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Yamareco

記録ID: 2996684
全員に公開
雪山ハイキング
大雪山

旭岳テント泊

2021年03月12日(金) ~ 2021年03月13日(土)
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
17:51
距離
5.7km
登り
680m
下り
697m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
0:18
休憩
0:00
合計
0:18
15:11
18
スタート地点
15:29
2日目
山行
6:57
休憩
0:45
合計
7:42
1:21
220
5:01
5:22
18
5:40
6:04
5
6:09
6:09
127
8:16
8:16
45
9:01
9:01
2
9:03
ゴール地点
天候 12日 −12℃風速10m 曇りのち晴れ
13日 ー11℃風速10m程度 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ビジターセンター駐車場利用。ロープウェイ乗り場駐車場は夜間閉鎖。
コース状況/
危険箇所等
石室までスノーシューあった方がいいかも。その他はアイゼン。
その他周辺情報 帰りに占冠駅近くの食堂メープルに初めて行ってみた。ステーキ定食150g税込み1,100円が美味しくてビックリ、柔らかくてうまみがあってそこらへんのファミレスより遥かにうまい。
人気はラーメンと丼ものセットでこちらもうまそうだった。
石室脇にテント設営。地均しして避難小屋の出入り口空けておいた。(写真は小屋入り口掘削中に記念撮影)
2021年03月12日 15:51撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3
3/12 15:51
石室脇にテント設営。地均しして避難小屋の出入り口空けておいた。(写真は小屋入り口掘削中に記念撮影)
風はロープウェイの気象で10m。手前は噴煙で山頂は雲が・・。
2021年03月12日 16:43撮影 by  Canon EOS RP, Canon
1
3/12 16:43
風はロープウェイの気象で10m。手前は噴煙で山頂は雲が・・。
泊地はロケーション最高。
2021年03月12日 16:44撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/12 16:44
泊地はロケーション最高。
夕焼けを楽しみにしていたが雲が邪魔してイマイチ。
2021年03月12日 17:18撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/12 17:18
夕焼けを楽しみにしていたが雲が邪魔してイマイチ。
山頂ほとんど見えず。十勝連峰も雲の中
2021年03月12日 17:20撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/12 17:20
山頂ほとんど見えず。十勝連峰も雲の中
こっちの山だけ見えた。
2021年03月12日 17:28撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/12 17:28
こっちの山だけ見えた。
19時過ぎ、満天の星空。Samyang AF14mmF2.8RFとソフトフィルターLee2デビュー。
2021年03月12日 19:15撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/12 19:15
19時過ぎ、満天の星空。Samyang AF14mmF2.8RFとソフトフィルターLee2デビュー。
これは北斗七星が分かりやすいようトリミング。
2021年03月12日 19:21撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/12 19:21
これは北斗七星が分かりやすいようトリミング。
十勝連峰の上にオリオン座。「冬の天の川」を挟むように「冬の大三角」(左上プロキオン、右上赤いベテルギウス、下シリウス)
2021年03月12日 19:24撮影 by  Canon EOS RP, Canon
7
3/12 19:24
十勝連峰の上にオリオン座。「冬の天の川」を挟むように「冬の大三角」(左上プロキオン、右上赤いベテルギウス、下シリウス)
写真追加。WB3400AG+2、明るさ、コントラスト調整。十勝連峰の上にオリオン座。中央に「冬の天の川」を挟むように「冬の大三角」(左上プロキオン、右上赤いベテルギウス、下シリウス)。右上の明るいのがカペラ。
2021年03月12日 19:26撮影 by  Canon EOS RP, Canon
1
3/12 19:26
写真追加。WB3400AG+2、明るさ、コントラスト調整。十勝連峰の上にオリオン座。中央に「冬の天の川」を挟むように「冬の大三角」(左上プロキオン、右上赤いベテルギウス、下シリウス)。右上の明るいのがカペラ。
テントと石室も入れて。左上は北極星かな。
2021年03月12日 19:30撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/12 19:30
テントと石室も入れて。左上は北極星かな。
2時15分、標高1749m。やっと山頂に天の川出現。星空の綺麗さに誘われて早く出発しすぎた。石室付近で2時45分〜4時あたりに撮影が見栄えがいい。
2021年03月13日 02:15撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/13 2:15
2時15分、標高1749m。やっと山頂に天の川出現。星空の綺麗さに誘われて早く出発しすぎた。石室付近で2時45分〜4時あたりに撮影が見栄えがいい。
3時6分、標高1846m。後続の人の撮影の邪魔にならないようライト消して進む。道は明瞭トレースありなので困ることはなかった。
2021年03月13日 03:06撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/13 3:06
3時6分、標高1846m。後続の人の撮影の邪魔にならないようライト消して進む。道は明瞭トレースありなので困ることはなかった。
3時38分、標高1862m。山頂真上、天の川を挟んで「夏の大三角」(左:デネブ、上:ベガ、右:アルタイル)
2021年03月13日 03:38撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/13 3:38
3時38分、標高1862m。山頂真上、天の川を挟んで「夏の大三角」(左:デネブ、上:ベガ、右:アルタイル)
4時8分、標高1941m。忠別岳とトムラウシの間に天の川。トムラウシの上がさそり座(赤い星はアンタレス)
2021年03月13日 04:08撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/13 4:08
4時8分、標高1941m。忠別岳とトムラウシの間に天の川。トムラウシの上がさそり座(赤い星はアンタレス)
写真追加:撮って出しホワイトバランスだけ変更(WB3300 AとG+2)。これで良いのでは・・色々弄ったのは無駄だったような。他の星景写真はWB3700AG+2で黄色被りだな〜。
2021年03月13日 04:09撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/13 4:09
写真追加:撮って出しホワイトバランスだけ変更(WB3300 AとG+2)。これで良いのでは・・色々弄ったのは無駄だったような。他の星景写真はWB3700AG+2で黄色被りだな〜。
天の川を目指して進む。ライトは後続のYAMAPでフォローしていた方で先に行ってもらった。山頂は真ん中辺たり、近いようで遠い。
2021年03月13日 04:10撮影 by  Canon EOS RP, Canon
6
3/13 4:10
天の川を目指して進む。ライトは後続のYAMAPでフォローしていた方で先に行ってもらった。山頂は真ん中辺たり、近いようで遠い。
4時26分、標高2027m。天の川を挟んで右が夜空、左は薄明の空。
2021年03月13日 04:26撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/13 4:26
4時26分、標高2027m。天の川を挟んで右が夜空、左は薄明の空。
5時11分、標高2212m。日の出30分前。ニセ金庫岩で黎明タイム。
2021年03月13日 05:11撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/13 5:11
5時11分、標高2212m。日の出30分前。ニセ金庫岩で黎明タイム。
色の変化が美しい
2021年03月13日 05:13撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/13 5:13
色の変化が美しい
2021年03月13日 05:25撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/13 5:25
5時25分。日の出待ち。
2021年03月13日 05:25撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/13 5:25
5時25分。日の出待ち。
山頂標識は頭だけ出てた。
2021年03月13日 05:32撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/13 5:32
山頂標識は頭だけ出てた。
意外とゼブラ模様な表大雪。
2021年03月13日 05:33撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/13 5:33
意外とゼブラ模様な表大雪。
5時38分頃、白雲岳からご来光。
2021年03月13日 05:43撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/13 5:43
5時38分頃、白雲岳からご来光。
広角で。変な位置から撮影しているのは、1名がご来光に合わせて山頂標識から20m位前に進んで撮影し始め邪魔だったから。ちょっとモラルがないね。
2021年03月13日 05:45撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/13 5:45
広角で。変な位置から撮影しているのは、1名がご来光に合わせて山頂標識から20m位前に進んで撮影し始め邪魔だったから。ちょっとモラルがないね。
だだっ広い山頂。
2021年03月13日 05:45撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/13 5:45
だだっ広い山頂。
朝焼けのトムラウシ。
2021年03月13日 05:49撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/13 5:49
朝焼けのトムラウシ。
同じく十勝連峰。
2021年03月13日 05:49撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/13 5:49
同じく十勝連峰。
人がいなくなったのであらためてご来光。
2021年03月13日 05:52撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/13 5:52
人がいなくなったのであらためてご来光。
2021年03月13日 05:52撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/13 5:52
お鉢方面
2021年03月13日 05:59撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/13 5:59
お鉢方面
ニペソツと忠別岳。
2021年03月13日 06:02撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/13 6:02
ニペソツと忠別岳。
ニセ金庫岩付近。
2021年03月13日 06:12撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/13 6:12
ニセ金庫岩付近。
今日は何処の山も登山日和。
2021年03月13日 06:12撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/13 6:12
今日は何処の山も登山日和。
ニセ金庫岩から山頂までの急斜面。
2021年03月13日 06:13撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/13 6:13
ニセ金庫岩から山頂までの急斜面。
テントの前でカップヌードルを食べ、ロープウェイの時間に合わせてまったりと下山。
2021年03月13日 08:50撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/13 8:50
テントの前でカップヌードルを食べ、ロープウェイの時間に合わせてまったりと下山。
撮影機器:

感想

予報によると気温は高めで風も弱く、天気は快晴。
しかもちょうど休み。これはもうテント泊しろと言われているような気がした。
山ではYAMAPでフォロー中の方3名と初対面してびっくりした。(1名は下山後の登山記事で気付いた)

今回星空が綺麗すぎて興奮してしまい無駄に石室を早く出発してしまった。
旭岳全景を入れた天の川を撮って山頂でご来光を見るためのスケジュールを次回のために考えてみた。
【理想のノンビリ行動時間】*山頂ご来光時間5:38の場合(平地のご来光時間より9分早い)
23:30出発 体力温存ペース  2:00姿見駅 食事、石室でアイゼンに変更  3:00石室で天の川ベストポジション撮影して出発  3:38 1862mで山頂撮影  4:08 1941mで山頂とトムラウシ撮影  5:00 ニセ金庫岩付近で黎明タイム  5:20 山頂

【撮影機材】
カメラ:Canon EOS-RP 
レンズ:星撮 Samyang AF14mmF2.8RF + Leeポリエステルフィルターソフト2
    日中 Canon RF24-105mm F4-7.1 IS STM
RAW現像:Digital Photo Professional 4
星景設定:全てISO6400 SS30 F2.8多分細かい星まで写りすぎた。ISO3200 SS30だったら、星の数は丁度でノイズも少なくて見やすいと思う。

【行動忘備録】
・テント泊装備なので楽してロープウェイ利用。
・風の弱いところを探してテント設営。ロープウェイ建物脇、石室までの窪み地帯も風が弱かったがテント倒壊時に逃げ込める石室脇にした。石室の入り口は雪で埋まっていたが、いざという時に入れるよう雪をどけておいた。
・夕焼け時、太陽の沈む場所と山の上に雲が掛かってしまいあまり楽しめず。
・食後、雲がきれいさっぱりなくなっていたので19時頃から星空撮影。−12℃の中、イスカのテントシューズロングにウールソックスだけで歩き回ったが快適だった。
・夜はー12℃まで冷え、予報に反して何故か風が強くなったが目覚ましまで4時間熟睡。
・0時に起きて夜食を食べ、1時過ぎに出発。天の川が出てないので途中スノーシューを外してアイゼン付けたりして時間つぶし。
・ロープウェイ駅にヘッドライト4人くらい見えた。せっかくの好条件、私のライトが撮影の邪魔になると悪いので消して進む。尾根筋は明確でトレースもあるので大した困らない。
・2時15分頃、天の川が山頂上に見え始めた。登りながら天の川を撮影しつつご来光の時間も考え進む。
・4時頃後続の2名に追いつかれる。なんとumettyさんとさむしんさんだった!!お二人とは初対面。少し談笑した後、私は撮影しつつなので遅れて進む。
・ご来光時山頂は私含めて4名。皆さん、物好きですね。

【テント泊忘備録】
・テントのペグ:割りばしでも深く埋めて固めれば微動だにしない。テント4隅とフライの4か所はガイラインを長くしておかないと埋めて固定できない。
・テントの床断熱:百均の銀マットを銀面を下にして敷くと冷たくない。
・マット:ニーモ テンサーインシュレーテッドSは温かく寝心地いいが、バルブが冷えて硬くなり着けるのも外すのもメチャクチャ苦労した。足元はザックで充分。
・シュラフ:イスカ パフ630最低使用温度ー16℃ゴアウインドストッパーで濡れにも強い。今回はー12℃だったので余裕。ー20℃位だとシュラフカバーとカイロが必要だと思う。
・テントシューズ:イスカ テントシューズロング ゴアで雪の上を歩き回れる。トイレや写真撮影の必須アイテム。
・カイロ:足と腹に必要。寝つきがよくなる。
【道具忘備録】
カメラ:EOS RP フルサイズの中ではコンパクトで軽い。寒さにも強い。
レンズ:夜景 Samyang AF14mmf2.8RF 軽いけど寒さに弱い、動かないときはレンズのロックを外して回して接点を擦ると復活する。
三脚:ベルボン UT-3AR 軽くて良いがクイックシューがねじ式で使いにくい。足は回転させてロックさせる機構なので冷えてゴムが硬化してロックが緩んだり硬かったり使いにくい。
三脚バンド:スリック ストラップ L  登山中に三脚を肩掛けするとこで素早く撮影できる。

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