並河岳，中岳，喜茂別岳，小喜茂別岳：天気晴朗なれど風強し

2021年03月07日(日) [日帰り]

• GPS: 07:46
• 距離: 20.2km
• 登り: 1,462m
• 下り: 1,456m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:49
• 休憩: 0:58
• 合計: 7:47

距離 20.2km 登り 1,463m 下り 1,462m

8:19 スタート地点
9:12 9:16 黒川コース短縮ルート登山口
9:45 9:46 見晴し台
10:49 並河岳
11:36 11:48 中岳
13:16 13:17 喜茂別岳
14:06 14:46 小喜茂別岳
16:06 ゴール地点

無意根山や喜茂別岳からすぐ側に見える中岳．夏でも沢から行けなくはありませんが，地獄藪漕ぎを覚悟しなければなりません．登るなら冬だなと思っているうちに何年も経ってしまいました．最近，日々の勤務後の山登りもサボりがちだったのですっかり脚力が落ちてしまい，今シーズンは，のんびりハイキング主体でしたが，そろそろロング山行がしたくなってきました．というわけで冬の中岳です．緊張したのか，一晩中，冒険的に無意根山に登る夢を見てました．

当初，てんくらCだったのですが，その後，昼からBになりました．お昼頃から晴れるようです．駐車場の確保と晴れる時間にあわせて登頂できるように8時頃出発の予定を立てました．家を7時に出て，駐車スペースに8時過ぎに到着．幸いスペースはたくさん空いていました．

あまりこのルートの記録がなかったのでアップしてみました．

天候

天気晴朗なれど風強し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

8時21分出発．スキートレースあり．

ミズナラの巨樹．

小喜茂別岳，ポンキモ．帰りに寄る予定．

右の喜茂別岳に連なる稜線．喜茂別岳山頂にはスノーモービル隊が集結していたので，帰りに寄ることにしました．

まず並河岳を目指します．稜線を越えると爆風．ここからノートトレース．

この後，一時的にホワイトアウウトになります．この時間帯，この辺一帯どこもまっ白だったみたい．山頂付近はなだらかで崖地形などはないようようですが，雪庇が複雑に形成されてて，ホワイトアウウトの状態だとコース取りが難しい．

山頂直下でようやく前方が見えるようになりました．

10時47分，並河岳山頂．とても記念撮影できる状態ではないので，速やかに次に向かいます．

天候は回復傾向．風は強い．こういう山ではゴーグルが必要だな．

中岳山頂が見えてきました．

スキーの人達がいます．彼らは無意根大橋から来たそうです．

11時38分，ついに到達，中岳山頂．爆風．岩頭にクレバスあり．スキーの人達が親切に教えてくれました．

無意根山．そんなに遠くはないけれど，今日はここまでにします．

シュカブラ．

荒涼たる風景．

無意根山，美しい．

帰りはピークに寄らずに並河岳の山腹をトラバースして喜茂別岳へ．

12時57分，冬しか辿り着けない，喜茂別岳の真の山頂．

念願叶いました．

今日はずっと羊蹄山が見えていた．

喜茂別岳の標識山頂．

小喜茂別岳に向かいます．尻滑り不発．

崖を回り込んで...

14時22分，小喜茂別岳．

喜茂別岳，けっこう遠い．

14時37分，ようやくお昼．水も凍ってしまって，ほとんど飲まず食わずでした．失敗．

小喜茂別岳の岩崖を振り返る．

羊蹄山に向かって下山．

顔を描きたくなるらしい．ちょっと不気味...

朝，向こうの稜線を登っていきました．

最後にスノーブリッジを越えて，16時4分帰還．最後に登り返して尻滑りを試みましたが，全く滑らず．

感想

snufkinjr