能岳〜八重山〜秋葉山
- GPS
- 05:40
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 552m
- 下り
- 639m
コースタイム
- 山行
- 4:09
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 5:39
天候 | 晴れのち薄曇り。弱い風あり。 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
今回は9:08発の光電製作所前行きに乗車。時刻表の所要時間は17分。 https://www.fujikyubus.co.jp/regular/#section-5 ただし2021年4月5日よりダイヤ改正 https://www.fujikyubus.co.jp/pdf/rosen/uenohara/uenohara-arai_202104.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
■危険なところはありません。 |
その他周辺情報 | ■上野原駅の北側にある「一福食堂」で反省会を開催しました。料理の美味しいお店です。 ■街中に出てから上野原小学校の校庭にある天然記念物「上野原の大ケヤキ」を見に行きました。バス待ちの時間が長いので上野原駅まで歩いていたら、国道20号線沿いに「酒まんじゅう」のお店を少なくとも2軒は見かけました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ガスコンロ
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感想
2021年03月27日(土)【能岳〜八重山〜秋葉山】
今週末は金曜日の帰宅時間が遅く、日曜日は下り坂の天気予報。友人からのお誘いもあり、カタクリを始め多くのお花も見ることができて、しかも軽く歩けるということで、27日の土曜日に中央本線上野原駅の北側にある能岳から八重山を歩いてきました。
この山々は西側の鶴川と東側の境川に挟まれた南北に連なる小さな山塊ですが、主稜線は短い急坂もあるアップダウンが続いていて、虎丸山がある尾根を派生しているなど、低山ですが割と変化に富んでいました。
天気は晴れ。上野原駅から乗ったバスを光電製作所前バス停で下車すると向かい側にある登山口からすぐに能岳に向かう登山道が始まります。振り返ると街並みの向こうには富士山が見えていました。
植林が多いのかと思っていましたが、野鳥のさえずりが多く聞こえてくる雑木林の中を緩やかに登っていきます。幹線道路から離れているので、車の音は聞こえずとても静かでした。登山道の脇には早くもお花がちらほら咲いていました。カタクリの群生地の標識があったので、登山道脇の斜面に上がる踏み跡をほんの少したどると大振りのカタクリが多くはありませんが咲いていました。
途中、虎丸山への分岐があるので、寄り道してみました。一度下ってから急坂を登ると小さな山頂に着きました。樹林に囲まれて眺めはありませんが、神社が建っていました。
元の道に戻ってまた緩やかに登っていきます。
能岳の西側を通る巻き道を越えて少し登るとあっけなく能岳の山頂に着きました。富士山の方向だけ背の高い樹林が伐採されていて、道志山塊や扇山などが良く見えますが、富士山はすっかり霞んでしまいました。
パンで小腹を満たしたあと、主稜線を南へ進みます。緩やかな稜線が続くのかと思いきや短い急坂の登り下りがありました。主稜線の東側にはゴルフ場があるので、山仕事の音が遠くから聞こえてくるほか、グリーンからも歓声が聞こえてきました。
八重山の山頂も細い枝が邪魔するものの西側の眺めが良いところでした。扇山〜権現山、道志山塊に加えて丹沢まで見渡すことができました。
パンフレットには八重山から南の尾根を下るとシュンランの群生地があると書かれているので、急坂を5分ほど下ってみましたが見つけることは出来ませんでした。
他の方のヤマレコの山行記録にはシュンランの写真が載っていますが、私達は恥ずかしながら、山行中ついぞ見つけることが出来ませんでした。
八重山まで急坂を登り返し、桜が多くなった稜線を進むと、八重山五感の森の立派な展望施設に着きました。
広いウッドデッキからは今日いちばんの眺めが広がっていて、お昼にはちょうど良いところでした。小さなお子さんを連れたママさん達の横に私達も座りこんで、お湯を沸かしてカップ麺とコーヒーをいただきました。うららかな春の陽射しの中でのランチタイムはとても心地良かったです。
小一時間ほど展望施設のウッドデッキで過ごしたあと上野原中学校へ向けて下り始めました。尾根道から谷へ下る途中に色々な桜が植林されたところがありました。咲いている桜はありませんが、興味深いところでした。
谷沿いの登山道を進むと上野原中学校に着きました。登山口前にある登山者専用の駐車場内に、同中学校の皆さんが清掃されているきれいなトイレがあり、利用させていただきました。
時間もまだ早いのでも、秋葉山から根本山を歩くことにしました。稜線は里山と言うより裏山といった感じで、街の喧騒が聞こえてきました。登山道は、秋葉山から根本山に向かう途中で、車が走れるほどの幅の広い道(未舗装)になりました。
根本山の山頂は平坦な広いところで、直下まで民家が迫っていました。北側は高校のグランドが真下にあり、球児達の元気な声が聞こえていました。
おしまい。
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