【湖東を彩る早春の花巡り】佐目〜高室山〜倉骨山〜ザラノ〜地蔵山〜鍋尻山〜山女原縦走
- GPS
- 05:56
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,285m
- 下り
- 1,273m
コースタイム
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 5:55
天候 | 曇り/晴れ 稜線は風速3-6mの冷たい風、気温5-7度 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
https://www.town.taga.lg.jp/cmsfiles/contents/0000000/299/00jikokuhyo-rosennzu.pdf 行き:多賀町役場〜上佐目 400円 帰り:山女原〜多賀町役場 400円 愛のりタクシーは観光目的での利用が可能です。 ■マイカー駐車は多賀町役場の駐車場を利用させていただきました。多賀町役場バス停横にはバス待合室、トイレ有り(共に24時間利用可能) |
コース状況/ 危険箇所等 |
■佐目〜高室山 十二相神社の横が登山口、植林地と自然林が交互に現れる歩いやすい登山道。 ■高室山〜倉骨山 自然林の中を尾根伝いに歩く。踏み跡有り。 ■高室山〜ザラノ〜地蔵山 前半は穏やかな稜線歩き、アシビの茂る部分有り、踏み跡有り。ザラノ周辺はイワカガミの大群生地、4月には楽しめるでしょう。後半は踏み跡薄し。急降下する斜面は滑りやすく要注意。地形図で取り付く尾根を確認しつつ目指して進むと良い。 ■地蔵山〜保月集落 踏み跡有り。植林地に入ると集落を目指して尾根を選択して進む。 ■保月集落〜鍋尻山 歩きやすい整備された登山道 保月集落と山頂直下にフクジュソウ群生地有り。 ■鍋尻山〜山女原(アケン原) 気持ちいい稜線歩きもあるが、急降下する斜面は踏み跡も薄く滑りやすく要注意。ここはテープは当てにせず、地形図で取り付く尾根を確認しつつ目指して進むようにする必要がある。 植林地を抜けるとミスミソウの咲くしっかりした登山道となる。 |
写真
感想
uriuriさんのレコをほとんど拝借してます。詳細なレコ、ありがとうございました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2969323.html
カタクリはまだ名前のとおり、片方だけの葉がクルッと出ているだけでしたが、満開のフクジュソウにミスミソウの咲く道、360度の展望と冬枯れの森を縦走するこのコース、今の季節が最も輝いているのかも知れません。
uriuriさんのトレースではあまりに工夫がなさすぎたので振り返って考えますに、佐目でマイカーを駐車し歩き出し「愛のりタクシー」で山女原から多賀町役場、多賀町役場から佐目と乗り継げば、前日の予約する必要もないですし、朝の時間も縛られることがありません。時間があれば佐目から高畑山に足を伸ばしてミツマタの群生地を楽しむというのも面白いように思います。
逆コースも考えてみましたが、ミスミソウの花が開いていることを期待するなら、佐目イン、山女原アウトしかあり得ませんね。
このコースの肝はやはり急降下する斜面でいかに足をすくわれないかということでしょう。
今回チェーンアイゼンを持っていったのですが、面倒くさくって結局使わず、泥まみれになってしまいました。前日に雨が降ったこともあり、もっと慎重に行くべきでした。
帰りのタクシーの座席を汚さないようにする為、ウエストバックで尻もち対策をしたことが功を奏しました。これがなければ、かなりひんしゅくを買ったことでしょう。
タクシーの運転手さんのお話では、山女原在住の方がお一人いらしたのですが、施設に入られて定住者は現在いらっしゃらないとのこと、遠からず山女原迄「愛のりタクシー」が入ることもなくなる可能性があります。観光目的で利用することも想定されたデマンド型乗合タクシーなので、より多くの人に利用してもらい今後も存続してほしいものです。
帰りに寄り道、甲津畑のセツブンソウと瀧樹神社のユキワリイチゲを愛でてきました。いよいよ足早に春がやってきたことを実感する一日でした。
この時期、残雪の山に行くか、春の花巡りをするか、嬉しい選択を迫られ、金曜日の夜は悩みます😆
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