黒姫山 原生林を楽しむ
- GPS
- 04:35
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 966m
- 下り
- 963m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス | 大橋林道口駐車場 7時過ぎ10台ほど 帰りは15台路駐車もありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
写真
感想
以前から雪の時期に行きたいと思っていた黒姫山に行ってきた。
この日は午後から天気が悪くなると聞いていたので早めに出発、7時過ぎには登山口の駐車場に到着した。すでに車は10台ほど来ていてなんとか駐車場にとめることができた。隣の新潟の若い男性としばし話した後出発した。今回は雪が緩んで 来ることを予想してスノーシューをザックくくりつけて 足元はチェーンスパイクを装着して登って行った。
初めの30分ほどの長い林道歩きはほとんど標高を稼げず奥に進むだけ、ただ広い原生林の中は、雪解けの水が沢になってそこからは緑の笹や苔がのぞいていていた。しばらくすると湿地帯には水芭蕉が顔を出すのだろう。進んで行くと新道登山口近くにはひとつテントが張られていた。ちょっとうらやましい。
登山道に入ってしばらくは緩やかな登りが続く、標識のピンクのテープも少なく周りが広いのでトレースを追いながら登っていった。最初はカラマツ林だったのが登るにつれぶなの木が増え、それからダテカンバとブナの林になった。広く木々も点在するように生えているため、空間が広く感じられ気持ちの良い森だと思った。
木々の根元は根開けでぽっかり穴が開いている、鳥の声もたくさん聞こえ豊かな森を実感した。
外輪山までの雪庇の縁を登って行くが、思ったより雪がしまっていてリズムよく登って行くことが出来た。外輪山の稜線に出てからは眺望が素晴らしくこの日は少し霞ががっていたのが残念だったが、天空の雪の稜線を行くようで素晴らしかった。常に高妻山が見えていて眺望も抜群だった。山頂直下は急登だったがチェーンスパイクで十分だった。
帰りはせっかく持ってきたスノーシューを履いて下った。
広くなった場所まで下ってからは、登山道を少し外れて歩いた。素晴らしい原生林を堪能した。誰もいない広い原生林に自分だけの足跡を記しのんびり下った。
この日は昼近くになると曇ってきたので早く登って良かったと思った。
先週の中ア坊主岳が急登ばかりの体育系登山なら今回はハイキング癒やし系の雪山登山だった。とても気持ちの良い春山登山だった。
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