大持山〜小持山〜武甲山(ぷち縦走◆
- GPS
- 07:02
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,330m
- 下り
- 1,431m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは浦山口からのんびり帰り、西武秩父駅で乗り換え。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
名郷BS→鳥首峠:林道を行きます。川沿いにはキャンプ場等もあります。途中からはJFEミネラルという工場の入り口から登山道が始まっています。登山道の脇には採掘用のモノレールが走っています。工場の写真撮影は禁止となっていますが、これから登る山々がコンクリート工場の一大プラントを感じさせる風景です。 登山道は広くはありませんが、特に問題ありません。途中には廃村となった白岩村があります。今でも東屋が何件かあります。折り返し急坂を登ると明るくなり峠が近いことがわかります。 鳥首峠→ウノタワ:きもちいい尾根道が続きます。途中、送電鉄塔をくぐります。ウノタワ手前あたりで、岩場があります。注意して進めば問題はありません。 ウノタワ→大持山:尾根道が続きますが、途中で鳥首峠・妻坂峠分岐点を通過します。いままでは、自分を含め2組しかいない寂しい同行でしたが、ここからは妻坂峠からの方々と合流します。10分くらいで大持山に到着しますが山頂は広くなく小休止程度の場所です。 大持山→小持山:途中何箇所か岩場があります。体をくぐりぬけるようなところが一部あります。 小持山→シラジクボ:武甲山が目前に見えます。少し下りが続きます。 シラジクボ→武甲山:傾斜はかなりあります。最後のフルアタックが必要になります。シラジクボで少し休み頂上に挑みました。 ※武甲山頂のトイレは使用不可となっていました。 武甲山→長者屋敷の頭:高度1300m→850mくらいまで一気に下ります。途中に発破避難用の小屋があります。発破時間が決められていることなので、注意が必要かと思います。 長者屋敷の頭→浦山口:途中ジグザグに600mまで下ります。すべりやすい箇所が何箇所かありますので、注意してください。下りの連続で足の疲れもピークです。 川の音が聞こえると橋立川が近いことがわかります。川までおりたところで沢沿いに歩きます。途中滝もいくつかみることができ気持ちすがすがしい気分になります。その先は林道を行くことになるのですが、伐採場等があり浦山口の駅までは1時間程かかります。 |
写真
感想
久々に秩父(奥武蔵)の山行記録になります。
前回、七つ石山から鷹ノ巣山・倉戸山への縦走をおこなったので(その記録は自分のミスで編集中に削除(-_-メ)。拍手をくれた数10名の方々申し訳ございません。)その第二弾として以前から気になっていた、名郷から大持山〜小持山〜武甲山〜浦山口というプランにしました。
飯能駅から名郷まではバスになりますが、バス停にはすでにかなりの行列ができていました。かなりの方々は途中のさわらびの湯で下車。おそらく棒ノ峰あたりでしょうか。名郷BSまでは残り数名となっていました。
さて、名郷BSからスタートですが、武甲山までの縦走そして浦山口にでることを考えると9:00スタートというのは少し遅い。この季節、日が長くなっているのでいいですが注意が必要です。
川沿いを歩きますが、キャンプ場もあり夏場はかなり賑わうと思われます。
登山道はセメント工場の事務所入り口の脇から入ります。
モノレールの脇が登山道になっていて、これから登る山々が石灰岩の採掘場であることがわかります。途中には廃村になった白岩村をみることができます。数十年前まではここでの生活があったのでしょう。
登山中にも採掘用のモノレールが通る音がかなり聞こえてきます。
鳥首峠から大持山〜小持山を経由して武甲山まで行きますが、気持ちいい尾根道が続きます。
大持山分岐あたりでは、妻坂峠からの登山者達と合流します。大持山、小持山とも狭い山頂で小休止がやっとです。
このあたりは、気温も高かったこともあり、虫(ハエ)が多く、落ち着いて食事をすることは無理でしたね。
小持山を過ぎると武甲山が見えてきます。こちら側からは削られたいつもの武甲山ではなく堂々とした姿を見せてくれます。
武甲山手前のシラジクボまでは下りとなります。シラジクボでは武甲山への最後のアタックに備え少し休憩を入れました。天気もよく休憩するにはいい場所です。
武甲山山頂までは斜度がきつくなりますがもう少し。
山頂には神社および展望台があります。(トイレもはありましたが、使用禁止でした。)
展望台からは秩父の町を見渡すことができ素晴らし風景で疲れを忘れさせます。
ただし、その直下には石灰岩採掘の後があり、かなり、採掘が進んでいることがわかります。(西武秩父駅からみるとかなり削られていることがわかります。)
帰りは、橋立観音から浦山口にでるコースにしましたが、長者の屋敷の頭あたりまでは、発破避難小屋があります。発破の時間も決められているとのこと。
そこを過ぎると沢音が聞こえ、下降するにつれ沢音も大きくなり、下りきったところで橋立川の沢と合流。そこからは川沿いに歩きますが、滝もあり疲れを癒してくれます。
浦山口までの林道は長いですが、ここまで頑張ったごほうびとして駅前にある秩父不動名水をいただきます。
この水は武甲山の石灰から流れ出ていてカルシウムを多く含んでいるそうで、健康にいいそうです。冷たくておいしい水です。ペットボトルにいれて持ち帰りコーヒーとしていただきました。”うまい感謝です!”
久々の奥武蔵でしたが、楽しめました。
本格的な夏が来る前(秩父の夏は暑すぎ(@_@;)にまた訪れてみたいものです。
※今回は電車でしたが、時代も変わったものです。帰路、飯能駅で乗換ましたが、なんと着た電車が”横浜中華街”行き。そうか、このまま副都心線経由で東横線にでられるのか・・・・。
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