五色山
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- GPS
- 07:13
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 1,047m
- 下り
- 1,036m
コースタイム
天候 | 山頂のみ晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
奥日光の山はどこから登っても急。 ここが登れればどこに行っても大丈夫。 |
写真
感想
天気予報とリーダーと相談し、山スキー特訓に最適な湯元からの五色山を目指す。 ここいら辺一帯はどこを登っても急登で狭く登攀技術と精神力を鍛えられる。
登山口の駐車場は今年は除雪されていない。除雪終了点に車を停めて金精沢を遡上する。さて、今日はどこを登ろうか? 雪も固めなので、急登が短い中ッ曽根から行く。
順調に高度を上げるが、やがて急登になりリーダーは軽く滑落する。沢筋の中央はカチカチでたまらず樹林帯に逃げ込むが立ち木に阻まれる。三歩進んではキックターン、二歩進んではキックターン。心身削られるが高度が上がらない。ツボで行ってみる。数十センチの違いで膝まで潜ったりつま先しか刺さらなったりで10mくらい上がり核心部を突破。
板を履き後は尾根を詰めるだけだ。しかし2000mを越える辺りから雪が纏わり付き団子になる。足元からテールにかけて下駄となっている。試しに手持ちのチートシートをテールに被せてみる。無論雪は付かないが意外と登坂能力もありこれは使える。あとで団子対策カバーを作ってみよう。
残り100mが長かった。大した標高差では無いのにリーダー共に疲れている。急登で体力を削られた様だ。
ゴール! 今までずーっと雲の中を黙々と歩いて来たが山頂に着くと晴れ渡った。少しすると白根山も現れた。今日も来て良かった。ポカポカ陽気の中乾杯し景色を楽しんだ。
今回はどこを滑ろう。山頂からの東斜面だ。リーダーがドロップ。続いて僕も。ちょっと急な所は表層雪崩。サーっと流れて行く。楽しく滑ったら中ッ曽根に戻るのだが谷間が深く戻るのに難儀する。これがアドベンチャースキー。良いルートが見つからず50mほど登り返し中ッ曽根に戻った。
登りに目星を付けてあった沢を滑る。ここも今日が初めてのラインだ。滑り出しは広く穏やかだったが次第に狭く急になる。が、板さえ履いていれば問題ない。サクッと滑って金精沢に出た。ちょうど林道の折り返し地点だ。林道を滑って終了。
良いトレーニングになったし、思いがけない晴れ間で最高でした。
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