北八ヶ岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 507m
- 下り
- 505m
コースタイム
天候 | 12/30:快晴のち曇り、31:曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありませんでした。 |
その他周辺情報 | 諏訪湖温泉・片倉館 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
ピッケル
行動食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
|
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感想
12月30日 快晴のち曇り
君津4:00-5:05調布・三鷹6:15-9:40ピラタス蓼科スノーリゾート10:10-10:20山頂駅
山頂駅10:40(30)11:10五辻11:15(35)11:50鞍部12:00(30)12:30縞枯山12:55(20)13:15縞枯山荘13:55
(45)14:40北横岳ヒュッテ14:50(10)15:00北横岳15:05(5)15:10北横岳ヒュッテ (計2:55)
3:00起床。おにぎりとコーヒーで腹ごしらえをして4:00に出発。
アクアライン、首都高、中央道ともに渋滞なく、調布には約1時間で着いてしまった。
大坪さん、牧田さんと合流し、6:15に三鷹駅を出発。
中央道は渋滞までは無いものの、夜が明けたせいか車がかなり多い。
談合坂で給油。163円/箸鳩津の143円より20円も高い。やはり往路で給油するのが正解だ。
いつもは夜間か夜明け前に走る中央道を明るくなってから走るのは初めてだが、富士山、甲斐 駒、北岳、八ヶ岳が綺麗に見えて素晴らしい。真っ青な快晴の空の下にくっきり見える真っ白な 八ヶ岳を見て今回の山行の期待が膨らむ。
諏訪ICで降り、いつものようにすき家で朝食。茅野市街の道路に雪は無く、路肩にもほとんど 雪は無い。
街を抜けて登りに入っても道路に雪はなく、ピラタス蓼科スノーリゾートまで路上に雪は無か った。
9:40ピラタス着。天気が良いせいか駐車場は混んでおり、端のほうに駐車。
身支度をして10:10のロープウェイに乗車。定刻は20分間隔だが、10分間隔で運転していた。
10:20山頂駅着。山行計画書を登山届け箱に投函する。
山頂駅周辺の積雪は約50cm、吹きだまりで100cmくらいか? トレースはしっかり付いている ので、スノーシューを履かなくても大丈夫そうだが、先の様子が判らないのでスノーシューを履 いて10:40に出発した。天気は快晴、気温は-2℃と暖かく、汗ばむくらい。シラビソの森と雪原 の快適なトレッキングだ。トレースはしっかり付いていて、五辻方面から来る人の中にはツボ足の人もいる。
北アルプス方面は雲に隠れて見えず、残念。
30分で五辻に到着。小休止して縞枯山と茶臼山の鞍部への登りに取りかかる。
鞍部へのやや急な登りもトレースはしっかり付いており、35分で到着。茶臼山方面へもしっか りトレースが付いている。
鞍部から15分で展望台に到着。南八ヶ岳と南アルプスが良く見えるが、雲が出て来た。樹林帯 を抜けたので風が強い。
12:30縞枯山到着。ここからの下りは急で、スノーシューでは下りづらいのでアイゼンに履き 換えるか迷ったが、なんとかなるだろうとそのまま下ったが、1分もしないうちに固く締まった 急な下りで聖がスリップし50m位滑り降りてしまった。このまま無理してスノーシューで下るのは 危険なので、全員アイゼンに履き換える。これは判断ミスだった。急坂の途中なのでアイゼンを 付けるのも一苦労だ。
アイゼンに履き換えると快適に下る事が出来た。
20分で縞枯山荘に到着。休憩料300円/人を支払い、休憩室で昼食。先客が5人いたが、つめて もらい、なんとか5人着席。各自行動食を食べつつ、おしるこを湯煎して食べる。甘くて美味しい。
縞枯山荘からもアイゼンで出発。この頃には空はほぼ雲に覆われてしまった。
坪庭のトレースも良く締まっており、結局今回のルートでスノーシューが必要な場所は無かっ たが、結果論なので仕方が無い。
縞枯山荘から45分で北横岳ヒュッテに到着。小屋の前で下山する女将さんに会った。今日は自 宅にいて明日の朝一番で登ってくるとのこと。
荷物をデポして山頂往復することにして、宿泊受付しようと健二さんに声を掛けたら受付は戻 ってからで良いとのこと。
荷物をデポしてカメラだけ持って山頂へ。10分で北横岳南峰に到着。気温-13℃とあまり寒く 無いが、いつものように風が強く、風速10m/sくらいなので体感温度は-23℃くらいか?
ガスで展望なく寒いので、記念写真を撮って早々に下山。
5分ほどで小屋に着く頃には青空が見えたので、天候回復を期待する。
年末の北横岳ヒュッテは7年連続だが、今年の部屋は久々に大部屋だった。大部屋の奥の布団5組 が我々のスペースだ。大部屋他に7〜8名の客が居るが、間に布団の無いスペースがあるので窮 屈感は無い。30畳ほどの大部屋だがストーブ1つで不思議に暖かい。
17:30からの夕食まで時間があるので、土間に降りてスイートワインを温めてホットワインを 作って飲む。暖かくて美味しい。それから雪と苺に練乳を掛けて「氷苺ミルク」を作った。暖 かい部屋で食べるとひときわ美味しい。苺のあとはマシュマロを焼いて食べたが、とろりとした 食感で美味しく、皆さんにも評判良かった。
フローズンヨーグルトを作るべく、持参したルナのバニラヨーグルトを玄関脇に置いた。
17:30から夕食。食堂には全部で24人。自炊の人もいるようだが、満室ではないようだ。常連の 高尾さんと上さんもおられたが、森さんはおられなかった。
今日は寄せ鍋だったが、肉はいつものように馬肉ではなく豚肉だった。鍋以外には野沢菜、き ゅうりと塩昆布、山芋。
鍋の食材を全部食べつくすのに少し苦労したが完食。締めのうどん2玉も別腹に収めた。この ところ太り気味だが、さらに太ってしまいそうだ。
食後は健二さんの写真集を見たりしてから部屋に戻り、歯磨きをして全員20:00前に就寝体勢 に。外は相変わらず曇っており、星はまったく見えない。明日は晴れますように。
12月31日 曇り
北横岳ヒュッテ8:05(30)8:35山頂駅 (計0:30)
山頂駅9:00-9:10ピラタス蓼科スノーリゾート9:25-10:10片倉館11:10-11:30小作・おぎのや12:25-
14:30調布・三鷹14:50-16:10君津
6:00起床。夜中に何度か起きたが、外は相変わらず曇っていた。
天気が良ければ日の出を見に山頂に行くつもりだったが、天気が悪いので断念する。
7:00からの朝食まで時間があるので土間でお湯を沸かして、ココア、コーヒー、ミルクティー 、甘酒を飲む。上さんもストーブの前におられたので、一緒にココアを飲んでもらった。
7:00から朝食。焼きシャケ、卵焼き、茸おろし、海苔、ほうれん草ひたし、野沢菜、味噌汁、 ご飯とほぼ例年通りだがとても美味しく、ご飯をお代わりした。外に置いたヨーグルトは少し高 い場所に移動していたが、昨夜健二さんが移動させたとのこと。低い場所だとテンに喰われてし うそうだ。一晩凍らせたヨーグルトは堅めだったが、朝食を食べる間に室温で程よい堅さになっ ており、美味しいデザートになっていた。
8:05出発。気温-12℃、ガスでメルヘンな雰囲気の中を下る。我々の少し前に3代目が走って下 って行った。おそらく荷揚げだろう。
30分で山頂駅に到着。駅には試運転のロープウェイで上ってきたのだろう、女将さんがいて息 子さんと一緒に荷揚げに出掛けるところだった。挨拶をして来年の再会を約束した。
9:00の始発ロープウェイは我々以外には4人の山屋だけでほぼ貸し切りだった。麓に近づくと 視界が良くなり、麓の天気は晴れのようで、山だけが雲に包まれているようだ。
下山後の温泉はいつも通り諏訪湖温泉・片倉館へ。池の水は凍っておらず、カモが泳いでいた。
10:00の開館時間直後で駐車場は空いていたが、脱衣場も浴室内もいつもより混んでいた。
温泉のあと、Hikoに行こうとして電話をしたが出ない。ネットで調べると今年の営業は12/30で 終わり、今日は休みだった。思えば火曜日が定休日だった。
なので、年中無休の「小作」に変更。11月の大菩薩の帰りにも石和の小作に寄ったので2月連続の小作 だ。例によって量の多いほうとうをなんとか完食する。注文の際に牧田さんが麺少なめを依頼し たが、少なめも大盛りも出来ないとのことだった。まあ、美味しいので良しとしよう。
我々が食べ終わる頃には混雑しており、待ち行列が出来ていた。
食後おぎのやでお土産を買い、帰路に着く。大晦日の中央道上りはいつも通り空いているが、下りも空 いていた。中央道からは甲斐駒も富士山も綺麗に見えるが、八ヶ岳は全体がスッポリ雲に包まれ ている。残念!
談合坂で休憩しつつ桔梗屋の「桔梗信玄生プリン」をお土産に買い、1つ食べた。きなこ味の プリンに黒蜜を掛ける信玄プリンはとても美味しい。
諏訪から正味1時間50分で調布着。大坪さん、牧田さんを送り、高井戸まで下道を走って首都高に 乗り、三鷹駅から1時間20分で我が家に到着した。
今回は前半だけだが天候にも恵まれ、牧田さん、大坪夫妻という新たな山友も得て楽しい年末 山行だった。またいずれご一緒したいものだ。
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