植谷峠 ↑朽木大野 ↓ボボフダ峠-横谷トンネル東口
- GPS
- 07:17
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 822m
- 下り
- 524m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大野地区の墓地の間の登山口から取り付きました。大野地区を抜ける時に、年配の方から、植谷峠への山道は、荒れていると教えて頂きました。実際、倒木を避けながら登っています。地形図の通りの急斜面の尾根をジリジリと直登しています。この方からは、朽木山行会のお話も少し伺いました。有難う御座います。 P-437辺りに上ると、比良山系に良く見られるなだらかな尾根になります。出来るだけ、尾根芯を外さない様に進んでいます。各所に支尾根がありますので、出来れば、GPS機器で確認しながら進まれた方が良いと思います。 P-792辺りには、少し小振りですが、芦生杉の群生帯があります。 P-816の南西150mの小ピーク辺りが「植谷峠」だと思います。 植谷峠から折り返す様に、横谷の源流部分に下って行きます。少し下ると、掘り込まれた杣道になります。 横谷の源流部分を渡渉して、谷沿いに下る様に、薄い踏み跡がありますので、ジリジリと登ると、ボボフダ峠(須川峠)の標識があります。 地蔵峠手前まで、稜線ルートを進みます。支尾根が多いので、この稜線ルートに不慣れな方はGPS機器で確認しながら、進まれた方が良いと思います。 地蔵峠の小ピークの手前から、左に、ショートカットに入り、下山ルートに合流し、横谷トンネル東口近くの登山口に下ります。掘り込まれた登山道を普通に歩けます。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
地図(地形図)
コンパス
GPS2台
筆記用具
スマートフォン
予備バッーテリ
時計
ザック
ザイル 20m/10m
カラビナ
スリング
ナイフ
雨具
非常食
飲料
レジャーシート
タオル
ファーストエイドキット
ゴム付き軍手
山仕事用手鋸
携帯用鋸
携帯用鉈
ピンク・黄色・赤のテープ
|
---|---|
備考 | 持って行って良かった物は、GPS機器と手鋸です。踏み跡の無いルートですので、今回は、Garminのガイド機能を使用しています。手鋸は、各所で、倒木・枝を切断して進んでいます。 |
感想
先ず、shikakuraさん、トラックログを参考にさせて頂きました。有難う御座います。ルート探索をしなくても、植谷峠・横谷まで、安全に到達出来ました。
朽木大野で、お話をした方、情報有難う御座いました。何時か、朽木山行会の事を、良く知りたいと考えています。
横谷で、ボボフダ峠へのルートを教えて頂いた、朽木大野の御夫妻、有難う御座いました。
今回は、比良山系北部の古道の一つの状態確認が目的でした。
今回の実地確認で、朽木大野から、植谷南稜線を使っての、畑集落への物質輸送の可能性は、少し低くなったと感じています。朽木大野の墓地傍の登山口から、植谷南稜線へ、炭俵3票を担いで上げるのは、少しきついと感じました。恐らく、朽木村井から、横谷とシシ谷の間の稜線を登り、地蔵峠から、畑集落へ。或いは、横谷右岸を上り、横谷峠を越え、畑集落に達したものと推測しています。あくまで、現代に生きる人間の推測ですので、事実は別の所にあるのかも知れません。
昔の山里の杣人の、身体機能・忍耐力は、我々、現代人の想像を遥かに超えるものであると考えています。戦国時代、各地にある巨大な城郭を、人力で作り上げて来た事を考えると、簡単に、結論らしい言葉を使う事は、許されないと考えています。
今回、自転車を、横谷トンネル東口にデポして置き、朽木大野に帰っていますが、トンネル取付け道路を徒歩で下るのは、かなり疲れます。以前、徒歩で下りましたが、歩きながら、これは自転車で下る方が良いのでは?と考え、今回、実行してみました。これは正解だったと考えています。
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