-山ヒル退治必殺道具を持参して-【政次郎尾根-塔ノ岳-天神尾根】
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- GPS
- 07:20
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 953m
- 下り
- 944m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
政次郎尾根:川を渡ってから堰堤の横を通過すれば、登り口がある。 登山道が整備されていて歩きやすい。 天神尾根:登山道が一部わかりにくい箇所があるが、踏跡をたどれば問題なし 天神尾根の方が急勾配で、段差が高い。下りで使用した方がいいかも。 |
写真
感想
夏山準備も兼ねて、戸沢より政次郎尾根と天神尾根の急勾配に挑戦です。
しかし、丹沢といえば『山ヒル』がいっぱいいる所です。
ネットで調べると、戸沢周辺にもウヨウヨいるそうです。
山ヒルには、塔ノ岳(大倉から)と経ヶ岳・高取山で噛まれています。
また噛まれるのはイヤです。
山ヒル退治用に100円ショップで500mlのスプレーを購入。
食塩(サラサラの物)約200gと水400mlを混ぜました。
粗塩だとノズルが詰まるみたい。
(お湯500mlと塩200gぐらいを混ぜた方がいいみたいですね)
戸沢に行くには、戸沢林道を使用します。
この道は未舗装ですがスピードさえ気をつければ特に問題ありません。
林道を走行していると、歩いている人がいたので
『もしよろしければ乗りませんか?』
と声を掛けさせてもらいました。
その方は、地元の方だったので、車中で政次郎尾根と天神尾根についてレクチャーして頂きました。ありがとうございました。
(山ヒルの事も聞いとけば良かったです。)
天神尾根は、段差が1mぐらいの所があるので、子供が一緒なら上り下りとも使用しない方が良いとの事。
政次郎尾根を往復使用する事にしました。
言われた通り確かに急勾配。それよりも山ヒルが手足や体に居るか互いに確認しながら登ったので、それ程辛くありませんでした。
政次郎尾根の終わりでは、富士山や相模湾が一望出来て最高です。山ヒルと足の疲れを忘れさせてくれます。
ここまで来るのにすれ違った人は6人。マイナーコースですね。
政次郎ノ頭から塔ノ岳山頂への道は、大勢いて賑わっておりすごい楽で快適です。
木ノ又小屋では、息子がカキ氷を買いに行きましたが、帰って来る気配なし。
小屋の中で、八ヶ岳や金峰山の話をしていたみたいです。
帰ってきてカキ氷を見ると、他の人よりも多いような・・・
大盛りにしてくれたそうです。(ありがとうございました)
その後、念願だった塔ノ岳に到着。富士山に雲も無く良かったです。
(1年生の時は、体力不足で大倉から堀山の家で断念)
さて、下山時です。
政次郎尾根に行く予定でしたが、息子の体力が有り余っているのと、天神尾根の急勾配と段差を経験しておくのもいいかもと思い、
天神尾根で下山する事にしました。これが間違いでした。
はじめは、大した事がありませんが、途中から登山道が崩れていたり、
ものすごい急勾配で段差が1mぐらいの所が多数。
『忠告を守っておけば良かった』と後悔・・・・
そして、ニホンザルの鳴き声(クー・コール)が暗い樹林帯に響き渡る。
なんとなく怖い・・。
山ヒルの事なんてすっかり忘れて、ひたすら降りる事に専念。
無事に降りてきて、『ウッキー』写真です。
駐車場まで歩いていると、息子の背中に動くものが・・・。
『山ヒルだ・・・!』
持っていた食塩水で撃退。噛まれずに良かったです。
慌てていたので写真撮れずに・・・。
駐車場に戻る途中、戸沢山荘のおばさんが息子と談笑。
自分も話に入って、山ヒル退治用のスプレーを披露。
おばさんの話では、やはり同様の物を持参するそうです。
おばさんから頑張ったご褒美にクロワッサン・チョコクロワッサン・アップルパイを人数分頂きました。(ありがとうございました)
車中で美味しく頂きました。
(食べ終わってから写真撮っていない事に気がつく・・・無念)
今回の塔ノ岳は、色々な人と出会えて大変楽しかったです。
また、出会えた方々に感謝です。
これだから山登りはやめられません。
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