整備されています 三滝を過ぎ、治助橋を渡ったら直ぐに左の尾根に取り付きます 急坂にロープも付いているのに見落とし、 倒木の廃道を堰堤まで進んで引き返しました ご注意ください 直登の急坂は息が上がりますが、林道に合流後 大峯山分岐迄は比較的緩やかな登りです 残雪あり、凍結箇所あり、足を取られる箇所もありましたが 滑り止め無しで歩けました ・大峰山分岐〜鏡台山 大峯山分岐通過後はなだらかな唐松の植林帯の中の笹原 積雪数〜15cmの上に踏み跡も現れ、 視界は遮られますが問題く歩けると思います ・大峯山分岐〜林道松尾根線〜セツブンソウ群生地〜駐車場所 大峯山分岐からの下りは、踏み跡無く 雪の薄く積もった笹原を適当に下り、林道松尾根線に合流 合流後は未舗装林道歩き、古い標識もあります 舗装車道歩きの途中、三滝の標識がありました 近道と思いますが、覗くと急坂の木段に雪が付いており、 セツブンソウ群生地に寄る為、行きませんでした 樽滝は、セツブンソウ群生地に向かう途中にあります セツブンソウ群生地の下方は満開ですが、 上部はまだこれから楽しめそうです 危険個所はありません |
写真
感想
日曜日の予報は晴れなのに、町内会の役員会に出席せばならず、
丁度見頃を迎えたセンブンソウ群落を今年も是非見たくて、
曇りの予報が残念でしたが、三滝から鏡台山に登る計画を実行。
鞍骨山からの縦走以来、ずっと未踏のままのコースです。
三滝を鑑賞後、治助橋を渡ると、やにわに急坂が始まります。
橋を渡ったら、すぐ左側の尾根に取り付くべきを、
倒木だらけの道(廃道?)を突き進み、引き返しました。
登り口にトラロープもあるのに見落としていました!
ご注意ください。
緩やかに登って来る林道に合流するまでの登山道は、ほぼ直登!
道跡が深く刻まれ、昔の人々の健脚ぶりを思い知らされます。
以前は良く歩かれていたように感じますが、林道が出来たからか、
今は散乱する木の葉や枝に埋められています。
林道に合流後、「縄文の遺跡」標識に従い、再び登山道に入ると
少し緩やかな登山道に一息つけるものの
踏み跡が錯綜している箇所が多く、適当に登りました。
下る場合、こまめに方向をチェックしながら歩いた方が無難でしょう。
大峯山分岐付近からは今朝と思われる新しい靴跡に出会い
こんな悪天候でも歩いている方が居るのに安心感を得ました。
南峰から北峰までの緩やかな笹原でも、山頂でも
靴跡の主の方にお会いすることはありませんでした。
山頂での休憩など考えも及ばず、即下山開始!
強風が体を冷やすものの、雨や雪に見舞われず幸運でした。
大峯山分岐を直進する下りも、笹原の中は殆ど踏み跡が分からず
適当に下りながら、こまめにGPSを見て、方向修正しました。
殊に眺望のない場所では、GPSは本当に有難い存在です。
これまで自分にとって鏡台山は、春の嬉しい季節のイメージでした。
しかし、残雪上に新雪が斑の稜線上を強風が吹き荒れ、
雨に降られないだけでも良しとするような日の登山は、
以前歩いていても同じ山域とは思えない緊張をもたらします。
時に辛い修行のような山行も自分の為かもしれません。
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