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Yamareco

記録ID: 2994525
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

臼杵山(↑バリエーションルート: 高萱尾根〜グミ尾根・周遊)

2021年03月14日(日) [日帰り]
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tententeketen その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:27
距離
9.0km
登り
854m
下り
858m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:24
休憩
0:01
合計
5:25
距離 9.0km 登り 862m 下り 858m
9:32
173
スタート地点
12:25
12:25
17
12:42
12:43
28
13:11
13:12
2
13:14
13:14
58
14:13
14:13
15
14:28
14:28
31
14:59
ゴール地点
天候 晴れ(前日の春雷轟く春の嵐から一転、4月並みの暖かい一日でした)
過去天気図(気象庁) 2021年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自転車
自宅から自転車で盆掘集落の荷田子峠入口(古い道標あり)までアクセス。その後自転車はデポして盆掘林道を徒歩で登山口まで。
コース状況/
危険箇所等
☆登りの高萱尾根のみバリエーションルート

当初予定していた伝名沢林道と盆掘林道合流付近の高萱尾根末端は、ネットで囲まれた広大な造林地で立入禁止。しばし思案の末、造林地手前の縁に沿って金壺沢右岸を登るが足元不安定な急傾斜。念のため20mロープを一部使用。(不馴れなので時間掛かりました)

取付直後の急斜面を突破すれば、滑落や道迷いの危険が少ない静かな好ルート。
盆掘集落の荷田子峠入口。下山予定のこの場所に自転車をデボします。
同じ場所に地元ハンターの車が4〜5台駐車。正に今、銃を背負ってこの入口から山に入るところに遭遇します。私達の方が怪しい感じ(?)なのでご挨拶して積極的に話しかけます。ハンターは戸倉城山からこの周辺に向かって獲物を追い立てるそう。ここに自転車を置いても問題ないことを確認して出発!
2021年03月14日 09:32撮影 by  KYV42, KYOCERA
3/14 9:32
盆掘集落の荷田子峠入口。下山予定のこの場所に自転車をデボします。
同じ場所に地元ハンターの車が4〜5台駐車。正に今、銃を背負ってこの入口から山に入るところに遭遇します。私達の方が怪しい感じ(?)なのでご挨拶して積極的に話しかけます。ハンターは戸倉城山からこの周辺に向かって獲物を追い立てるそう。ここに自転車を置いても問題ないことを確認して出発!
正面はセメント工場(村尾組 五日市工場)稼働中
2021年03月14日 09:43撮影 by  KYV42, KYOCERA
3/14 9:43
正面はセメント工場(村尾組 五日市工場)稼働中
林道 盆掘線 起点付近。車、数台駐車可能。沢登りで有名な棡葉窪の出合付近でもあります。
2021年03月14日 09:44撮影 by  KYV42, KYOCERA
3/14 9:44
林道 盆掘線 起点付近。車、数台駐車可能。沢登りで有名な棡葉窪の出合付近でもあります。
伝名沢入口。しっかりしたフェンスで覆われています。(バーベキューやキャンプ禁止の標識あり)この地点から写真左の山の尾根を辿る高萱尾根へのバリエーションルートもあるらしい。(後から考えるとこちらのルートの方がBetterだったのでは?)「しんじゅくの森」 看板あり。
2021年03月14日 09:52撮影 by  KYV42, KYOCERA
3/14 9:52
伝名沢入口。しっかりしたフェンスで覆われています。(バーベキューやキャンプ禁止の標識あり)この地点から写真左の山の尾根を辿る高萱尾根へのバリエーションルートもあるらしい。(後から考えるとこちらのルートの方がBetterだったのでは?)「しんじゅくの森」 看板あり。
直進の新しく舗装された道が「林道 石仁田線」。高規格化の工事中です。私達は林道盆掘線を道なりに右方向へ。
2021年03月14日 09:58撮影 by  KYV42, KYOCERA
3/14 9:58
直進の新しく舗装された道が「林道 石仁田線」。高規格化の工事中です。私達は林道盆掘線を道なりに右方向へ。
本当はこの真正面の尾根を登ろうと思いましたが…。ネットでしっかり覆われていて 「立入禁止」 の看板あり。諦めます。(右は伝名沢林道入口)
2021年03月14日 09:59撮影 by  KYV42, KYOCERA
3/14 9:59
本当はこの真正面の尾根を登ろうと思いましたが…。ネットでしっかり覆われていて 「立入禁止」 の看板あり。諦めます。(右は伝名沢林道入口)
では、造林地の奥の縁を登ろうか…? チェーンソーの音の先を見上げると…。正にその尾根上で伐採作業中。邪魔をしてはいけないのでここも諦めます。
2021年03月14日 10:03撮影 by  KYV42, KYOCERA
3/14 10:03
では、造林地の奥の縁を登ろうか…? チェーンソーの音の先を見上げると…。正にその尾根上で伐採作業中。邪魔をしてはいけないのでここも諦めます。
伝名沢林道入口 「△臼杵山へ」の手書き文字があり。(守屋地図にも、ここから臼杵山への灰色点線ルートがあります)
2021年03月14日 10:06撮影 by  KYV42, KYOCERA
3/14 10:06
伝名沢林道入口 「△臼杵山へ」の手書き文字があり。(守屋地図にも、ここから臼杵山への灰色点線ルートがあります)
それでは、造林地手前の縁を登って見ようと伝名沢林道に入ります。この林道にはゲートがあって関係者以外の車両通行禁止。(歩行者は入ることができました)
2021年03月14日 10:06撮影 by  KYV42, KYOCERA
3/14 10:06
それでは、造林地手前の縁を登って見ようと伝名沢林道に入ります。この林道にはゲートがあって関係者以外の車両通行禁止。(歩行者は入ることができました)
造林地の手前の縁。踏み跡(多分造林作業用)もあるのでここから登ることに決定します。入口こそしっかり踏まれているものの…。
2021年03月14日 10:11撮影 by  KYV42, KYOCERA
3/14 10:11
造林地の手前の縁。踏み跡(多分造林作業用)もあるのでここから登ることに決定します。入口こそしっかり踏まれているものの…。
上に行くに従い、かなりの急傾斜!足元不安定で落石も起こしそうだし…、遥か下を鉄砲持ったハンターさんが歩いているし…。
2021年03月14日 10:50撮影 by  KYV42, KYOCERA
1
3/14 10:50
上に行くに従い、かなりの急傾斜!足元不安定で落石も起こしそうだし…、遥か下を鉄砲持ったハンターさんが歩いているし…。
振り返って下を見るとかなりの高度感!怖じ気付いて20mロープを出してもらいました。本日一番の核心部はココでした!
2021年03月14日 11:12撮影 by  KYV42, KYOCERA
1
3/14 11:12
振り返って下を見るとかなりの高度感!怖じ気付いて20mロープを出してもらいました。本日一番の核心部はココでした!
やっと造林地の頂上。ここで本来予定していたルートに復帰。しかし林業の人ってスゴい!こんな急斜面で仕事してるんだ〜!
2021年03月14日 11:24撮影 by  KYV42, KYOCERA
3/14 11:24
やっと造林地の頂上。ここで本来予定していたルートに復帰。しかし林業の人ってスゴい!こんな急斜面で仕事してるんだ〜!
傾斜の緩やかになった尾根を進みます。この先は危険を感じる場所はありません。
2021年03月14日 11:30撮影 by  KYV42, KYOCERA
3/14 11:30
傾斜の緩やかになった尾根を進みます。この先は危険を感じる場所はありません。
目印のピンクテープあり
2021年03月14日 11:31撮影 by  KYV42, KYOCERA
3/14 11:31
目印のピンクテープあり
徐々に細くなってくるが快適な尾根。標高630mピークが右側に見えてきます。
2021年03月14日 11:36撮影 by  KYV42, KYOCERA
3/14 11:36
徐々に細くなってくるが快適な尾根。標高630mピークが右側に見えてきます。
高萱への急登
2021年03月14日 11:45撮影 by  KYV42, KYOCERA
3/14 11:45
高萱への急登
急登を経て尾根に登り上げると標高720m付近。この地点で北からの尾根と合流。振り返って見ると、北からの尾根には複数のピンクテープあり。自分達の登って来た東からの尾根は…既に山に溶け込み、何処だか分からない状況です。
2021年03月14日 11:55撮影 by  KYV42, KYOCERA
3/14 11:55
急登を経て尾根に登り上げると標高720m付近。この地点で北からの尾根と合流。振り返って見ると、北からの尾根には複数のピンクテープあり。自分達の登って来た東からの尾根は…既に山に溶け込み、何処だか分からない状況です。
高萱 標高740mピーク
2021年03月14日 12:02撮影 by  KYV42, KYOCERA
3/14 12:02
高萱 標高740mピーク
我がふるさとの山、大岳山。大岳山は何処から見ても大岳♪
2021年03月14日 12:02撮影 by  KYV42, KYOCERA
3/14 12:02
我がふるさとの山、大岳山。大岳山は何処から見ても大岳♪
アセビの花が咲き始めました
2021年03月14日 12:18撮影 by  KYV42, KYOCERA
3/14 12:18
アセビの花が咲き始めました
オオウラジロノキ。枝が変化した棘状の突起が特徴的。小さなリンゴのような実は食べられるらしいです。
2021年03月14日 12:23撮影 by  KYV42, KYOCERA
3/14 12:23
オオウラジロノキ。枝が変化した棘状の突起が特徴的。小さなリンゴのような実は食べられるらしいです。
立派なアカマツの大木が混じり始めます。この後まだ、小さなアップダウンがあります。
2021年03月14日 12:28撮影 by  KYV42, KYOCERA
3/14 12:28
立派なアカマツの大木が混じり始めます。この後まだ、小さなアップダウンがあります。
標高760m付近。登り上げると一瞬道が見えなくて???と、なりますが、T字路の感じで左側の尾根を下って行きます。目印のテープあり。
2021年03月14日 12:32撮影 by  KYV42, KYOCERA
3/14 12:32
標高760m付近。登り上げると一瞬道が見えなくて???と、なりますが、T字路の感じで左側の尾根を下って行きます。目印のテープあり。
一般登山道から高萱尾根を振り向いたところ。この部分、「笹藪で苦労した」 という資料も目にしましたが、今はササが枯れていて苦労しませんでした。
2021年03月14日 12:41撮影 by  KYV42, KYOCERA
3/14 12:41
一般登山道から高萱尾根を振り向いたところ。この部分、「笹藪で苦労した」 という資料も目にしましたが、今はササが枯れていて苦労しませんでした。
一般登山道に合流。道標には手書きで 「高萱入口」 の文字あり。
2021年03月14日 12:41撮影 by  KYV42, KYOCERA
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3/14 12:41
一般登山道に合流。道標には手書きで 「高萱入口」 の文字あり。
臼杵山(842.1m)山頂
2021年03月14日 13:11撮影 by  KYV42, KYOCERA
3/14 13:11
臼杵山(842.1m)山頂
標高737mピークから五日市盆地を望む。伐採地。展望良好!
2021年03月14日 13:56撮影 by  KYV42, KYOCERA
3/14 13:56
標高737mピークから五日市盆地を望む。伐採地。展望良好!
グミ尾根からの高萱尾根全貌
2021年03月14日 14:04撮影 by  KYV42, KYOCERA
1
3/14 14:04
グミ尾根からの高萱尾根全貌
荷田子峠
2021年03月14日 14:27撮影 by  KYV42, KYOCERA
3/14 14:27
荷田子峠
小ピークの巻き道、右側に入ります。
2021年03月14日 14:29撮影 by  KYV42, KYOCERA
3/14 14:29
小ピークの巻き道、右側に入ります。
これが「城山」の看板
2021年03月14日 14:33撮影 by  KYV42, KYOCERA
3/14 14:33
これが「城山」の看板
巻き道が尾根に合流する手前、ここを右下に向かって下ります。直進方向の足元には 「城山」 の看板ありますが、そちらでありません。
2021年03月14日 14:33撮影 by  KYV42, KYOCERA
3/14 14:33
巻き道が尾根に合流する手前、ここを右下に向かって下ります。直進方向の足元には 「城山」 の看板ありますが、そちらでありません。
もう消えかかった「盆掘」の文字。こちらに下りていきます。途中小尾根を乗っ越した後に道が不明瞭となり、適当な感じでトラバース気味に進みます。(この道は以前にも来たことがありますが、どうも毎度スッキリ降りられません。いつもウロウロ…。)
2021年03月14日 14:37撮影 by  KYV42, KYOCERA
3/14 14:37
もう消えかかった「盆掘」の文字。こちらに下りていきます。途中小尾根を乗っ越した後に道が不明瞭となり、適当な感じでトラバース気味に進みます。(この道は以前にも来たことがありますが、どうも毎度スッキリ降りられません。いつもウロウロ…。)
周遊完了。自転車に到着!お疲れ様でした。
2021年03月14日 14:59撮影 by  KYV42, KYOCERA
3/14 14:59
周遊完了。自転車に到着!お疲れ様でした。
撮影機器:

感想

コロナ禍での登山。高山帯の稜線歩きが好きでしたが、東京の静かな山を歩き始めてハマリました。地図に道は無くても名前が記載された尾根には、やっぱり魅力ある景色が溢れています。今回もハンターさんや林業の方、採石場の方沢山お会いしました。里山はお仕事の山であることを改めて実感。実際に戸倉周辺の山は、共有林や社有林、私有林が多いです。登らせて頂くことに感謝!

※ 狩猟シーズンは終わりと思っていましたが 「有害鳥獣駆除」 として、ほぼ一年中里山のバリエーションルートではハンターさんに出会いそうです。熊よけ兼ハンターさんに自分の存在お知らせ用の 「熊鈴」 は必須ですね。

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