長義山・大海里峠の登山ルート整備 (兵庫県宍粟市・岡山県）

2013年05月17日(金) [日帰り]

• GPS: 04:13
• 距離: 11.0km
• 登り: 486m
• 下り: 471m

コースタイム

◆所要時間　4時間10分　　●移動距離　10.9Km　　▲総上昇量　527m

　10:30　峰越（みそぎ）峠〜ルート整備
　11:30　長義山ルート整備→車移動
　12:30　林道の古道取付〜ルート整備
　13:15　大海里「�検ε戚勝�大海里（だいかいり）△1206.83m」〜（休憩）13:30
　14:40　林道へ下山

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●乗用車
　・千種高原から県道を北上。
★駐車場　
　・峰越峠周辺の路肩に駐車スペースがあります。

コース状況／危険箇所等

◆山行概要≪核心部≫
　・宍粟50名山ガイドクラブ員と岡山県担当者で長義山への登山ルートの確認と大海里峠周辺のルート整備を実施。

写真

ルート詳細図

5/17 10:27

兵庫・岡山県境の峰越峠から入山

5/17 18:28

県境尾根に取り付く

5/17 18:29

ブナ林が現れる

5/17 10:59

乢の登山道標識を確認して引き返す

5/17 11:13

県道に降りる

5/17 11:19

右奥に天児屋山が見えています

5/17 18:30

尾根の取付に戻って入山ルートの整備

5/17 11:43

林道を車で移動し、途中の休憩舎でお昼にします

5/17 11:43

右端に岡山県の袴ケ山を遠望

5/17 12:29

大海里峠への古道を辿ります

5/17 12:32

「ヤマシャクヤク」の蕾

5/17 12:33

「シコクヒロハテンナンショウ（四国広葉天南星）」：テンナンショウ属は種類が多い」

5/17 12:46

古い作業道に出る。

5/17 13:04

「点名：大海里」のピークへ岩場を直登する。

5/17 18:33

展望の素晴らしい大海里の山頂

5/17 18:34

大海里の四等三角点「�検ε戚勝�大海里（だいかいり）△1206.83m」

5/17 13:19

草叢に咲く「フデリンドウ」

5/18 7:18

中央奥に生野高原の平坦な段ガ峰を遠望

5/18 7:21

はるか遠くに氷ノ山も。。

5/17 13:09

右に大きな山容の三室山・・左奥には氷ノ山が微かに見える。。

5/17 18:32

尾根続きの後山が奥に見えています。

5/17 13:52

登山道の倒木を処理

5/17 14:33

古い作業道を辿り、林道に出る

5/17 18:39

帰路に訪れた千種高原の湿地に自生する九輪草の群落

5/18 7:34

「クリンソウ」の花が見頃です

撮影機器：

COOLPIX P6000 NIKON

感想

yamaya

【感想・コメント】
　・絶好の天候に恵まれ、ちぐさ高原周辺の山行を満喫し、
　　新たな登路や多様な山野草にも出会うことができました。
　・大海里山頂からの大展望は素晴らしく、ぜひ訪れていただきたいスポットです。
　　6月中旬には、この尾根の「サラサドウダン」が見頃になります。

■山行詳細記録

☆10:30【峰越峠】
　　・峠の駐車地にメンバー9名が集合し、長義山への新ルートを踏査。
☆11:30【車で移動】
　・長義山ルートの整備を終え、林道の休憩舎へ車で移動し昼食。
☆12:30【大海里峠古道取付】
　・不明瞭な沢筋に沿って歩き、山腹の薄い踏み跡を探して登る。
　　やがて古い作業道に出合い、これを辿ると峠に出る。
☆13:15【点名：大海里】〜（休憩）13:30
　・縦走尾根を北に向かい、岩場を強引に攀じ登り、ドウダンンツツジの群落を進むと、三角点に着く。
　　山頂は展望全開で、素晴らしいの一語に尽きる眺望スポットだ。
☆14:40【古道取付】
　・山腹の登山道を整備しがながら峠に着き、往路の作業道を辿ると林道に出る。
　・踏査を終え、車に乗り込んで千種高原へ向い、山域の植生に詳しいメンバーの案内で、
　　谷奥の広い湿地に自生している「クリンソウ」の大群落に立ち寄って帰路に就く。