もうすぐ開山祭の八ヶ岳〜硫黄岳＆横岳を散策〜

2013年05月26日(日) [日帰り]

• GPS: 07:29
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,338m
• 下り: 1,343m

コースタイム

7:00桜平　→　7:25夏沢鉱泉　→8:10オーレン小屋　→8:40ヒュッテ夏沢　→9:30硫黄岳山頂　→　9:50　硫黄岳山荘（小休止）　→　10:30横岳山頂（小休止）
10:40　横岳山頂　→11:35　硫黄岳山頂（小休止）
12:15　硫黄岳山頂　→13:10　オーレン小屋（小休止）　→　14:00夏沢鉱泉　→14:20　桜平　

天候

曇り。
下山直後に雨が降り始めました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桜平の駐車場（無料）に6:30頃着。
駐車スペースが道沿いに点在しているので良く分からないのですが、目算で6割ほど埋まっていた感じです。
※桜平までの道（未舗装）はかなりのダート道ですので運転は慎重に。

コース状況／危険箇所等

全体的に危険を感じるところはありませんでしたが、横岳山頂手前の鎖＆梯子（通称：かにの横ばい）は切れ落ちていてヒヤッとしました。呼吸を整えて一歩一歩慎重に進みました。

【樹林帯】
　雪が残っているところも多かったですが、アイゼンがなくても大丈夫でした。

【稜線】
　雪はまったくありませんでした。
　この日は風もなく歩きやすかったです。

【下山後の温泉】
　唐沢鉱泉（入浴料：700円）
　清潔感もありゆっくりできる素敵な温泉でした。

写真

桜平の駐車場。このゲートを越えてスタートです。

朝日が当たって気持ちよいの良い雰囲気です。

しばらく歩いてあっという間に夏沢鉱泉。

沢沿いの道なので、川の流れる音を聞きながら歩けて気持ちが良いです。

樹林の中にはまだまだ雪が残っていました。

木のアーチをくぐります。

何度か川を渡って登っていきます。

あっという間にオーレン小屋に。
ご主人?がストーブのお手入れをしてました。

オーレン小屋のテント場。
閑散としてました。

まだ雪道が続きます。

樹林帯を抜けて視界が開けます。
ヒュッテ夏沢と目指す硫黄岳。

迂回路。

振り向いてニュウとヒュッテ夏沢の青い屋根が見えます。

ケルンも現れ山頂まではもう少し。

振り返って天狗岳。
西と東の天狗が仲良く並んでいます。

爆裂火口。

硫黄岳に到着。広い山頂は大勢の人で賑わっていました。

南八ヶ岳の山々。横岳・赤岳・阿弥陀岳。

横岳と赤岳。

これから目指す横岳と稜線。

阿弥陀岳はまだ雲に覆われていません。

硫黄岳山荘に到着。

振り返って硫黄岳方面。
半分だけガスが昇ってきました。

赤岩の頭方面はまだまだ晴れています。

大同心。

等間隔にポールのようなものが並んでいます。

鹿対策のポールのようです。
こんなところまで登ってくるのですね〜。

目指す横岳方面。だいぶガスが昇ってきました。

大同心。山頂に2名、クライミングする人数名を発見。

横岳に到着、2829m。

赤岳方面。赤岳方面はだいぶガスが巻き上がってきました。

赤岳へつづく山道。
次回はぜひ歩いてみたいです。

来た道を振り返って。

けっこうヒヤッとしました。

鎖場。

深呼吸して一歩一歩慎重に歩きました。

硫黄岳方面。

赤岩の頭方面。

ケルンを目指すように歩いていきます。

ふたたび硫黄岳に到着。

山頂周辺を散策。

さようなら南八ヶ岳。振り返って別れを告げます。サヨウナラ。

ガスが巻いてきましたがケルンが導いてくれます。

オーレン小屋に到着。

小屋すぐ近くにニホンカモシカ。
小屋のスタッフさんは「くろちゃ〜ん」と呼んでいました。

桜平に到着。
車に乗り込んですぐ雨が降り出しました。
ぎりぎりセーフ。
下山後の温泉は唐沢鉱泉へ。

感想

naosu

およそ3年ぶりに桜平から硫黄岳方面を目指しました。

前半は沢沿いを歩くので、水の音を聞きながら気持ちよく山歩きができます。
そして、ルート上に山小屋が多くこまめに休憩がとれ、なにより安心なので、初めて山登りをする人にはオススメのコースだなーと思いました。

山登りを始めた3年前にこのコースを選んだのもきっとそんな理由からなんでしょう（←まったく記憶にない）。

横岳手前の鎖＆梯子の箇所は切れ落ちていて自然と心拍が上がりましたが、深呼吸して呼吸を整え一歩一歩慎重に歩きました。


次回はぜひ南から北へ八ヶ岳を縦走したいものです。

以上。