池田山&自然歩道周回と赤谷渡渉地点の下見


- GPS
- 05:29
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 935m
- 下り
- 928m
コースタイム
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
池田山登山道はハイキングコース 下山路は荒れてはいるが林道 自然歩道は全て舗装、抜け道のためか車に注意 |
写真
感想
晴れた休日は野暮用、雨の休日は自宅で悶々とかみ合わず、まともな山行とは一ヶ月近くご無沙汰になっていた。なのに今週も雨…(T_T)
ぎふ100山の難関峰挑戦の時期が過ぎそうで焦っているのに、この天気だ。山が「来ていいよ」と言ってくれるまで待つしかないが、焦りは募るばかり…。
居ても立っても居られないので、今回は赤谷渡渉が可能かどうかの下見に行くことにした。だがそれだけでは勿体ないので池田山と自然歩道繋ぎをし、雨が降り出す前に車に戻る計画だ。
〇赤谷渡渉について
東尾根ルートを候補に残すのか切り捨てるのか?数年前の秋、釈迦嶺の帰りに下見をした。その時は無理すれば渡れなくもないと感じた。だが最近のレコではどうも渡渉は不可能らしい。兎に角自分の目で見て判断しようと、一応渡渉するつもりで沢靴などの装備を準備して行った。
ここ1週間大した雨は降ってないので、渡渉には最適の条件と考えていってみたが、水に入ることもせずあっさりと諦めた。
自宅から3Hかけて塚白椿Pに到着、Pには多少雪が残っている程度。駐車車両3台、山屋か不明。整備されてないが冠林道への通行は可能。才ノ谷合流地点から通行止め。
合流地点に駐車し下見開始。ひと目で流れの速さと深さに諦めムードだ。以前は合流地点が浅かったが、今は深くえぐられいる。水の色が青緑色でいかにも深そう。唯一渡渉可能性があると思われたのは100m位下流だ。瀬になる直前が川幅が広くなり気持ち波立ってないように見えた。だが現在でも膝上確実で股下か?すぐ瀬なので流されたら岸に這い上がれないと感じた。水量が少なくなれば渡れそうだが、今期の雪の量を考えるといつ渡れるかだな。
上流に目を転じたが、岩を縫うような急流で全く渡ろうなどと考えることができない流れであった。折角来たのだからと川岸に降りてみたが、すぐに深くなっていて恐ろしく水を触る気にもなれなかった。
塚白椿Pに戻る途中湖面を見ると、木々が水没しており、雪解け水の多さを実感した。ゆるりと霞間ヶ渓に向かった。
〇霞間ヶ渓P~池田山
里山にも春の訪れ。桜は3分咲きか?花見客がチラホラ。里が見下ろせて景色のいい所であった。登山道はよく整備されたハイキングコース。しかし侮るなかれ、意外に登り甲斐のある山道であった。
あと半月もすれば山頂辺りも春めくだろうと感じた。山頂には木製の展望台があり眺望は良い。残念ながら曇っており遠望は効かなかった。
〇池田山~瑞巌寺
山頂から北に向かうと直ぐに凹みがあり、昔の道と思われた。基本的にはこの道を辿れば瑞巌寺へ下れる。下り始めるとエンジン音がする。チェーンソーか、ご苦労様と思っているとオフロードバイクが登ってきた。この狭い山道を危ないじゃないかと思ったが、ライダーにすれば登山道じゃない所を歩くなよ危ないぞと思っただろうな。まあお互い様か?
P753m付近でライダー数人が集まって談笑中。ここはオフロードライダーには有名なのかな?荒れた林道でも数台とすれ違った。
瑞巌寺は古刹らしく立派なお寺で、山門には鯱?が載っていた。古寺と桜、梅、木蓮の花がよくマッチしていた。
〇瑞巌寺橋~霞間ヶ渓P
東海自然歩道も瑞巌寺橋まで歩いている。ここから暫くはロードで面白くない。赤線繋ぎのためだけではあまりに勿体ない。と言うことでついでに歩いた。舗装された広域農道で、案外通行車両が多く危ない。山里の春を愛でながら茶畑の道を歩くのも贅沢だと思った。
※感想&反省
霞間ヶ渓は桜の名所だが、桜並木だけで大したことないだろうと思っていた。しかし小高い所から見下ろす桜はまた格別であった。桜と言い登山道と言いあなどるなかれであった。ついでの気持ちだったが得をした気分だ。
里山歩きばかりでそれも6時間位だ。これで満足してはいけないと自らを戒めている。如何せん休みと天気が一致しないので苦しい。
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