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Yamareco

記録ID: 298088
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

妙義山(上級者ルート縦走、鷹戻し、ルンゼ25m鎖場の詳細画像有り)

2013年05月14日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:09
距離
8.0km
登り
1,722m
下り
1,387m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

5:50 登山者専用駐車場 13度
6:04 妙義神社登山届BOX
6:50−7:10 大の字
7:24−7:30 辻
8:00−8:05 見晴
8:42−9:00 大のぞき
9:44−9:55 タルワキ沢
10:09−10:18 相馬岳
10:54−11:04 水場
11:34−11:48 ホッキリ
12:10−12:27 用足し15分位(場所探しで少しもどる)
12:33 鷹戻し鎖場基部
12:53 鷹戻しの頭
13:04 ルンゼ25m鎖場
13:35-13:40 東岳ピーク
13:54 中之岳
14:08−14:15 主稜のコル
14:50 中之岳神社

中之岳神社→妙義神社下の登山者専用駐車場まではタクシー利用(3200円位)
天候 快晴、微風〜無風。
前橋アメダス 6時 15.7度 北西 2m
前橋アメダス14時 29.1度 東南東 5m
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
登山者専用駐車場(トイレなし)、「道の駅みょうぎ」の駐車場は一応登山者駐車禁止になってます。
コース状況/
危険箇所等
妙義神社、中之岳神社共に登山ポスト有り。
妙義神社−相馬岳は鎖場、登山道共に比較的安全です。
相馬岳−中之岳では鎖場、登山道共に前者より危険度高いです。

特に相馬岳−主稜のコルは鎖場のランクも比較的高く、登山道も痩せ尾根やザレていたりして注意が必要です。なお、鎖場の難易度を独断と偏見でランク付してみました。鎖場が雨などで濡れている場合は危険度はかなりUPします。私は雨の日には妙義山には行きません。

難易度 最上級(ホールドが乏しく、かなりの腕力が必要、下りでは要ロープ)
難易度 上級(ホールドがやや乏しく、一部ハングしていたりして腕力が必要)
難易度 中級(ホールドがやや豊富で、ハング箇所なし、腕力が不必要)
難易度 初級(ホールドが豊富、あるいは傾斜がゆるい、ほぼ鎖不必要)

鷹戻し、ルンゼ25m2段など核心部の鎖場の写真を上、中、下地点で撮ってきました。なお今回は難易度 最上級は有りませんでした。
松井田妙義IC数キロ手前から全貌を表す妙義山。スキーに行く時、なにげに見えていた妙義山だったが、今日は実に挑発的に見えた。「道の駅みょうぎ」からの白雲山。このあと登山者駐車場に移動。
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松井田妙義IC数キロ手前から全貌を表す妙義山。スキーに行く時、なにげに見えていた妙義山だったが、今日は実に挑発的に見えた。「道の駅みょうぎ」からの白雲山。このあと登山者駐車場に移動。
「道の駅みょうぎ」からの大の字。
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「道の駅みょうぎ」からの大の字。
登山者駐車場からスタート。妙義神社入口。
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登山者駐車場からスタート。妙義神社入口。
大きな杉の木です。
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大きな杉の木です。
登山ポスト有り。
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登山ポスト有り。
大の字への登山道。右膝の調子がイマイチで大の字に着く前にチクッとした痛みが3回有り。その都度チクッ「痛ッ」となる。その後、堀切辺りまで5〜6回あったが、鷹戻しあたりから下山するまではチクッ「痛ッ」はなしで済みました。
大の字への登山道。右膝の調子がイマイチで大の字に着く前にチクッとした痛みが3回有り。その都度チクッ「痛ッ」となる。その後、堀切辺りまで5〜6回あったが、鷹戻しあたりから下山するまではチクッ「痛ッ」はなしで済みました。
大の字手前の鎖場。傾斜はゆるいが滑りやすい。難易度 初級。
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大の字手前の鎖場。傾斜はゆるいが滑りやすい。難易度 初級。
登り終えて下を見る。ここはT字路になってます。下から見て左が大の字、右が辻。最初逆だと思っていました。大の字に行ってから間違えに気がつきました。
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登り終えて下を見る。ここはT字路になってます。下から見て左が大の字、右が辻。最初逆だと思っていました。大の字に行ってから間違えに気がつきました。
大の字直下の鎖場。左上に大の字の一部が見える。難易度 初級。
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大の字直下の鎖場。左上に大の字の一部が見える。難易度 初級。
大の字。
これから向かう白雲山方面。
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これから向かう白雲山方面。
大の字で1回目の補給。
大の字で1回目の補給。
大の字で勘違いして、辻は大の字から左に向かうものだと思い、道探しで直下の鎖場を2回登り返す。
大の字で勘違いして、辻は大の字から左に向かうものだと思い、道探しで直下の鎖場を2回登り返す。
辻で2回目の補給。この手袋は岩場で指が手袋から動かないように先端をカット。鎖場ではその必要がないが、岩場ではゴムのフリクションが強く指が手袋から脱げる。二子山でこの手袋使用。
辻で2回目の補給。この手袋は岩場で指が手袋から動かないように先端をカット。鎖場ではその必要がないが、岩場ではゴムのフリクションが強く指が手袋から脱げる。二子山でこの手袋使用。
奥の院。はしごを登り御神体を見に行ったら、GPSの衛星ロストの音がしたので、御神体を撮影して速攻降りました。御神体の画像はピンボケしてました。
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奥の院。はしごを登り御神体を見に行ったら、GPSの衛星ロストの音がしたので、御神体を撮影して速攻降りました。御神体の画像はピンボケしてました。
奥の院鎖場。最下部より見上げる。俗にここで不安を感じるようならここから先には行くなと言われる鎖場。
難易度 初級〜中級
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奥の院鎖場。最下部より見上げる。俗にここで不安を感じるようならここから先には行くなと言われる鎖場。
難易度 初級〜中級
中間点より下を見る。
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中間点より下を見る。
中間点より上を見る。傾斜も緩くホールドが豊富で比較的優しいです。
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中間点より上を見る。傾斜も緩くホールドが豊富で比較的優しいです。
上部より見下ろす。
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上部より見下ろす。
そして次が7m外傾鎖。難易度 初級。
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そして次が7m外傾鎖。難易度 初級。
7m外傾鎖、中間点から上を見る。
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7m外傾鎖、中間点から上を見る。
ご覧のように足を置くバケツが作られています。
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ご覧のように足を置くバケツが作られています。
次の鎖場(特に名前は付いてないと思いました)。難易度 初級。
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次の鎖場(特に名前は付いてないと思いました)。難易度 初級。
見晴に着きました。
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見晴に着きました。
見晴からの見晴らし。
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見晴からの見晴らし。
見晴からの浅間山と手前は裏妙義。丁須の頭が見えました。
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見晴からの浅間山と手前は裏妙義。丁須の頭が見えました。
ツツジが綺麗でした。
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ツツジが綺麗でした。
ビビリ岩の3連鎖。高度感がなかったのでビビりませんでした。難易度 初級。
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ビビリ岩の3連鎖。高度感がなかったのでビビりませんでした。難易度 初級。
ビビリ岩、最下段から下を見る。
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ビビリ岩、最下段から下を見る。
ビビリ岩、少しトラバース。
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ビビリ岩、少しトラバース。
ビビリ岩、上を見る。
ビビリ岩、上を見る。
ビビリ岩、最上部。見た目ほど難しくないです。鎖に片手を添える程度で登れます。
ビビリ岩、最上部。見た目ほど難しくないです。鎖に片手を添える程度で登れます。
ビビリ岩、最上部から下を見下ろす。
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ビビリ岩、最上部から下を見下ろす。
玉石手前の見落としがちな、コブの上の標識。レコで確認済だったので見落としませんでした。
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玉石手前の見落としがちな、コブの上の標識。レコで確認済だったので見落としませんでした。
玉石の淵は崖。注意!玉石からの道はこの先だろうと勘違いして道探しで玉石を2週してしまいました。
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玉石の淵は崖。注意!玉石からの道はこの先だろうと勘違いして道探しで玉石を2週してしまいました。
玉石から縦走路に戻り、少し進み、先ほどの標識のあるコブを振り返る。
玉石から縦走路に戻り、少し進み、先ほどの標識のあるコブを振り返る。
大のぞき手前の下り鎖場。短いが難易度 中級。
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大のぞき手前の下り鎖場。短いが難易度 中級。
同じく大のぞき手前の鎖場。地面に着く少し手前に足を置く鉄輪あり。冬の靴下履いているのは薄いとくるぶしが靴にあたり痛くなるからです。
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同じく大のぞき手前の鎖場。地面に着く少し手前に足を置く鉄輪あり。冬の靴下履いているのは薄いとくるぶしが靴にあたり痛くなるからです。
大のぞき手前の鎖場、最下部より見上げる。下の方に赤い鉄輪が見えます。
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大のぞき手前の鎖場、最下部より見上げる。下の方に赤い鉄輪が見えます。
大のぞき。
大のぞきで3回目の補給。
大のぞきで3回目の補給。
多分、左が標識のあるコブ、右が玉石。
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多分、左が標識のあるコブ、右が玉石。
大のぞきからの天狗岳大岩壁。
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大のぞきからの天狗岳大岩壁。
大のぞきから最初に出てくる鎖場下り。難易度 初級〜中級。
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大のぞきから最初に出てくる鎖場下り。難易度 初級〜中級。
少し下り、下を見る。
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少し下り、下を見る。
上を見るとこんな感じ。
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上を見るとこんな感じ。
さらに鎖場は続きます。下はこんな感じ。
さらに鎖場は続きます。下はこんな感じ。
ご覧のようにホールドは豊富です。
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ご覧のようにホールドは豊富です。
ここがスベリ台状30mの鎖場のようです。暑かったのでズボンの裾まくってます。
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ここがスベリ台状30mの鎖場のようです。暑かったのでズボンの裾まくってます。
スベリ台状30mの鎖場を降りて上を見る。逆光で写真撮るのに苦労しました。
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スベリ台状30mの鎖場を降りて上を見る。逆光で写真撮るのに苦労しました。
横から見るとこんな感じで、意外に傾斜も緩いです。
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横から見るとこんな感じで、意外に傾斜も緩いです。
天狗岩手前の尾根道。
天狗岩手前の尾根道。
天狗岩。
タルワキ沢のコル。向かって右(北)。
タルワキ沢のコル。向かって右(北)。
同じくタルワキ沢のコル。向かって左(南)。
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同じくタルワキ沢のコル。向かって左(南)。
タルワキ沢のコルで4回目の補給。この後さらに2回補給しましたが、写真を撮るのが面倒になったのでこれが最後の補給写真です。
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タルワキ沢のコルで4回目の補給。この後さらに2回補給しましたが、写真を撮るのが面倒になったのでこれが最後の補給写真です。
あ!顔面岩見忘れた!と思い振り返るとヒゲを生やした顔面岩が見えた!
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あ!顔面岩見忘れた!と思い振り返るとヒゲを生やした顔面岩が見えた!
相馬岳山頂に着きました。ここで水の残が500mlとなる。
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相馬岳山頂に着きました。ここで水の残が500mlとなる。
相馬岳山頂からの展望。左から東岳、西岳、星穴岳。後方に荒船山がうっすら見えます。手前の木の生えた岩尾根がバラ尾根です。
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相馬岳山頂からの展望。左から東岳、西岳、星穴岳。後方に荒船山がうっすら見えます。手前の木の生えた岩尾根がバラ尾根です。
相馬岳からの下りはザレていて下りにくい。ザレは苦手です。
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相馬岳からの下りはザレていて下りにくい。ザレは苦手です。
国民宿舎分岐。
国民宿舎分岐方面を見る。急でザレてます。
国民宿舎分岐方面を見る。急でザレてます。
ザレていて注意しないと小石の落石を誘発します。下が登山道なので神経を使いました。
ザレていて注意しないと小石の落石を誘発します。下が登山道なので神経を使いました。
降りの鎖場。難易度 初級。
降りの鎖場。難易度 初級。
降りてから振り返るとこんな感じ。
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降りてから振り返るとこんな感じ。
地図上の水場。水は流れてなかった!ザックをデポし少し沢を登る。岩の表面の薄い膜状の水に口を付けて水をすする。5回ほど繰り返し50mlほど飲む。
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地図上の水場。水は流れてなかった!ザックをデポし少し沢を登る。岩の表面の薄い膜状の水に口を付けて水をすする。5回ほど繰り返し50mlほど飲む。
よく見るんだけど、なんだったっけ?わすれちゃった。
よく見るんだけど、なんだったっけ?わすれちゃった。
バラ尾根のピークは岩や木の根を掴んで登る。
バラ尾根のピークは岩や木の根を掴んで登る。
堀切(ホッキリ)。当初ここから中間道に下る予定だった。膝はさほど良くないが、悪くなる感じはしない。水はあと500ml。鷹戻しの頭で300mlあればなんとかなると思い、行くことにした。登山届は全山縦走で提出してあります。
堀切(ホッキリ)。当初ここから中間道に下る予定だった。膝はさほど良くないが、悪くなる感じはしない。水はあと500ml。鷹戻しの頭で300mlあればなんとかなると思い、行くことにした。登山届は全山縦走で提出してあります。
外傾バンド8mの鎖場。難易度 初級。
外傾バンド8mの鎖場。難易度 初級。
おわん内壁15mの鎖トラバース。難易度 中級。ご覧のように手前は濡れていてコケまで生えている。つま先立ちすると滑るのは目に見えている。ここは鎖を手前に引くようにつかみ、足は岩を押す用につっぱり難なく突破。
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おわん内壁15mの鎖トラバース。難易度 中級。ご覧のように手前は濡れていてコケまで生えている。つま先立ちすると滑るのは目に見えている。ここは鎖を手前に引くようにつかみ、足は岩を押す用につっぱり難なく突破。
女坂分岐。
人様のレコ見ると必ず出てくる花。なんだったっけ?
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人様のレコ見ると必ず出てくる花。なんだったっけ?
鷹戻し最初の鎖場!難易度 中級〜上級。やっとたどり着いた。ここまでが結構長かった。登る前からワクワクします。
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鷹戻し最初の鎖場!難易度 中級〜上級。やっとたどり着いた。ここまでが結構長かった。登る前からワクワクします。
上部はややかぶってますが、高度感もなく短いので難なく突破!下を覗くとこんな感じ。
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上部はややかぶってますが、高度感もなく短いので難なく突破!下を覗くとこんな感じ。
すぐにハシゴが現れる。
すぐにハシゴが現れる。
ハシゴを登り終えると、トラバースの鎖場。難易度 中級。左上の木の所まで登ると。
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ハシゴを登り終えると、トラバースの鎖場。難易度 中級。左上の木の所まで登ると。
木にはこんな注意書きが有りました。
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木にはこんな注意書きが有りました。
木のところから上を見るとこんな感じ。傾斜はあるがホールドもある。
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木のところから上を見るとこんな感じ。傾斜はあるがホールドもある。
クサリが交差した地点まで登り下を見る。
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クサリが交差した地点まで登り下を見る。
クサリが交差した地点まで登り上を見る。
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クサリが交差した地点まで登り上を見る。
さらに10mほど鎖を登り下を見る。下の木のところが良いテラスになっていて休めます。
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さらに10mほど鎖を登り下を見る。下の木のところが良いテラスになっていて休めます。
上を見るとこんな感じ。
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上を見るとこんな感じ。
そして、鷹戻し最後のクサリ場です。難易度 上級。下部はホールドが豊富に有ります。あまり腕力を使わずにゆっくり慎重に行きました。逆光で分かりにくいですが、上部のコブ状の岩の上を右に回り込んでトラバースになります。
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そして、鷹戻し最後のクサリ場です。難易度 上級。下部はホールドが豊富に有ります。あまり腕力を使わずにゆっくり慎重に行きました。逆光で分かりにくいですが、上部のコブ状の岩の上を右に回り込んでトラバースになります。
核心部です!難易度 上級。ここから右に回り込む画像が見たかったのでここの撮影は外せません!ここまでくれば温存していた腕力を最大限使ってもいいかもしれません。
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核心部です!難易度 上級。ここから右に回り込む画像が見たかったのでここの撮影は外せません!ここまでくれば温存していた腕力を最大限使ってもいいかもしれません。
ここで初めてセルフビレィを取りました。撮影で軸がブレないとも限らないので。
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ここで初めてセルフビレィを取りました。撮影で軸がブレないとも限らないので。
核心部から下を見る。難易度 上級。高度感あります!ビビってきました!
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核心部から下を見る。難易度 上級。高度感あります!ビビってきました!
右に回り込む所です。核心部最終局面です。難易度 上級。ここから右は下から見えないので、降りの人と出くわすと厄介です。日曜日などお互いに声かけないとダメですね。
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右に回り込む所です。核心部最終局面です。難易度 上級。ここから右は下から見えないので、降りの人と出くわすと厄介です。日曜日などお互いに声かけないとダメですね。
右に回り込む所から下を見る。難易度 上級。
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右に回り込む所から下を見る。難易度 上級。
右に回り込む鎖取付点。下が見えないですよね、少しかぶっているようです。
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右に回り込む鎖取付点。下が見えないですよね、少しかぶっているようです。
そして気を緩めず慎重にトラバースを終え鷹戻し鎖場無事終了!上部は緊張したけど面白かったです。
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そして気を緩めず慎重にトラバースを終え鷹戻し鎖場無事終了!上部は緊張したけど面白かったです。
目の前のピークが鷹戻しの頭。
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目の前のピークが鷹戻しの頭。
東岳、西岳方面。
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東岳、西岳方面。
鷹戻しの頭は休憩にはうってつけ。ここで水100ml飲む。
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鷹戻しの頭は休憩にはうってつけ。ここで水100ml飲む。
鷹戻しの頭から少し進むと、ルンゼ内2段25mの鎖場が現れます。難易度 上級。
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鷹戻しの頭から少し進むと、ルンゼ内2段25mの鎖場が現れます。難易度 上級。
ルンゼ内2段25mの鎖場、さらに近づき下を見る。
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ルンゼ内2段25mの鎖場、さらに近づき下を見る。
上部が少しかぶりぎみなので、鎖をしっかり持ち、慎重に。鎖にぶら下ると足元が見えなくなるのと腕力の消耗がハンパないのでぶら下がらない程度にして、フットホールドを探します。
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上部が少しかぶりぎみなので、鎖をしっかり持ち、慎重に。鎖にぶら下ると足元が見えなくなるのと腕力の消耗がハンパないのでぶら下がらない程度にして、フットホールドを探します。
5mほど降りて上を見る。
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5mほど降りて上を見る。
下を見る。
ルンゼ内で左右の壁からホールドに乗る。片側だけの壁にこだわらないで、左右の壁のフットホールドを探すのがミソ。
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ルンゼ内で左右の壁からホールドに乗る。片側だけの壁にこだわらないで、左右の壁のフットホールドを探すのがミソ。
1段目を降りて見上げる。
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1段目を降りて見上げる。
ルンゼ内2段を見下ろす。上部は難易度 上級。
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ルンゼ内2段を見下ろす。上部は難易度 上級。
2段目の核心部。最初の2メートル位です。アブミが見えたけど使用せず。不用意に乗ると揺れるかもしれないので使う方は、注意したほうがいいです。
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2段目の核心部。最初の2メートル位です。アブミが見えたけど使用せず。不用意に乗ると揺れるかもしれないので使う方は、注意したほうがいいです。
2段目を降りて振り返る。上部にアブミが見えます。
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2段目を降りて振り返る。上部にアブミが見えます。
鎖場意外でも、ここでは木の幹、枝、根をホールドにすること多々有り。よく確認してから利用する。
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鎖場意外でも、ここでは木の幹、枝、根をホールドにすること多々有り。よく確認してから利用する。
中間道(第四石門)へのエスケープルートに出ました。鎖トラバースから始まるようです。
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中間道(第四石門)へのエスケープルートに出ました。鎖トラバースから始まるようです。
中間道(第四石門)へのエスケープルートの標識。
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中間道(第四石門)へのエスケープルートの標識。
先ほどのルンゼ内2段25mの鎖場がです。
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先ほどのルンゼ内2段25mの鎖場がです。
アップで見ると、ルンゼの鎖が見えます。
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アップで見ると、ルンゼの鎖が見えます。
東岳に着きました。東岳から見た中之岳手前のコブ岩?先に行っていただいたソロが取り付いています。その先に尾根状鎖場が見えます、両側が切れ落ちてます。
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東岳に着きました。東岳から見た中之岳手前のコブ岩?先に行っていただいたソロが取り付いています。その先に尾根状鎖場が見えます、両側が切れ落ちてます。
東岳ピークは狭く、ピークからすぐに下り鎖場となってます。もうこのあたりから、水が飲みたくて写真などどうでも良くなりました。
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東岳ピークは狭く、ピークからすぐに下り鎖場となってます。もうこのあたりから、水が飲みたくて写真などどうでも良くなりました。
東岳から見た中之岳方面。多分左が中之岳、右が西岳。中之岳の手前がコブ岩。違っていたらご指摘ください。
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東岳から見た中之岳方面。多分左が中之岳、右が西岳。中之岳の手前がコブ岩。違っていたらご指摘ください。
東岳から見た相馬岳方面。
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東岳から見た相馬岳方面。
東岳下り鎖場。難易度 初級〜中級。
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東岳下り鎖場。難易度 初級〜中級。
中之岳へ行く途中の鎖場。難易度 初級〜中級。
中之岳へ行く途中の鎖場。難易度 初級〜中級。
同じく中之岳へ行く途中の鎖場。難易度 初級〜中級。この辺をコブ岩というのかな?
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同じく中之岳へ行く途中の鎖場。難易度 初級〜中級。この辺をコブ岩というのかな?
中之岳へ行く途中の尾根状鎖場。やせ岩尾根で両側切れ落ちてます!難易度 初級。
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中之岳へ行く途中の尾根状鎖場。やせ岩尾根で両側切れ落ちてます!難易度 初級。
東岳。尾根状鎖場上部から振り返ると東岳が見えました。
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東岳。尾根状鎖場上部から振り返ると東岳が見えました。
中之岳。尾根状鎖場が終われば、中之岳は目前です。
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中之岳。尾根状鎖場が終われば、中之岳は目前です。
中之岳に着きました。水を飲みました。50mlだけ残しました。後、50分で水が好きなだけ飲めます。ここから先は水が飲みたい意識が強く、鎖場は無心で通過したので難易度はかなりアバウトです。
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中之岳に着きました。水を飲みました。50mlだけ残しました。後、50分で水が好きなだけ飲めます。ここから先は水が飲みたい意識が強く、鎖場は無心で通過したので難易度はかなりアバウトです。
中之岳から先の2段15mの鎖場。1段目を見下ろす。
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中之岳から先の2段15mの鎖場。1段目を見下ろす。
1段目を降りて見あげる。難易度 初級。
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1段目を降りて見あげる。難易度 初級。
2段目を見下ろす。難易度 初級〜中級。
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2段目を見下ろす。難易度 初級〜中級。
2段目の途中から見上げる。
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2段目の途中から見上げる。
2段目の途中から下を見下ろす。
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2段目の途中から下を見下ろす。
2段15mの鎖場全景、下から撮る。
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2段15mの鎖場全景、下から撮る。
このロープのトラバース、慎重に通過。侮れないトラバースです。
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このロープのトラバース、慎重に通過。侮れないトラバースです。
主稜のコルに着きました。西岳方面はロープが張ってありました。
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主稜のコルに着きました。西岳方面はロープが張ってありました。
中之岳神社への道標。水を30mlほど飲みました。残り20ml位です。後、40分で水が飲めます。
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中之岳神社への道標。水を30mlほど飲みました。残り20ml位です。後、40分で水が飲めます。
主稜のコルから中之岳神社への道。
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主稜のコルから中之岳神社への道。
すぐに鎖場。難易度 初級。多分神社までだと最後の鎖場です。
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すぐに鎖場。難易度 初級。多分神社までだと最後の鎖場です。
後、420mです、20分で水が飲めます。
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後、420mです、20分で水が飲めます。
この階段を降れば売店があるはずです。
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この階段を降れば売店があるはずです。
おっと!水です!見落としません、一気に柄杓で5杯飲みました。
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おっと!水です!見落としません、一気に柄杓で5杯飲みました。
売店でこれも一気飲み。
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売店でこれも一気飲み。
ソフトクリームが美味い!写真撮る前に一口食べてしまいました。
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ソフトクリームが美味い!写真撮る前に一口食べてしまいました。
ソフトクリームを買った売店でタクシーを呼んでもらいました。よく膝が頑張りました。中間道も車道も歩きたくないです。正面は日本一のだいこく様です。
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ソフトクリームを買った売店でタクシーを呼んでもらいました。よく膝が頑張りました。中間道も車道も歩きたくないです。正面は日本一のだいこく様です。
中之岳神社の入口です。ここからタクシーで妙義神社近くの登山者駐車場まで3200円位でした。本来なら白雲山と金洞山で2回に分けて登るつもりだったので3200円なんて安いもんです。
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中之岳神社の入口です。ここからタクシーで妙義神社近くの登山者駐車場まで3200円位でした。本来なら白雲山と金洞山で2回に分けて登るつもりだったので3200円なんて安いもんです。
妙義神社近くの登山者専用駐車場です。なんだオレの車だけかよ!途中で5〜6人と会ったがみんな道の駅に駐車したのかな?ちなみにここはトイレも自販機もないです。
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妙義神社近くの登山者専用駐車場です。なんだオレの車だけかよ!途中で5〜6人と会ったがみんな道の駅に駐車したのかな?ちなみにここはトイレも自販機もないです。
また寄りました三芳SA(下り)。今回はマグロづくし丼、880円です。ここら30分で帰宅できました。ちなみに上り三芳SAはしょぼいです。
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また寄りました三芳SA(下り)。今回はマグロづくし丼、880円です。ここら30分で帰宅できました。ちなみに上り三芳SAはしょぼいです。

感想

疲れたけど楽しかった!アップダウンは疲れるけど、鎖場はスリリングだけど好きなので楽しい!最後は水のことしか頭になかった!暑かった!が今回の登山の感想です。

妙義山は難易度の高い鎖場が多いため上級ルートなのは分かるが、縦走も健脚者向きですね。距離が短く高低差が少ないので、膝の悪い貧脚ハイカーの私でも楽勝かと思いましたが、アップダウンが多くてかなり疲れました。1週間前の大持山での膝の痛みが少しあったので、大の字に着くまでにチクッとした膝内側の痛みが3回もあり、ペースを落とし、休憩、栄養補給を頻繁にとりなんとか膝を持たせました。

鎖場は予想していたほど難しくなかったです。高度感があまりなかったのと、長い鎖場でも途中に休憩できるテラスが有ったので、その点楽でした。鷹戻しの鎖場も比較的しっかりしたホールドがあり、前腕が疲れることはなかったです。また、鎖場は意外に膝に負担がからなかったです。

相馬岳の下りは、ザレているので小石の落石を起こさないように注意しました。相馬岳から先は鎖のない登山道も注意が必要です。

今回の反省点:
水の不足、これにつきます。1Lしかもっていかなかったんですが、2Lは必要でした。荷を軽くするのと、標高差が少なく、距離が短く、真夏ではないし、膝の具合によっては堀切(ホッキリ)で中間道にエスケープする可能性大だったので1Lとウィーダーのゼリー1個だけにしましたが、全く足りなかったです。相馬岳までで500ml消費し、残りは口を潤す程度でなんとか持たせました。地図上の水場も水は取れませんでした。岩に口をつけて5回ほどすすり、50ml位飲みました。水が不足した登山は今までも滅多になく、大いに反省しています。先週の大持山が寒かったので500mlで十分だったという潜在意識があったのかも?

最近自分のレコは役に立たないのが多かったので、今回は鎖場の写真をアングルを変えて多数撮ったので、少しは参考になるレコになったかなと思っています。

最後に山行及びレコの作成にあたり多くのレコを参考にしました、とりわけkengamineさんとnoborundaさんのレコから多くを学びイメトレさせていただきました。この場をお借りしてお礼申し上げます。有難うございました!

関東百名山:妙義山[49座目]

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コメント

手に汗握る
レコですね。
岩場の途中で撮影するのも大変そう。
高所恐怖症気味の拙者は・・・難易度初級の通過も危うそう。
2013/5/16 20:32
ルート案内参考になりました。
こんばんは。はじめまして。
okuho1banと申します。

カラビナで鎖にセルフビレイは
いままで気が付きませんでした。今後は鎖場等で
流用させていただきます。

腕力に自信がなくて敗退 した、丁須の頭もカラビナとハーネスの用意があればクリアできたなと思いました。

確かに役に立たないレコの多い中で、大変参考になると思います。ありがとうございました。
2013/5/16 23:56
yamabeeryuさん、私も高所恐怖症気味です
昔はある程度大丈夫だったんですが、最近というか年取ってきたら高所恐怖症気味になってきました。高度感のある岩場は景色とか見るとビビるので、近くのホールドだけ見て登ります。
yamabeeryuさんなら、妙義いけると思います。
2013/5/17 3:08
okuho1banさん、こんにちは!
okuho1banさんのレコも妙義に行く前に拝見しました。

カラビナって、鎖の輪に通るのかな?と最初思いました。そこでタイプの違うビナを数枚用意して、大の字の鎖で試しました。結果、太いタイプは入りにくく、取る時も引っかかることがあったので、一番細いタイプを使用しました。何回かためして、瞬時に取り外しできることを確認しました。

鎖場のセルフビレィアイテムはnoborundaさんのレコで学びました。ただどのようにして使うかは不明でした。自分はあのように使いました。

役に立たないレコというのは、私自身のレコのことです。自分が意図したレコにならなかったという意味でした。

大変参考になるとのコメント大変ありがとうございます。大変嬉しく思います。
2013/5/17 3:33
ガイドブックのようなレコでしたよ
初めまして
私の実家が妙義山の良く見えるところだったので、小さいころから妙義は憧れでした。そして20数年前一度だけ表妙義の縦走をしましたが、その後ずっと行っていません。mtkenさんのレコでまた行きたくなってしまいました。
ところで最近妙義は山ビルの被害が増えているそうですが、姿は見かけませんでしたか?
2013/5/18 1:13
Satwo3さん、初めまして。
表妙義の縦走面白かったですよ。時間を見つけて行ってみてください、20数年ぶりの表妙義縦走はきっと素晴らしいものとなるでしょう!

妙義に山ビルいるの知りませんでした。虫(蚊みたいな虫)は少しまとわりついてきたけど、山ビルは見なかったし、被害にもあいませんでした。あれって、登山靴で踏んでも死なないんですよね。
2013/5/19 2:10
山ビルですが
最近は裏妙義から碓氷峠にかけて増えているようです。これからの季節は注意が必要ですね。私も数年前に裏妙義で足を何箇所かやられました。登山靴で踏んでも死なない、はちょっと言い過ぎで、強く踏めば死にます。ただ体が柔らかいので、軽く踏んだくらいではだめですね。
アルコール系やミント系の薬品などを足に付けておくと効果あるそうですよ。
2013/5/20 0:18
山ビル情報有難うございます
山ビルって最近そんなに増えてるんですか。昔(30年位前)は西丹沢位でそれ以外はあまり聞かなかった気がします。もっとも昔は高い山ばかり登っていたからかな?
今後も西上州の山に行く予定があるので、山ビルには気を付けたいと思います。
2013/5/20 4:47
行ってきました
mtkenさんはじめまして

昨日友人と二人で同じコースを歩いてきました。
事前にこの記録を見ていたのでとても山行になりました!

でも、行ってみたら実際は写真以上でしたね。
私もそれなりに山の経験はあるつもりでしたが、鷹戻しの右へ移るところはかなりビビリました。

それ以上にかぶったルンゼの下りは、さすがに身の危険を感じたほどです。他のパーティはロープで確保してましたが、ここだけは懸垂した方がよいかも、と思ったぐらいです。

登ってから、改めてこのレコを見返して手に汗を握ってしまいました
2013/5/26 4:41
krosuongさん、初めまして
コメント有難うございます。
参考になったというお言葉、大変嬉しく思います

鷹戻しの右へ移るところは高度感もあり私もビビりまくってました。かぶったルンゼの下りは、最初、足元が見えにくいので危険度高いですよね。

妙義山のレコ楽しみにしています!
2013/5/26 6:32
ヤマレコ ありがとうございます!
ヤマレコ記事を参考にさせていただき、本日、中ノ岳神社〜石門〜堀切下〜堀切〜鷹戻し〜ルンゼ25M2段〜エスケープ道(東岳手前)〜石門〜中ノ岳神社 を 14時〜17時の3時間で無事踏破できました。雨上がりで、鷹戻しの、梯子の直後の鎖でスリップして、撤退も考えました、気力、握力で登りきり、あとは、休み休み、腕力を温存してどうにか鷹戻しを登り(頂上に何も書いてない看板があり?)、ルンゼも足場重視でゆっくりおりまして、どうにかなりました!本当に、感謝いたします!
レコでイメージをして、気合をいれていきまして、死なずに帰れました。地元民として感謝いたします!これで、妙義山のつぎはぎの縦走が完了です。ありがとうございます!朔
2015/8/16 22:23
Re: ヤマレコ ありがとうございます!
こちらこそ、レコを見ていただき感謝です!
中ノ岳神社からにしても3時間は速いですね

私も他の方のレコでイメージをして、気合をいれていき、なんとか死なずに帰れました。
地元の方に感謝していただき、光栄です。

コメント有難うございました。
2015/8/17 19:33
Re[2]: ヤマレコ ありがとうございます!
こちらこそ、感謝です。
鷹戻しの頂上にあった看板に、機会あれば、ぜひ、マジックペン持参で、
何か大ききご記入ください!ありがとうございます。
わたしも機会があれば、コンディションの良い時にまた登りたいです!
2015/8/18 0:24
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