記録ID: 30355
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬
横尾山(須磨アルプス)【関西百名山 No.53】
2008年10月25日(土) [日帰り]
yama8289
その他1人
- GPS
- 04:22
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 548m
- 下り
- 537m
コースタイム
10:50須磨浦公園駅-11:30鉢伏山山頂-11:40旗振山山頂-11:55鉄拐山山頂-12:15おらが山(おらが茶屋で昼食休憩)-13:20栂尾山-13:35横尾山(休憩)-14:15東山(休憩)-15:00板宿八幡神社-15:12板宿駅
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年10月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状況: めまぐるしく路面状況が変化する縦走コースです。 稜線伝いの山道あれば、コンクリート舗装の道にコンクリートの階段道、さらに一転して岩場歩きと飽きることのない道です。 道標は六甲全山縦走コースの一部なのでばっちり整備されています。 ただし、東山から板宿方面へのルートをとる際は、分岐に案内板が無いのでご注意下さい。 登山ポストの有無: ありません。 飲食店情報: 手ぶらで歩ける山です。 旗振山・おらが山に茶屋がある他、起点となる須磨浦公園・板宿でも用が足ります。 それに須磨アルプス縦走コースはコース中間で住宅街を通りますので、そこで何でも揃います。スーパーに喫茶店、すし屋、銀行、郵便局、警察と縦走ルート中にすべて揃っています。 |
写真
感想
須磨アルプス縦走コース!!
この響きからは到底考えられない驚き一杯のコースでした。
須磨浦公園から登り始め、眼前に広がる瀬戸内海や明石大橋の姿に見とれながら、まずは鉢伏山の山頂に立ちます。その後、旗振山・鉄拐山を通り抜け昼食を予定しているおらが茶屋を目指しました。この間はブナをはじめとした木立の中を歩く静かな山歩きとなります。
おらが山から栂尾山まではそれまでの静かな山歩きとは一転し高倉山を造成し造られた高倉台団地を歩くコースとなります。スーパーやショッピングセンター、銀行、警察などまるで山歩きとは関係の無い街中歩きとなりすっかり気が抜けてしまいました。
ところが栂尾山にとりつくと、いきなり地獄のようなコンクリートの階段登りが待っています。真っ直ぐの急登り!!この登りがコースの中で一番しんどく感じました。
栂尾山を越え横尾山の山頂を踏むとそこから先の縦走路は急変しアルペンムードたっぷりの岩場歩きとなります。馬の背と呼ばれる須磨アルプスの核心部を十分に満喫し東山山頂で歩いてきた岩場を振り返ったあとは、板宿駅を目指して下っていきます。
こんな風に須磨アルプスは変化の富んだ縦走コースですが、私にとっての一番の魅力は1184年一の谷合戦の舞台となったコースを歩くということです。
数ある源平の合戦の中でも興味深いエピソードの多い一の谷の合戦。
今回も有名な「鵯越の逆落とし」の舞台となったとされる鉄拐山を歩きました。
須磨アルプス。決して他の山では味わうことのできない魅力一杯の山塊です。
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