記録ID: 3011798
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雪山ハイキング
尾瀬・奥利根
滑落注意 春の日光白根山
2021年03月20日(土) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:42
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 594m
- 下り
- 587m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:31
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 3:51
距離 6.5km
登り 599m
下り 606m
15:07
ゴール地点
天候 | てんくらA リフト乗り場は暖かいと感じるくらい、日差し十分の春のゲレンデ。 ほぼ無風でしたが、森林限界を超えた後、ガスがやって来てからは、標高に見合った風の強さとなりました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ノーマルタイヤでも問題ありませんでした。ただしチェーン必携です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪230cm(ゲレンデ情報) 樹林帯ではシャーベット手前のグズグズ雪。 森林限界を超えてからは、うっすら積雪あるゾーンがほとんど、一部土色の山肌が見えている状態でした。 |
写真
感想
下りで滑落して、痛い目に遭いました。自戒の念を込めて、備忘録を書きます。
ポールのスノーバスケットの整備不十分で、少しの力で簡単に取れるようになっていました。拾いに戻るのは危険と判断し、取れ易い側のスノーバスケットを取って、ポケットにしまいました。結果、バランス取りづらかったし、深く沈むポールは単純に危険でした。
加えて、開始時刻が予定より3時間以上遅くなっているのに予定通りの山行決行。途中で引き返すとか、山頂の休憩は省略するとか、決断していれば帰りのロープウェイの時間に追われなくて済んだはず。
登りですれ違ったガイドさんが、斜面を華麗に滑走するスキルを見せてくれ、スキーと同じ要領なんだなぁと鵜呑みにしてしまった自分。経験不足なのに、一歩で移動距離を稼ごうとしてしまった。
そんな要素の集合で、、滑落となりました。滑落前にも数度スリップをしていました。スキーとは全く違って、制動が効かない状態を思い知り、恐怖しました。
にも関わらず、なかなかの斜面で焦ってしまい、体が滑り出してしまった…ここで落ちたら死ぬなと思って構えていたばかりだったので、滑落し始めた瞬間から生きる手段を本気で探しました。白樺の木が目に入り、あそこに体の一部が引っ掛かれば助かると思い、左足の裏側を幹に蹴り出してなんとか止まることができました。
が、足は当然、負傷してしまいました…
雪山の厳しさを甘く見ていたこと、自然に向き合うときは本気じゃなきゃ登る資格がないこと、反省しきりです。
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