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Yamareco

記録ID: 3042481
全員に公開
雪山ハイキング
甲信越

浅草岳(新潟の山に春の訪れ)

2021年04月03日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 福島県 新潟県
 - 拍手
GPS
06:51
距離
12.2km
登り
1,118m
下り
1,115m

コースタイム

日帰り
山行
5:48
休憩
1:02
合計
6:50
距離 12.2km 登り 1,118m 下り 1,118m
5:32
45
6:17
150
8:47
26
9:13
14
9:27
10:27
11
10:38
15
10:53
10:54
61
11:55
26
12:21
12:22
0
12:22
ゴール地点
天候 晴れ
微風
気温10〜15℃
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
最終除雪地点に縦列駐車。
入山時には数台のみの駐車だったが、下山時には50〜60台もあって驚いた。
コース状況/
危険箇所等
嘉平与ポッチ山頂以外は始終、雪で繋がっていた。
クラック多数。踏み抜きあり。
遠くで、雪崩であるのか、轟音が鳴るのを4回聞いた。
その他周辺情報 日帰り温泉:寿和温泉
385線の除雪最終地点。4月に入ってもまだまだ雪深いです。上手に縦列駐車して、登山開始。
2021年04月03日 05:25撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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4/3 5:25
385線の除雪最終地点。4月に入ってもまだまだ雪深いです。上手に縦列駐車して、登山開始。
取付き地点のあたりで、すでに雪解けの魚沼ムードがばっちりありますね。良い!
2021年04月03日 06:19撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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4/3 6:19
取付き地点のあたりで、すでに雪解けの魚沼ムードがばっちりありますね。良い!
ムジナ沢ルートに合流すると、樹林帯の登り。登山道は広めに拓かれているようで、鬱蒼とした感じはしません。山頂までずっと、開放的な雰囲気のなかを歩けました。
2021年04月03日 06:24撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
4/3 6:24
ムジナ沢ルートに合流すると、樹林帯の登り。登山道は広めに拓かれているようで、鬱蒼とした感じはしません。山頂までずっと、開放的な雰囲気のなかを歩けました。
事前情報で知ってはいましたが、クラックは多数あります。暖冬と夏日。これでは無理もありませんね。暑いので、すでに私は七分袖の薄手ウェアで行動中。
2021年04月03日 06:37撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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4/3 6:37
事前情報で知ってはいましたが、クラックは多数あります。暖冬と夏日。これでは無理もありませんね。暑いので、すでに私は七分袖の薄手ウェアで行動中。
標高を上げていくほどに、周囲の峰々がクリアに現れていきます。残雪期らしい光景です。
2021年04月03日 06:47撮影 by  DSC-WX500, SONY
4/3 6:47
標高を上げていくほどに、周囲の峰々がクリアに現れていきます。残雪期らしい光景です。
嘉平与ポッチ1485mまではひたすら登り基調です。南東方向に進むので、写真は逆光ばかり。
2021年04月03日 07:19撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
4/3 7:19
嘉平与ポッチ1485mまではひたすら登り基調です。南東方向に進むので、写真は逆光ばかり。
このクラックは覗き込んで観察したところ、5〜6mの深さはありそうでした。実際に足で踏んで雪質が安定しているのは解っていますが、それでもクラックや雪庇には注意してルート採りします。
2021年04月03日 07:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
4/3 7:44
このクラックは覗き込んで観察したところ、5〜6mの深さはありそうでした。実際に足で踏んで雪質が安定しているのは解っていますが、それでもクラックや雪庇には注意してルート採りします。
荒沢岳方面。
2021年04月03日 07:54撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
4/3 7:54
荒沢岳方面。
ブナ林の根開き進行中。
朝の雪はよく締まっていますが、あえて私はスノーシューを使って登頂をめざします。他のメンバーはツボ足訓練。
2021年04月03日 07:55撮影 by  DSC-WX500, SONY
4/3 7:55
ブナ林の根開き進行中。
朝の雪はよく締まっていますが、あえて私はスノーシューを使って登頂をめざします。他のメンバーはツボ足訓練。
粟ヶ岳や五頭連峰の方面。
2021年04月03日 07:55撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
4/3 7:55
粟ヶ岳や五頭連峰の方面。
里山だらけ。ほんとうに見渡すかぎり、雪に彩られた山だらけです。
2021年04月03日 08:11撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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4/3 8:11
里山だらけ。ほんとうに見渡すかぎり、雪に彩られた山だらけです。
ピンクリボンの目印はどれも高い枝や幹に付けられています。雪に埋もれないようにでしょうね。
2021年04月03日 08:20撮影 by  DSC-WX500, SONY
4/3 8:20
ピンクリボンの目印はどれも高い枝や幹に付けられています。雪に埋もれないようにでしょうね。
浅草岳山頂も見えなければ、その手前の前岳もまだ見えません。まずは嘉平与ポッチを越えなければ。
2021年04月03日 08:35撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
4/3 8:35
浅草岳山頂も見えなければ、その手前の前岳もまだ見えません。まずは嘉平与ポッチを越えなければ。
クラック!
2021年04月03日 08:51撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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4/3 8:51
クラック!
前岳あたりからは鬼ヶ面山の岩肌がよく見えます。鬼ヶ面山のむこうには荒沢岳がクッキリと。さらにそのむこうには蜃気楼のように越後三山の高峰がぼんやり浮かんでいます。
2021年04月03日 09:50撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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4/3 9:50
前岳あたりからは鬼ヶ面山の岩肌がよく見えます。鬼ヶ面山のむこうには荒沢岳がクッキリと。さらにそのむこうには蜃気楼のように越後三山の高峰がぼんやり浮かんでいます。
今年唯一の雪山登山、嬉しい。
2021年04月03日 08:59撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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4/3 8:59
今年唯一の雪山登山、嬉しい。
4時間ほどで登頂しました。
山頂がいちばん陽当たりよくて、雪が溶けていました。
2021年04月03日 10:16撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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4/3 10:16
4時間ほどで登頂しました。
山頂がいちばん陽当たりよくて、雪が溶けていました。
ひときわ白く眩しいのは、雪がどっさり積もった守門岳。
2021年04月03日 10:05撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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4/3 10:05
ひときわ白く眩しいのは、雪がどっさり積もった守門岳。
田子倉湖や会津へ通ずる只見線のルートを見下ろす私。薄っぺらいレインウェアをはおるだけでも、山頂休憩1時間いけてしまうほどの温暖かつ微風の日でした。
2021年04月03日 10:15撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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4/3 10:15
田子倉湖や会津へ通ずる只見線のルートを見下ろす私。薄っぺらいレインウェアをはおるだけでも、山頂休憩1時間いけてしまうほどの温暖かつ微風の日でした。
越後は雪国、そして山だらけ。
2021年04月03日 10:05撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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4/3 10:05
越後は雪国、そして山だらけ。
アニメ『ヤマノススメ』第4期の制作決定が発表されました。主人公あおいちゃんも浅草岳山頂で嬉しそう。
2021年04月03日 09:44撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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4/3 9:44
アニメ『ヤマノススメ』第4期の制作決定が発表されました。主人公あおいちゃんも浅草岳山頂で嬉しそう。
ありがとうスノーシュー。ヒールリフター機能はふくらはぎや踵に優しい。下山はツボ足訓練するので、ザックに固定します。
2021年04月03日 10:04撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
4/3 10:04
ありがとうスノーシュー。ヒールリフター機能はふくらはぎや踵に優しい。下山はツボ足訓練するので、ザックに固定します。
ということで、好天のうちに下山開始。サクサクと移動。
2021年04月03日 10:29撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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4/3 10:29
ということで、好天のうちに下山開始。サクサクと移動。
大湿原が見下ろされます。そのむこうには標高1000m前後とは思えない、銀嶺たちが波打つフィールド。
2021年04月03日 10:34撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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4/3 10:34
大湿原が見下ろされます。そのむこうには標高1000m前後とは思えない、銀嶺たちが波打つフィールド。
嘉平与ポッチまで戻ってきました。下山は速い。
背後には堂々たる守門岳。
2021年04月03日 10:47撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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4/3 10:47
嘉平与ポッチまで戻ってきました。下山は速い。
背後には堂々たる守門岳。
重力まかせでガンガン下山。それにしてもムジナ沢登山口方面とは、こんなにも守門岳に近いものなのですね。
2021年04月03日 11:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
4/3 11:46
重力まかせでガンガン下山。それにしてもムジナ沢登山口方面とは、こんなにも守門岳に近いものなのですね。
清々しい春の川。魚沼感バンザイ。
2021年04月03日 12:18撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
4/3 12:18
清々しい春の川。魚沼感バンザイ。
無事、下山。お疲れ様でした。朝は数台だけだったのに、数十台の車が大行列していて驚き!
2021年04月03日 12:48撮影 by  DSC-WX500, SONY
4/3 12:48
無事、下山。お疲れ様でした。朝は数台だけだったのに、数十台の車が大行列していて驚き!
撮影機器:

感想

積雪期の浅草岳が気になる、という声は山仲間のうちから聞こえてきていました。
私としても、以前に鬼ヶ面山方向から登頂したのとは別のルートで、それも別の季節に、再訪したい気持ちがありました。

ということで、良い季節になったタイミングで誘い合わせてGO!
気象条件にも恵まれ、無事に山頂を踏むことができました。

暖冬につづき、春からの気温上昇があって、この山の残雪期賞味期限が気がかりなところでしたが、とても登りやすいタイミングでの登頂となったと思います。
BCerが大挙して後を追って登ってくるのには驚きました。
この日、浅草岳はかなり盛況でしたが、そのうちの8割ぐらいが山スキー目的だったように見受けられました。
ヒメサユリの咲き誇る季節も駐車場争奪戦だった記憶がありますが、浅草岳が季節を変えて愛されている山であることを、あらためて心に覚えつつ帰宅の路に就きました。

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