旭岳テント泊
- GPS
- 17:51
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 680m
- 下り
- 697m
コースタイム
天候 | 12日 −12℃風速10m 曇りのち晴れ 13日 ー11℃風速10m程度 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
石室までスノーシューあった方がいいかも。その他はアイゼン。 |
その他周辺情報 | 帰りに占冠駅近くの食堂メープルに初めて行ってみた。ステーキ定食150g税込み1,100円が美味しくてビックリ、柔らかくてうまみがあってそこらへんのファミレスより遥かにうまい。 人気はラーメンと丼ものセットでこちらもうまそうだった。 |
写真
感想
予報によると気温は高めで風も弱く、天気は快晴。
しかもちょうど休み。これはもうテント泊しろと言われているような気がした。
山ではYAMAPでフォロー中の方3名と初対面してびっくりした。(1名は下山後の登山記事で気付いた)
今回星空が綺麗すぎて興奮してしまい無駄に石室を早く出発してしまった。
旭岳全景を入れた天の川を撮って山頂でご来光を見るためのスケジュールを次回のために考えてみた。
【理想のノンビリ行動時間】*山頂ご来光時間5:38の場合(平地のご来光時間より9分早い)
23:30出発 体力温存ペース 2:00姿見駅 食事、石室でアイゼンに変更 3:00石室で天の川ベストポジション撮影して出発 3:38 1862mで山頂撮影 4:08 1941mで山頂とトムラウシ撮影 5:00 ニセ金庫岩付近で黎明タイム 5:20 山頂
【撮影機材】
カメラ:Canon EOS-RP
レンズ:星撮 Samyang AF14mmF2.8RF + Leeポリエステルフィルターソフト2
日中 Canon RF24-105mm F4-7.1 IS STM
RAW現像:Digital Photo Professional 4
星景設定:全てISO6400 SS30 F2.8多分細かい星まで写りすぎた。ISO3200 SS30だったら、星の数は丁度でノイズも少なくて見やすいと思う。
【行動忘備録】
・テント泊装備なので楽してロープウェイ利用。
・風の弱いところを探してテント設営。ロープウェイ建物脇、石室までの窪み地帯も風が弱かったがテント倒壊時に逃げ込める石室脇にした。石室の入り口は雪で埋まっていたが、いざという時に入れるよう雪をどけておいた。
・夕焼け時、太陽の沈む場所と山の上に雲が掛かってしまいあまり楽しめず。
・食後、雲がきれいさっぱりなくなっていたので19時頃から星空撮影。−12℃の中、イスカのテントシューズロングにウールソックスだけで歩き回ったが快適だった。
・夜はー12℃まで冷え、予報に反して何故か風が強くなったが目覚ましまで4時間熟睡。
・0時に起きて夜食を食べ、1時過ぎに出発。天の川が出てないので途中スノーシューを外してアイゼン付けたりして時間つぶし。
・ロープウェイ駅にヘッドライト4人くらい見えた。せっかくの好条件、私のライトが撮影の邪魔になると悪いので消して進む。尾根筋は明確でトレースもあるので大した困らない。
・2時15分頃、天の川が山頂上に見え始めた。登りながら天の川を撮影しつつご来光の時間も考え進む。
・4時頃後続の2名に追いつかれる。なんとumettyさんとさむしんさんだった!!お二人とは初対面。少し談笑した後、私は撮影しつつなので遅れて進む。
・ご来光時山頂は私含めて4名。皆さん、物好きですね。
【テント泊忘備録】
・テントのペグ:割りばしでも深く埋めて固めれば微動だにしない。テント4隅とフライの4か所はガイラインを長くしておかないと埋めて固定できない。
・テントの床断熱:百均の銀マットを銀面を下にして敷くと冷たくない。
・マット:ニーモ テンサーインシュレーテッドSは温かく寝心地いいが、バルブが冷えて硬くなり着けるのも外すのもメチャクチャ苦労した。足元はザックで充分。
・シュラフ:イスカ パフ630最低使用温度ー16℃ゴアウインドストッパーで濡れにも強い。今回はー12℃だったので余裕。ー20℃位だとシュラフカバーとカイロが必要だと思う。
・テントシューズ:イスカ テントシューズロング ゴアで雪の上を歩き回れる。トイレや写真撮影の必須アイテム。
・カイロ:足と腹に必要。寝つきがよくなる。
【道具忘備録】
カメラ:EOS RP フルサイズの中ではコンパクトで軽い。寒さにも強い。
レンズ:夜景 Samyang AF14mmf2.8RF 軽いけど寒さに弱い、動かないときはレンズのロックを外して回して接点を擦ると復活する。
三脚:ベルボン UT-3AR 軽くて良いがクイックシューがねじ式で使いにくい。足は回転させてロックさせる機構なので冷えてゴムが硬化してロックが緩んだり硬かったり使いにくい。
三脚バンド:スリック ストラップ L 登山中に三脚を肩掛けするとこで素早く撮影できる。
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