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記録ID: 300311
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ハイキング
道南

黒松内岳

2012年06月08日(金) [日帰り]
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GPS
02:45
距離
4.1km
登り
559m
下り
553m

コースタイム

13:00登山口−13:35稜線−14:15黒松内岳山頂14:50−15:15稜線−15:45登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口の林道脇に10台程度とめられる駐車スペース有。
コース状況/
危険箇所等
*登山口脇に登山ポストあり。
*特に危険箇所は無いが、稜線⇔頂上間に足場悪くロープ張ってある急登箇所あり。
*近くに「くろまつない温泉 ぶなの森」(立寄湯/500円)があります。
薄紫の可憐な花。
2012年06月05日 13:06撮影 by  P705imyu, DoCoMo
6/5 13:06
薄紫の可憐な花。
これから進むルート。
2012年06月05日 12:51撮影 by  P705imyu, DoCoMo
6/5 12:51
これから進むルート。
2012年06月05日 14:29撮影 by  P705imyu, DoCoMo
6/5 14:29
稜線から黒松内岳を望む。
2012年06月05日 14:41撮影 by  P705imyu, DoCoMo
6/5 14:41
稜線から黒松内岳を望む。
三角点!?
2012年06月05日 13:19撮影 by  P705imyu, DoCoMo
6/5 13:19
三角点!?
山頂板が落下してます。
2012年06月05日 13:42撮影 by  P705imyu, DoCoMo
6/5 13:42
山頂板が落下してます。
山頂板を抱えて!
2012年06月05日 13:21撮影 by  P705imyu, DoCoMo
6/5 13:21
山頂板を抱えて!
山頂から北北西方面。
2012年06月05日 13:24撮影 by  P705imyu, DoCoMo
6/5 13:24
山頂から北北西方面。
海が見えます。日本海側と太平洋側、両方見えます。
2012年06月05日 13:31撮影 by  P705imyu, DoCoMo
6/5 13:31
海が見えます。日本海側と太平洋側、両方見えます。
添別ブナ林のブナ樹林。
2012年06月05日 14:44撮影 by  P705imyu, DoCoMo
6/5 14:44
添別ブナ林のブナ樹林。
ブナ樹肌。
2012年06月05日 16:28撮影 by  P705imyu, DoCoMo
6/5 16:28
ブナ樹肌。
エゾハルゼミの抜け殻。
2012年06月05日 16:32撮影 by  P705imyu, DoCoMo
6/5 16:32
エゾハルゼミの抜け殻。
ブナ若葉。
2012年06月05日 14:47撮影 by  P705imyu, DoCoMo
6/5 14:47
ブナ若葉。
撮影機器:

感想

黒松内が北限のブナ自生地ということで地図を見ていたら、黒松内岳があったので思い立って登ることにしてみました。
平日11時前に室蘭出発し、登山口には13時前到着。数キロ手前からは砂利の細い林道を進み、途中不安になるも無事到着。先着車が2台ほどありました。
登山口の脇に登山ポストがあり「熊注意!!」の記載に、単独行なので若干びびりながらも、早速登山開始。杉の樹林帯をジグザグ行くと、しばらくしてブナを主体とした広葉樹林に樹相が変化して来ます。「若葉が綺麗だなぁ〜」と思っていたら、数十メートル先の藪がガサガサと動き、「・・・・!!? いきなりでたかぁ〜(熊)」と肝を冷やしたところ、藪からは山菜採りのグループが出てきて一安心。さきほどの先着車の持ち主と思われ、この後下山するまで誰にも会いませんでした。
樹林帯を頑張って登ると傾斜が緩やかになり、しばらくすると視界が開ける稜線上に出、笹原の向こうにこれから進むルートと黒松内岳が見えてきます。芽吹き始めた若葉と足元の花を愛でつつ、しばらく緩やかな笹原を進むと頂上へ向けた傾斜が始まります。ところどころプチガレ場があり、ロープが張ってある足場が悪い箇所を慎重にクリアすると山頂に到着です。
頂上は高い木もあまりなくクマザサに覆われたこじんまりとしたスペースで、シーズン休日であれば混雑するだろうなといった感じです。山名板が柱から外れて地べたに置いてありましたが、遮るものもなく360°の眺望を独り占め出来ました。
特に、南に噴火湾<太平洋>・北に寿都湾<日本海>が同時に見ることが出来たのには感動しました。
一通り眺望を満喫し、下山は来た道を足元に気を付けつつ戻りました。
下山後は足をのばして「添別ブナ林」に立寄りました。ここは、<ミニビジターセンター>が併設されたブナ林で、一周数十分ほどの散策コースを歩きました。大小様々なブナが自生していて、足元からは1年・2年生苗木も元気に育っていました。幹にはセミの抜け殻が無数にあり、この時期にセミ?と思いましたが帰って調べると、エゾハルゼミという春蝉の一種だとわかりました。このあたりでは「歌才ブナ林」が規模も知名度も上ですが、登山後のクールダウンも兼ねた丁度良い大きさで気持ちの良い散策でした。
最後は「くろまつないぶなの湯」に立寄り。町営施設(多分)で、施設自体新しく綺麗で、風呂も泉質良く、ブナ林を眺めて入る露天のロケーションも良しということで500円はリーズナブルだと思います。
また訪れたいと思う良い山行になりました。


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