三峰山;北泉ヶ岳から
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- GPS
- 08:00
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 1,499m
- 下り
- 1,474m
コースタイム
- 山行
- 6:57
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 8:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
水神を越えたあたりから、雪道。ウグイス坂あたりはだいぶ雪が腐っていて、踏み抜きも多く、慎重になりました。そこを越えると、完全に雪道。 北泉ヶ岳直下付近と三峰山山頂は、雪はありませんでした。 三峰山への登りはじめまでは、つぼ足 そこから先はスノーシュー 帰りは、北泉ヶ岳まではアイゼン、あとはつぼ足 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
ゲイター
ニット帽
靴
ザック
アイゼン
スノーシュー
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
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感想
もう4月,桜は例年になく早々に開花しており,今年は特に季節の移り変わりが早い気がします
雪山も終わりかけ,行きたい山はどんどん登っておいた方がいい
どこか手頃な山は・・・ なるほど船形には,結構な人が登っている様子
性格なのか,直接,船形を登るのではなく,少し外れた三峰山をロックオン
となれば,長倉尾根だな
残雪の長倉尾根をたどってきました
まずは,北泉ヶ岳まで淡々と進みます
雪解けは,水神まで進んでいて,踏み抜きもあり,歩きづらい
うぐいす坂を超えて,標高が少し上がった辺りから雪道になり,ようやく落ち着きました
北泉ヶ岳に上がると,夏場は木々で覆われている視界も開け,いろいろよく見えます
薬莱山が,あんなに平野側にあるとは知りませんでした
さて,ここからがいよいよ本番,長倉尾根の先に三峰山が聳えています
夏場はうっそうとして,薄暗い長倉尾根も,ブナの葉が抜け,笹藪も雪の下に覆われていて,見通しよく,三峰山の山容が際立って,堂々たる風格です
にしても,結構遠く感じる 本当に行けるのだろうか!?と半信半疑になりながらも,気持ちよくブナ林の中を進みます
道はほぼ平坦で,スノートレッキングにはもってこいです(まぁ,ここに来るには北泉ヶ岳を超える必要がありますが)
途中,水源も寄ってみましたが,ちょうど雪の間から川面がのぞきはじめていて,雪解けの冷たいおいしい水をいただくことができました
平坦な道を終え,いよいよ三峰山への急登へ
幸い,雪が柔らかく,よく刺さるので,キックステップで登ることができました
厳冬期は,凍るでしょうから,アイゼンでもちょっと怖い気がします
無事,急登を超え,山頂へ
一気に視界が開けます
船形山や旗坂への稜線,そして後白髭はまだまだ真っ白でした
ゆっくり昼食を食べて,ドローンで少し遊んで(風があったので,ほとんど飛ばせなかった)小一時間
帰ることにします 遠く北泉ヶ岳が,結構距離あるなぁ
しかも結構な登り返しだ
まぁとにかく帰るしかない 15kmほど歩いた状態での水源から300mの雪の登り返しは,かなり効きましたが,何だかんだで3時過ぎには下山することができました
もう一ヶ月もすれば,木々も芽吹いて,熊さんも動き始めて,うっそうとした森に戻るのでしょう
ちょうどいいタイミングで船形連峰のもう一つの顔を見ることができました
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