新緑萌える天城山〜水生地下から八丁池 ×× 藤ヶ沢歩道は崩壊、危険 → 5/31通行止めとなりました ××
- GPS
- 06:31
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,102m
- 下り
- 1,102m
コースタイム
6:14 水生地下駐車場 -- 6:31 水生地 --[ 藤ヶ沢歩道 ]-- 7:34 上り御幸歩道合流 -- 8:17 大見分岐 --
8:25 コマドリ歩道分岐 -- 8:55 見晴台 -- 9:08 八丁池
[所要時間2:54 内、休憩0:10 正味歩行時間2:44]
【下り】上り御幸歩道→天城峠→駐車場
9:49 八丁池 -- 10:16 コマドリ歩道分岐 -- 10:22 大見分岐 -- 10:59 藤ヶ沢歩道分岐 --
11:23 向峠 -- 11:49 天城峠 -- 12:07 旧天城トンネル -- 12:27 水生地 -- 12:40水生地下駐車場
[所要時間2:51 内、休憩0:22 正味歩行時間2:29]
※ブナやヒメシャラの写真をばかみたいに撮りまくっていたのでずいぶんと時間がかかっています。
天候 | 晴れを期待したが曇多し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
水生地から八丁池までは下り御幸歩道(または途中で水生地歩道へ分岐)、藤ヶ沢歩道から上り御幸歩道へ合流、 旧天城トンネル経由で上り御幸歩道といくつかのルートがあります。 私は藤ヶ沢歩道を選択しましたが、倒木、土砂崩れや落石を起こした所がたくさんあります。 特に1箇所完全に登山道が土砂崩れによって寸断されてしまっていて、今回たまたま無事に渡ることが 出来ましたが、土砂崩れ跡に足を乗せた途端に新たな土砂崩れを巻き起こしてしまいそうでした。 安全のためにこのルートは選択しない方がいいです。 ただ、この藤ヶ沢歩道、荒れてさえいなければ沢の音を聞きながら静かな山歩きができる とても雰囲気のいい道です。 上り御幸歩道に合流してからの道はところどころ幅の狭いところはありますが危険を感じるところは 特にありませんでした。 コース全体を通じて眺望は無く、代わりにブナ・ヒメシャラ・カエデなどの素晴らしい原生林を楽しめます。 濃いガスが立ち込めると方向音痴な私はちょっと怖いかも。 [トイレ] 八丁池見晴台入口、旧天城トンネル湯ヶ島側入口 にあります ※※ 追記 ※※ 5/27 伊豆市産業振興課へ藤ヶ沢歩道の状況について情報提供しました。 5/29-31 現地調査をしてくださいました。 5/31 藤ヶ沢歩道を通行止めとする措置がとられました。 伊豆市の担当者様、安全登山のために迅速な対応をしてくださり山好きの一人として感謝申し上げます。 |
写真
感想
前日に甥っ子(5歳)が天城高原から万二郎、万三郎と石楠花ハイクに行くと聞いていたので、
じゃあ自分は天城峠側からということで八丁池まで歩いてきました。
GPSのログを見ると15kmほど歩いているようだけれど、全体的になだらかな道で
体力的にはかなり余裕がありました。
当初、万三郎までがんばって歩いてみようかなんて考えてもいたけれど、藤ヶ沢歩道の荒廃っぷりに
うんざりしたのと、その後のブナやヒメシャラの原生林が素晴らし過ぎて、八丁池に着いて
腰を降ろしたらすっかり満足してしまい、八丁池をゴールとしました。
八丁池まですれ違った人は1人だけ。静かな静かな山を満喫しました。
八丁池では天城高原から来たトレランの達者なおじさん、やはり天城高原からピストンの男性、
もう1人会話はしなかったけれど男性。あと対岸にテントが一張りありました。
八丁池からの帰路、今度はたくさんの登山者とすれ違いました。
中でも一番の大所帯、72人の団体さんはトランシーバーで連絡を取りながら歩いていました。
下山は上り御幸歩道をずっと歩き、天城峠を経て旧天城トンネル脇に降り、そこから旧道を歩いて
水生地、そして駐車場というコースをとりました。
ブナ、ヒメシャラ、カエデの巨木にいちいち感動しながら歩きました。
水生地下駐車場に戻って来たときちょうどバスから20人くらい降りてきました。
ちょっと歩き始めの時間が遅くはない?時間的に天城高原まで縦走ということは
まずないだろうから、
おそらく八丁池までのピストンでしょう。暗くなる前に帰って来れたのかな?
地元と言ってもいい天城山、こんな素晴らしい原生林があるなんて知りませんでした。
今度は天城高原から万二郎、万三郎そして余裕があったら八丁池まで歩いて
天城連山を一本の線で繋げたいものです。
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