40年ぶりの燕岳、こどもからおっさんへ(昔の写真と比較)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,478m
- 下り
- 1,477m
コースタイム
第一ベンチ 7:10 燕山荘 11:25
第二ベンチ 7:30 12:20
第三ベンチ 8:00 合戦の頭 13:00
富士見ベンチ 8:30 合戦小屋 13:30
合戦小屋 9:00 第三ベンチ 14:10
合戦の頭 9:30 第二ベンチ 14:30
燕山荘 10:15 第一ベンチ 14:50
10:20 登山口 15:10
燕岳山頂 10:47
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口6時20分着 帰り渋滞ありで世田谷午後9時45分着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは登山口にあります。 無料第一駐車場は6時半の段階でまだ空きがあります。 登山口までは車道を10分ほど上がります。トイレは駐車場にもありますが、登山口のトイレの方が立派できれいです。 第一までいきなりつづら折りの急登、その後も急な登りが続きます、第三ベンチを過ぎるとところどころで雪が出て、富士見ベンチを過ぎて軽アイゼン装着必要です。合戦小屋は雪の中営業中、そこから合戦尾根の頭に出るまで雪一面の急登で一番の難所です。尾根に上がると展望も開け途中一か所雪の急坂あります、燕山荘が近づくとアイゼン外してOK、燕山荘へは夏道が雪の中のため、裏手から回ります。燕山荘ー山頂往復も少し雪あるところありますがアイゼン無しで大丈夫です。 燕山荘はお昼の食堂営業は11時からでカフェはやっていません、頼むと外のベンチに食事を持ってきてくれます。 下山は雪が無くなるところまでアイゼンを着け、ダブルストックで快適におります。 下山後は登山口に日帰り温泉あり、少し車で下ったところの有明荘は燕山荘グループで会員になると入浴料の600円が300円になります。(燕山荘で無料で入れるようです、知らなかった!失敗した!) 入浴後ICまでの途中の穂高駅前のそばやさん、田舎家。 駅前通りの美味しいわさび漬け屋さん、小笠原わさび店。750円/200g 作りたてのわさび漬を量り売りしてくれます、また生わさびも350円/本で売っています。お勧めです。 |
写真
感想
5月の連休に皇海山に行った際、なんと靴を家に忘れ、クロックスで途中敗退して消化不良状態だったため今回には並々ならない思いでのぞむ。まずは忘れ物をしないように注意、何度も靴、アイゼンを確認、今回は忘れ物なし。
北アルプスピストン日帰りというハードな山行のため朝というより夜3時に出発、なんかだんだん出る時間が早くなっていく。気になる天気は夜が明けるにつれ晴れ間が増え、現地に着く際にはほとんどピーカンに。予定通り6時過ぎに到着。支度して登山口まで10分ほど車道を登る、40年前の記憶を呼び起こしつつ登りにかかる、子供の時はとにかくきつい急な登りだったと覚えているが、やはり最初からかなりの急登で、汗が一気に吹きでる。半そでになっとけばと思いながら第一ベンチまでのぼり一枚脱ぐ、すでに二人ともびしょびしょ、1か月前とはだいぶ季節が進んだことを肌で感じる。
日差しが遮られる森の中は多少涼しくほっとできるが道はひたすら登りでほっとするところはほとんどなし、ただその分すごい勢いで高度を上げていく。30分おきにベンチが現れるが合戦小屋までほとんど休まないで上がった、子供の時は当然各駅停車だったように思う、またはそれ以上?
合戦小屋は多分昔のままなんでしょう、スイカは食べた記憶ないな、合戦小屋からの雪の急登は疲れもたまり結構きつい、ここでは12本アイゼンほしかったと思ってしまう。ずるっと滑る雪面に腹立たしい、でも森林限界を超え展望が開けるのもこのあたりなので気がまぎれる。合戦沢の頭からは一か所を除き傾斜が緩み、山荘が間近に迫るとすっかり雪が消えアイゼンをはずす、山荘は遠くからも大きく見え天空の要塞のようです。槍が進行方向の左手に見える中登るので稜線まではほどなく到着、裏手に着くと玄関まで100Mの看板、どんだけでかいんだ。正面に回り込むと見覚えある案内板、黒ずんだが変わりません、山荘も正面は変わらない感じ、見渡す景色も全く変わらない、普段生活していると変ったねーと話すことが多いですが、ここでは正反対、このまま永遠に変わらないでいてほしいものです。
山頂への往復は1時間、山荘にリュックをデポしていきます。途中のメガネ岩、穴に入って写真を撮った思い出あり、当然今回もやるでしょ、そうしていると小学低学年の男の子と父がやってきてやはり穴に入って写真撮影、みんなやることは一緒だね。急に高度を上げたせいかここにきてちょっと頭痛、酸素濃度低い、軽い高山病の症状か、名残惜しみつつ山頂を後に山荘でお昼、今日はここで食事するつもりだったため珍しくバーナーを置いてきた、メニューはカツカレー(1200円)
生ビール(800円)大盛りもあるが普通でもかなりのボリューム、おなかぱんぱんです。売店には山荘オリジナルグッズが沢山、子供のお土産、バッチ、と散財させられました、あまりに買っているとほかの登山者からすごい購買意欲だね、アベノミクス効果ですか?とジョークが。
帰りはさらに雪が緩んで上部はシャーベット、下は雪の下を水が流れ、ぐちゃぐちゃになってます。
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