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Yamareco

記録ID: 2976047
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

上高岩山

2021年03月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:09
距離
11.1km
登り
1,119m
下り
1,111m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:47
休憩
1:18
合計
6:05
9:34
9:35
56
10:31
10:32
28
11:00
11:03
5
11:08
12:05
32
12:37
12:38
3
12:41
12:42
11
12:53
13:01
24
13:25
13:31
87
14:58
つるつる温泉
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■八王子07:33〜07:49
■拝島07:56〜08:16
■武蔵五日市駅08:22〜08:49西東京バス・五15 上養沢行
■大岳鍾乳洞入口/西東京バス
コース状況/
危険箇所等
養沢神社からの取り付きは結構急登。足元も滑る。
高岩山への尾根筋は、一部痩せていて、通行に注意を要する。左右真ん中どこをいけば良いか、見極めないと、落ちると大怪我をしそうなところの際を登る羽目になる。
上高岩山からロックガーデンへの道は結構急で、所々にチェーンやロープ・梯子を渡してある。御岳山ケーブルカーで登って来た人たちが迷い込まないように、標識に注意の札が掛けてある。
七城の滝から長尾平分岐へ上がる道も、整備はしてあるものの、結構急登。
その他周辺情報 つるつる温泉860円
1週間くらい前の予報を見た時は、雨が降るかと心配していました。がしかし、晴れ間が出て来ました。
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1週間くらい前の予報を見た時は、雨が降るかと心配していました。がしかし、晴れ間が出て来ました。
結構岩々しい所に出て来ました。
結構岩々しい所に出て来ました。
写真だとイマイチ怖さが写らない。ここは、注意して通りました。今日の痺れポイント。
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写真だとイマイチ怖さが写らない。ここは、注意して通りました。今日の痺れポイント。
キノコ、の一種ですよね?綺麗な色です。
キノコ、の一種ですよね?綺麗な色です。
上高岩山展望台より。上高岩山自体は木々が生えていて眺望は望めない。代わりに、赤い鉄骨でできた展望台が上高岩山の手前に立ててある。ちょっと先端へ行くのはおっかない。
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上高岩山展望台より。上高岩山自体は木々が生えていて眺望は望めない。代わりに、赤い鉄骨でできた展望台が上高岩山の手前に立ててある。ちょっと先端へ行くのはおっかない。
高いところに登ると岩がゴロゴロしている山。高岩山。
高いところに登ると岩がゴロゴロしている山。高岩山。
山頂はこんなところ。
そういえば、今日は誰にも会ってない。
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山頂はこんなところ。
そういえば、今日は誰にも会ってない。
新兵器。CanDoで買ったガラス繊維の敷物に五徳。携帯灰皿の蓋をとって作ったアルコールストーブで、アルミの網を止めてカーボンフェルトを詰めてみた。ゆっくりだけれど結構沸く。
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新兵器。CanDoで買ったガラス繊維の敷物に五徳。携帯灰皿の蓋をとって作ったアルコールストーブで、アルミの網を止めてカーボンフェルトを詰めてみた。ゆっくりだけれど結構沸く。
上高岩山からロックガーデンへ降りる道。ここは、スニーカー組は来ちゃいかんだろう。
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上高岩山からロックガーデンへ降りる道。ここは、スニーカー組は来ちゃいかんだろう。
無骨な岩がたくさん。
無骨な岩がたくさん。
御岳山ケーブルのスニーカー組が迷い込んでしまわないように注意書きがある。
御岳山ケーブルのスニーカー組が迷い込んでしまわないように注意書きがある。
ロックガーデンに降りて来たところ。
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ロックガーデンに降りて来たところ。
七城の滝
本日最後の登りです。
本日最後の登りです。
大きな岩が鎮座しており。
大きな岩が鎮座しており。
今日見つけた唯一の花。
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今日見つけた唯一の花。
何の花だったのだろう。
何の花だったのだろう。
再び木漏れ日が気持ちいい。
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再び木漏れ日が気持ちいい。
麻生山大好きです。
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麻生山大好きです。
あのカーブを曲がった先には...
あのカーブを曲がった先には...
おまけ。特に危険というほどのこともない。2019年の台風で崩落してしばらく通行止めだったところ。
おまけ。特に危険というほどのこともない。2019年の台風で崩落してしばらく通行止めだったところ。

装備

個人装備
マスク 長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ(軍手) 防寒着 雨具(カッパ) ザック 帽子 昼ご飯 行動食 計画書 保険証 携帯 サングラス タオル トレッキングポール 短パン カメラ 携帯バッテリー サブバッグ 着替え(温泉後)
共同装備
クッカー・ストーブセット 非常食 コンパス 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット ツェルト 熊避け鉄砲 水(味噌汁・コーヒー・予備)

感想

 さて今日は。久々の上高岩山です。大岳鍾乳洞入口でバスを降りると、何やら釣竿を持って右往左往している人が。と、釣れた!ってな感じで。ちょっと小さいなぁ。って言ってました。聞くと、3/1解禁だったのだとか。ヤマメだそうです。
 養沢神社にお参りして、今日の山行の無事をお祈りします。その後右手から登山開始。いきなり急登です。昨夜の雨で、ぬかるんでいるんじゃないかと心配していました。それはちと当たっていました。しかし、思っていたほどのドロドロでもありませんでした。
 ゆっくり、ゆっくりと、足場を確かめつつ登っていきます。いや、そんなに心肺強くないんで、息が切れないくらいのペースだとゆっくりなんです。
 比較的平坦なところにまで辿り着き。赤い実のついたのを見かけました。七竈みたいな。
 割といいペースだったと思います。大名子ノ頭までは。その先高岩山までの間で、今日のハイライトの一つ、ちょっと気をつけて通らないと、左右に落ちたら痛そうな場所に出て来ました。そこを通過し、これで今日はハイキングじゃなくて登山だな、って言いつつ。落ちた木に生えていた綺麗なオレンジ色をしたキノコを見つけました。前にも他の山で見かけたやつ。
 写真に撮る余裕はなかった箇所で、ずり落ちそうで、落ちてしまうとこれも可成り痛そうな箇所もありました。登り切って振り返ると、本来は真っ直ぐ登ってくればよかったものを、間違って左に巻いたために、登山道じゃないところを無理矢理登ったのだとわかり。
 南側は杉林、北側は雑木林とよくある樹林帯を登っていきます。山頂付近は大概やたら急登でしんどい。
 で、やっと上高岩山展望台です。ここからは関東平野が一望でき、本当に景色がいい。ただ、先っぽまで歩いて行く勇気が、本来高所恐怖症のぼくにはありません。ここは上高岩山山頂じゃないと先を急ぎます。
 上に高く登ると岩だらけの山。上高岩山。だから上高岩山って言うのかー。なるほど。って冗談言いながら。確かに岩が多い。岩が苔むして、そこから木が生えてる。
 で、分岐に出て来ました。上高岩山からロックガーデンは通行注意と札が掛けてある標識のところに。上高岩山山頂はここから直ぐです。この分岐を真っ直ぐ行くと、ちょっとした岩場を降りたら、幹線道路みたいに整備した幅広の歩きやすい道に出て、芥場峠から綾瀬の滝ロックガーデンへとトレッキング道に続きます。
 今日は、そっちじゃなくて上高岩山。山頂付近でちょっと早いお昼にします。CanDoが出したキャンプ用品で、ガラス繊維で編んだ敷物を敷き、その上に調理用具の蓋を置き、携帯灰皿を分解して作った自作アルコールストーブを置きます。CanDoで買った五徳を置いてその上にプリムスのクッカーを。で、着火。
 これまで使ってきた、携帯灰皿にアルミの網を丸く巻いたのを突き刺したのではなく、カーボンフェルトを丸く丸めて突っ込んだだけの代物を今回初めて使ってみました。炎が出ているのかどうだか分からなくくらいにやんわりと燃えていきます。クッカーを外して手をかざすと、あ、燃えてる、というくらい。炎が見えないし、アルコールストーブのシューって音もしない。けど、待っていると程なく湯が湧いてくる。燃料効率は高そう。
 今日のお昼ご飯は、例によって拝島のいろり庵きらくで買った鮭と梅。沸いたお湯できつねどん兵衛。食後には、キリマンジェロ。旨し。
 今日はヤマレココースタイムでなく、山と高原地図ベースだったからか、ほぼ予定時刻通り。岩場を降り始めます。
 確かに急登で、そこを降っていきます。山と高原地図で点線の難路指定。鎖が何箇所も設置してあったり、ロープが渡してあったり。直近で歩いた人の記録を予め確認した時には、踏み跡が不明瞭なところがあるってことでした。けど、ぼくらが歩いた限りでは、不明瞭だと思った箇所はありませんでした。
 御岳山ケーブルで登って来たスニーカー連がここを昇り降りしてしまうと危ないから、注意書きの札が掛けてあったり、難路になっているのかもね、って言いつつ。これでさらに今日はハイキングでなくて登山だ!と自画自賛。梯子が出て来て後ろ向きにゆっくり降り。岩石園と書いた標識をいくつも通過してやっとロックガーデンの道に合流しました。ここまで他のハイカーには会わず。さすがにここからは人通りが多く。
 天狗岩まで登り返し。何故か、ここでヤマレコマップに、予定コースを外れたと叱られ。七代の滝へ降りると予定コースに復帰。滝付近の岩は濡れたまま乾いていない。滑って落ちてしまうと大変なことになる。これまでにも増して気をつけて渡る。いつ来てもこの滝はいい。
 さらに降って、上養沢からの道と長尾平分岐への道とが交わる分岐に出る。さて、ここから今日最後の登り。この道も、階段が設えてあって整備してあるのだけれど、山の階段嫌い何だよなぁ。一歩一歩がしんどい。足に手をやりつつ一歩一歩登っていく。と、小さな就学前の男の子を連れた家族が降りてくる。この道は確か、長尾平分岐でボランティアのおっちゃんがいたら、危ないからスニーカー連は降りないようにアドバイスし、天狗岩に出る道を紹介していたはず。結構険しいですよと言い、上から別の道を行った方がとアドバイスするが、そのまま降っていった。一番最後にはおばあちゃんと思しき人が。大丈夫だったんかいな。しばらく登ったあと、子どもの声で、ヤッホーって聞こえたから、大丈夫だったんだろう。ヤッホーって言ってるうちは元気なんだろうから。その先今日初めて、結局唯一の花。何の花だったんだろう。上から垂れ下がっているようなまだ蕾で、コウゾ?ミツマタ?
 そこから大分登ってやっと長尾平分岐。トイレを済ませて歩き再開。長尾平分岐の茶屋左横から降りてショートカットできる、かなぁと覗き込んだんだけれども、どうも作業道ちっく何で諦め。
 整備した幅広道をゆき、御嶽神社の山門を降って閑散とした門前を抜け、右に折れて日の出山方面へ。途中桜がほぼ満開なのを見て過ぎ。日の出山は巻いて抜け。ここらからオンタイムで行こうと足早。林道に出て再び登山道。途中麻生山の写真を撮り。いつ見てもここからの麻生山はカッコいい。2019年の台風崩落箇所を抜けて瀧本へ。で、aheadでつるつる温泉。
 ゆっくり、でもなく温泉に浸かり、生ビール飲むべく急げ。
 八角形のパノラマ食堂は閉鎖中。大広間で。このために山に登っているようなもの乾杯。冷やしトマト旨し。つるつる豆腐は入荷がなかったとかで残念。ゴボウの唐揚げが美味いんだよな。

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ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
御岳山・日の出山・つるつる温泉
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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