【阿弥陀岳・中岳】登山犬茶々丸、阿弥陀南稜・中岳北稜(仮)を制す

2021年03月08日(月) [日帰り]

• GPS: 11:04
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,749m
• 下り: 1,726m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:52
• 休憩: 1:13
• 合計: 11:05

3:01 舟山十字路
3:26 3:27 南稜広河原取付
5:08 5:10 立場岳
5:32 5:32 青ナギ
5:59 6:00 無名峰
7:57 8:00 阿弥陀岳
8:22 8:23 中岳のコル
8:36 8:49 阿弥陀岳分岐
10:41 11:07 中岳
11:12 11:13 中岳のコル
11:40 11:50 阿弥陀岳
11:52 11:55 西の肩（岩場）
11:58 11:59 西ノ肩
12:38 12:48 不動清水
13:17 13:18 御小屋山
13:28 13:28 美濃戸口・舟山十字路分岐
14:06 ゴール地点

MAX14kg

天候

ガス＆強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

舟山十字路に駐車

コース状況／危険箇所等

■阿弥陀南稜
序盤がアイスバーンになっていてかなりやばい。チェーンスパイクだと厳しいと感じる箇所もあった、ピッケル出しました。

P3の取り付きは雪が埋まりかなり登りやすかった、氷面もそこそこ埋まっている。

■阿弥陀岳-文三郎分岐
中岳のコルまでは埋まっている、よく締まっていて上り下りやすい
雪質の感じで雪崩れる感じもなかったため中岳沢を使用し下った。

■中岳北稜(仮)
文三郎分岐から取りつく。雪深くワカンで腿以上。
上部尾根沿いでは傾斜が相当あり阿弥陀の北稜くらい。
胸レベルのラッセルになる。
踏み込む際全体を打つような音が何度かした。表層崩れそう。
尾根沿い以外に歩くのはリスクが高いと思われる。
天気が良ければたぶん眺望がいいと思う

その他周辺情報

八芳園鹿の湯
https://happoen.jp/

写真

3/7 5:00

3時から登り始め5時に立場山。今回は登山犬の茶々丸と一緒です。

3/7 6:53

P3手前で装備チェンジ

先行して登ります

3/7 7:04

茶々丸はビレイ不要なくらい早い。

3/7 7:05

氷で傾斜もあるのに何で普通に登れるんだろう？？？

ていうかほぼホワイトアウト、快晴予報どこ行った

3/7 7:15

P3ぬけます

3/7 7:29

GoGo！

3/7 7:33

P4

3/7 7:34

問題はない

3/7 7:43

到着〜

3/7 7:43

頑張りました

3/7 7:44

王者の風格

よしよしやで〜ちゃんと安全確保はしています

3/7 7:52

ご主人と

3/7 7:53

一匹で

3/7 8:07

下ります

3/7 9:00

文三郎分岐まで降りました。ではここから中岳北稜(仮)へ

3/10 8:45

このラインを登ります。

3/7 9:09

雪深っ！！！

3/7 9:09

交代でラッセルします

3/7 9:10

茶々丸も大変そうだった。

3/7 9:52

稜線に出ると異常なほど急、北稜くらいかな

3/7 9:52

一部胸ラッセルでした、上まで来たら固くなってきた

3/7 10:23

恐らく美しいであろう稜線

3/7 10:26

少し斜めな赤岳への道

3/7 10:38

到着！しんどかった

3/7 11:57

権現へ抜ける予定でしたが眺望が得られないのと茶々丸が疲れているようなので御小屋尾根から下ります。

3/7 11:59

降りたら晴れてきやがったぜ…

あーあったかいw

3/7 13:21

奥社きになるき

3/7 13:56

無事帰還、この後J＆Nでご飯食いました、お疲れさまでした

撮影機器：

α7R IV ILCE-7RM4 ボディ SONY

装備

個人装備

長袖シャツ ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 バラクラバ 毛帽子 着替え 靴 ザック アイゼン ピッケル 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト カメラ ヘルメット

感想

also

本当は先週を予定していたが立山へ行きたかったので今週に変更してもらった。
予報は悪天からの快晴に代わりこれは期待できる、きっと暖かいな…等と予想していたがまさかの八ヶ岳のみガスという外れくじを引いてしまった( ´△｀)

元々中岳のバリエーションを提案されていたがついでならと阿弥陀の南稜
本来ならば中岳以降は赤岳の南峰リッジを越えキレット越えて権現から御題目尾根から降りる予定でしたが
天気が一向に良くならない
中岳のラッセルが相当で時間オーバー
茶々丸が疲れた
という理由で再び阿弥陀に登って御小屋尾根から帰りました。

中岳の稜線は赤岳の文三郎尾根を登ったことがある人はきっと一度見たことがあるだろう。美しいラインで登山道と勘違いしている人もいるかも。
今回は眺望が得られなかったけどきっと美しいに違いない。
でもあの深いラッセルと表層の脆さを体感するとすぐには行きたくないな( ノД`)

これで茶々丸は阿弥陀の南稜北稜中央稜すべて制してしまった。
来年は誰かに北西稜に連れて行ってもらいなさい笑

コメント

ぷるめい

たくましいですね🐶！
alsoさん
chachamaru-yさん
こんにちは。
茶々丸くん、気持ちもクライマーで、頑張る！辛い！もう帰りたい！とかあるのかな？J&Nでお食事中、マロくんとは一緒に遊んだりするのかな？
茶々丸くんが疲れたからと言って、これだけ登った後、再び阿弥陀に登って･･･って、一般ルートとはいえ、めっちゃ急なので、人間離れ＆ワンちゃん離れしていると、驚きしかありません(@_@。
あーあったかいwの写真、alsoさんファン達♀には、とっても気になってしまう一枚ですねｪ〜(*’ω’*)

also

Re: たくましいですね🐶！
返事遅れました...( ;●д● )

いつも元気な茶々丸君ですが、今回は中岳のラッセルがあってそこは苦労していたのでかなり疲れていましたね！
権現まで抜けたかったのですが計画が甘くて無理でした(´Д｀)反省です。

わんこはくっついてると暖か〜いのでついつい休憩の時は抱きしめてしまいます！笑